この記事でわかること
- RR-050VQT 13Aを火力/立上り/容量/使い勝手/静音の5軸で評価
- VQTシリーズ(クイック炊飯)における5合帯の位置づけと選び方
- VQ(家庭用スタンダード)/FS(A)(ベーシック)との違い(立上りの速さ・価格差・実用機能)
※本記事はまとめ記事③(VQT|家庭用“時短”クイック)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ リンナイ VQTシリーズおすすめ|立ち上がり重視のクイック炊飯(3合/5合/1升)
結論:“時短の本命”。RR-050VQT 13Aは立ち上がり最速クラスで、毎日の炊飯が待たない
RR-050VQT 13Aは5合のクイック炊飯(VQT)/都市ガス13A対応。家庭用の中で立上り5の最速クラスを実現し、朝・夜の“待ち時間”を短縮。ベースの火力は家庭用相応ながら、使い勝手と静音は良好で、日常のご飯を手早く・安定的に仕上げます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | RR-050VQT 13A |
| タイプ | 5合/家庭用ガス炊飯器(VQTシリーズ|クイック炊飯) |
| ガス種 | 都市ガス13A専用 |
| 想定ユーザー | 毎日炊飯する家庭/忙しい朝夕に時短したい人/5合までの現実的容量 |
| 主な特徴 | 高速立ち上がり/安定した炊き上がり/扱いやすい家庭用設計 |
| 参考価格(執筆時点) | 約6.2万円 |
出典:リンナイ 公式商品情報/主要ECの商品ページ(価格レンジ確認)/カタログ記載仕様。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:家庭用として安定。粒立ち重視の標準火力
- ベース火力は家庭用クラスの標準値。過度な粘りよりも粒立ち良く仕上がる傾向。
- まとめ炊きよりも日々の炊き切りに最適。お弁当や夕食にちょうどよい食感。
② 立上り:VQTの真価。スピーディに“食べられる”
- 立上り5のスコア通り、洗米〜炊き上がりまでが速い。忙しい朝夕の時短に効く。
- 短時間でも芯残りしにくい制御で、急いだ炊飯でも安心感が高い。
③ 容量:5合で家庭の主力。2〜4合運用が実用的
- 家族2〜3人の日常使いの最適解。2〜4合の運用でふっくら安定。
- 来客時に5合フルでも対応可能。冷凍ストック前提なら回転良く使える。
④ 使い勝手:扱いやすい操作系。手入れも簡単
- シンプル操作で迷いにくい。予約炊飯も使いやすく毎日のルーティン化が楽。
- 内釜・内ぶたの手入れは短時間で完了。ニオイ移りも抑えやすい構造。
⑤ 静音:家庭用らしい落ち着き。LDKでも気になりにくい
- 加熱〜蒸らしまでの作動音は控えめで、テレビや会話の邪魔になりにくい。
- 設置面は水平を確保し、周囲とのクリアランスを守るとさらに静かに感じられる。
注意・割り切りポイント
- 価格は標準帯(VQ)よりやや高め。時短価値を重視できる人向け。
- ガス種は13A専用。LPモデル(RR-050VQT LP)と取り違えないこと。
- 大容量炊飯や業務用途なら、上位容量のまとめ記事も検討を(3升クラスなど)。
比較:RR-050VQ 13A/RR-050FS(A) 13Aとどっちを選ぶ?
| 項目 | RR-050VQ 13A(5合) | RR-050FS(A) 13A(5合) | RR-050VQT 13A(5合) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 家庭用スタンダード | 家庭用ベーシック | クイック炊飯(時短) |
| 立上り | 4(十分速い) | 3(標準) | 5(最速クラス) |
| 価格感 | 約4.3万円 | 約3.2万円 | 約6.2万円 |
| 向く人 | 価格と実用のバランス重視 | 低予算で入門したい | 朝夕の時短を最優先 |
口コミの傾向
「すぐ炊けて助かる。忙しい夕食前でも間に合う」
「ご飯が粒立ちよく、冷めてもおいしい」
「操作が簡単で手入れも楽」
「標準モデルより価格が高い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:朝夕の炊飯を時短したい/2〜3人家族で5合帯がちょうど良い/静かさと扱いやすさも欲しい
- 向かない人:とにかく価格重視(→ RR-050FS(A) 13A)/時短より価格とバランス(→ RR-050VQ 13A)


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