この記事でわかること
- 400-SP094を音質/立体感/低音/接続/操作性の5軸で評価
- 400-SP092(省スペース&コスパ)/400-SP100(バランス重視)との違い(量感・接続・操作系の充実)
- 映画・動画視聴を重視しつつ、デスク常設の使い勝手を高めたい人向けの要点
※本記事はまとめ記事①(400-SPシリーズ総合)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ サンワサプライ PCスピーカーおすすめ|400-SPシリーズを型番別に徹底比較【デスク最適】
結論:“映像コンテンツ向けの厚み”。400-SP094は中低域の量感と多端子で満足度が高い
400-SP094はサウンドバー型/USB給電/Bluetooth・AUX対応。サイズ以上の中低域の厚みと、デスク上で扱いやすいシンプル操作が魅力です。映画・ドラマ・動画の人の声や効果音が聴き取りやすく、デスク常設の一本化にも向きます。音場の広がりは良好で、作業BGM〜映像視聴をバランス良くこなします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | 400-SP094 |
| タイプ | サウンドバー/USB給電/Bluetooth・AUX |
| 想定ユーザー | デスク常設で映画・動画視聴を重視/会議・BGMも1台で賄いたい |
| 主な特徴 | 厚みのある中低域/横一体で省スペース設置/多端子で切り替え容易 |
| 参考価格(執筆時点) | 約2.0万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:サンワサプライ 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/カタログ記載寸法。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 音質:中低域の“厚み”でセリフと効果音が前に出る
- 男性ボーカルやセリフ帯域が聴き取りやすく、YouTubeや映画の視聴で満足度が高い。
- 高域は刺さりにくく、長時間の作業BGMでも耳疲れしにくいバランス。
② 立体感:横一体でも“広く”感じる音場
- サウンドバーの音の一体感により、映像と音の定位が揃いやすい。
- 卓上でも壁反射を活かしやすく、距離の割に広がりを得やすい印象。
③ 低音:量感は十分、机上で“ちょうどよく”鳴らせる
- 筐体容積を活かした中低域のふくらみでポップスや映画BGMが豊か。
- 過度な重低音は求めない設計で、共振やビビりを抑えやすいのもメリット。
④ 接続:USB給電+Bluetooth+AUXの“多端子”
- Bluetoothでスマホ音源、AUXでPCの有線出力に対応。切り替えも簡単。
- USB給電で取り回しが軽く、配線整理がしやすいのが好印象。
⑤ 操作性:前面操作は簡潔、細かな調整は割り切り
- 物理ボリューム/入力切替が直感的で、誰でもすぐ扱える。
- EQの細調整は簡易的。“迷わない操作”を優先したい人向け。
比較:同帯サンワサプライ(どれを選ぶ?)
| 項目 | 400-SP092 | 400-SP100 | 400-SP094 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | コスパ重視の標準機 | 万能バランス型 | 中低域厚めの映像寄り |
| 向く人 | 価格と省スペース優先 | 会議〜映画まで均整 | 映画・動画の量感を重視 |
| 参考価格 | 約0.4万円 | 約0.8万円 | 約2.0万円 |
口コミの傾向
「セリフが聴き取りやすく映画が見やすい」
「Bluetoothと有線を切り替えやすい」
「デスクでも低音の量感がちょうど良い」
「細かなEQ調整は物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


コメント