この記事でわかること
- RR-050VQT LPを火力/立上り/容量/使い勝手/静音の5軸で評価
- RR-050VQ LP(5合・スタンダード)/RR-050FS(A) LP(5合・ベーシック)との違い(立上りの速さ・価格差・使い勝手)
- 「炊き上がりまでの時間短縮」重視の5合炊きで、平日のご飯支度を効率化する選び方
※本記事はまとめ記事③(VQTシリーズ|家庭用“時短”クイック)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ リンナイ VQTシリーズおすすめ|立ち上がり重視のクイック炊飯(3合/5合/1升)
結論:“速さ×安定”。RR-050VQT LPは立ち上がり重視の5合で、平日の炊飯がシンプルに速くなる
RR-050VQT LPは5合・家庭用スタンダード上位(LPガス)。ガスならではの安定した火力に加え、シリーズ中でも立ち上がりの速さを重視。炊き時間を短縮しつつ、日常の白米をムラ少なく仕上げやすいのが強み。平日夕食の段取り短縮や、朝の弁当づくりにフィットします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | RR-050VQT LP |
| タイプ | 5合・家庭用ガス炊飯器(LPガス対応) |
| 想定ユーザー | 平日の時短重視/2〜3人世帯の主食用/白米メインの毎日炊飯 |
| 主な特徴 | クイック立ち上がり/ガス火の安定加熱/シンプル操作で扱いやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約6.2万円 |
価格は目安です。ショップ・時期で変動します。最新の販売価格はリンク先でご確認ください。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 立上り:点火から炊き上がりまでが“速い”
- クイック立ち上がりで吸水〜加熱へテンポ良く移行。炊飯開始からの待ち時間を実感レベルで短縮。
- 急いでいる朝や、帰宅後すぐに炊きたい夕食時に強み。炊き忘れリカバリーにも役立つ速さです。
② 火力:ガス火の安定加熱で“芯残り”が出にくい
- ガスの直火加熱で対流を促し、ムラを抑えた炊き上がりに寄与。
- 白米のふっくら感と粒立ちを安定化。日常の主食用として十分なパワー感です。
③ 使い勝手:操作がシンプルで迷わない
- 基本操作中心のUIで、家族の誰でも同じ手順で炊ける。
- 内釜やパーツの取り回しは容易。日々の洗浄が短時間で済みやすい構成です。
④ 容量:5合は“2〜3人”の主食にちょうど良い
- 毎食ごとの炊き立て志向に相性良し。冷凍ストック前提でも扱いやすい分量。
- 大盛りやおかわりが多い家庭は、RR-100VQT LP(1升)も検討余地。
⑤ 静音:家庭用として“落ち着いた動作音”
- 加熱中の動作音は控えめで、LDKでも気になりにくい。
- 設置は可燃物との離隔・水平確保を守ると安定しやすい。
注意・割り切りポイント
- 価格は同容量のVQ/FS(A)より上位レンジ。時短メリットを重視できるかが判断軸。
- ガス種はLP専用。都市ガス13AはRR-050VQT 13Aを選択。
比較:同容量(5合)のリンナイでどれを選ぶ?
| 項目 | RR-050FS(A) LP | RR-050VQ LP | RR-050VQT LP |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | ベーシック | スタンダード | 時短クイック |
| 立上り | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 使い勝手 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 価格感 | 約3.2万円 | 約4.3万円 | 約6.2万円 |
| 向く人 | 価格優先 | バランス重視 | 平日時短を最優先 |
口コミの傾向
「とにかく炊き上がりが速い。忙しい日に助かる」
「ご飯がふっくら。ムラが少なくおいしい」
「操作が簡単で家族みんな使える」
「VQより価格が高め。時短価値が合う人向け」
※主要ECサイトのレビュー傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:平日の時短を最優先/2〜3人世帯の主食用/炊き忘れリカバリーが必要
- 向かない人:初期費用を最優先(→ RR-050FS(A) LP)/価格とバランス重視(→ RR-050VQ LP)

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