この記事でわかること
- WUXGA 5,800〜6,700lm級の高輝度レーザーを比較
- 明るさ/画質/低遅延/携帯性/静音の5軸評価で用途に最適化
- 用途別おすすめ:講堂・大会議の常設/講義室・中大会議/静音重視の会議運用
- あわせて読む:5,000lm級&UHD → 会議室スタンダードまとめ
失敗しない選び方(要点)
| 観点 | 見るポイント | 理由 |
|---|---|---|
| 明るさ | ルーメン値/レーザー光源の出力安定性 | 大空間や常時投写での視認性を左右する最重要指標 |
| 画質 | 解像度(WUXGA)/色再現・コントラスト | プレゼン資料や写真・動画の見やすさに直結 |
| 低遅延 | 映像処理の遅延配慮/高速入力の対応 | 動画やインタラクティブ操作の応答性に影響 |
| 携帯性 | 本体サイズ・質量/設置自由度 | 天吊り常設前提なら重視度低め、仮設運用なら重要 |
| 静音 | 冷却設計・ファン制御 | 会議進行や録音時のノイズ低減に有効 |
主要モデル比較(高輝度レーザー:WUXGA 5,800〜6,700lm級)
モデル名をクリックすると詳細レビューへ。
| モデル | 構成 | 主要特徴 | 強み | 参考価格(執筆時点) |
|---|---|---|---|---|
| PJ WUL6760 | WUXGA・レーザー(高輝度) | フラッグシップの高輝度×高画質。 | 大会議室・講堂での常時投写に強い。 | 約950,000円 |
| PJ WUL6670 | WUXGA・レーザー(高輝度) | 高コントラストで見やすい。 | 明るさと色再現のバランスが良い。 | 約850,000円 |
| PJ WUL6680 | WUXGA・レーザー(高輝度) | コストを抑えた高輝度。 | 運用コストと明るさの両立。 | 約780,000円 |
| PJ WUL5970 | WUXGA・レーザー(高輝度) | 講義室・中大会議に最適。 | 常用で使いやすい設置・運用性。 | 約620,000円 |
| PJ WUL5860 | WUXGA・レーザー(高輝度) | 静音性も考慮したバランス機。 | 会議用途の見やすさと静音性が良好。 | 約580,000円 |
出典:リコー 公式商品情報(各モデルの仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
モデル別 徹底解説
評価の算出根拠:メーカー公表データ(輝度・解像度)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
[レビュー]リコー PJ WUL6760|フラッグシップの高輝度×WUXGA
- 向く人:講堂・大会議室の常設/高輝度と高画質を最優先
- 参考価格:約95.0万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(PJ WUL6760)
[レビュー]リコー PJ WUL6670|高コントラストで見やすい常設機
- 向く人:常設での見やすさ重視/色再現とコントラストの両立
- 参考価格:約85.0万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(PJ WUL6670)
[レビュー]リコー PJ WUL6680|コストを抑えた高輝度WUXGA
- 向く人:コストを抑えつつ高輝度運用/常設の安定稼働を重視
- 参考価格:約78.0万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(PJ WUL6680)
[レビュー]リコー PJ WUL5970|講義室・中大会議に最適な実用機
- 向く人:講義室・中大会議での実用性重視/設置・運用のしやすさ
- 参考価格:約62.0万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(PJ WUL5970)
[レビュー]リコー PJ WUL5860|静音性も考慮した高輝度レーザー
- 向く人:会議用途で静音配慮/高輝度と運用ノイズのバランス重視
- 参考価格:約58.0万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(PJ WUL5860)
用途別の選び方(早見)
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 講堂・大会議の常時投写 | PJ WUL6760 | 明るさ5×画質5。遠距離投写でも視認性が高い。 |
| 大画面での見やすさ重視 | PJ WUL6670 | コントラスト重視の設計で資料も映像もくっきり。 |
| 高輝度×コストバランス | PJ WUL6680 | 運用コストと明るさを両立した導入しやすい選択。 |
| 講義室・中大会議の実用性 | PJ WUL5970 | 設置・運用性が高く、常用投写に扱いやすい。 |
| 静音配慮の会議運用 | PJ WUL5860 | 静音4で進行や録音時のノイズを抑えやすい。 |
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| レーザー光源のメリットは? | 光束の安定と長寿命・低メンテが特徴で、常設運用に適します。 |
| 講堂クラスで必要な明るさは? | 6,000lm級が目安。環境光が強い場合はさらに余裕があると安心です。 |
| 画質は何を見ればいい? | 解像度(WUXGA)に加え、コントラストと色再現のバランスを確認します。 |
| 静音性を重視するなら? | PJ WUL5860が静音4で、会議用途に適したバランスです。 |
| 5,000lm級と迷ったら? | コストと設置規模で比較を。会議室スタンダードまとめも参照ください。 |
【独断と偏見】推し3選(高輝度レーザー)
🏆 フラッグシップ:PJ WUL6760
明るさ5×画質5。講堂・大空間の常時投写に最適。
🎖 見やすさ重視:PJ WUL6670
高コントラストで資料も映像もくっきり。
🥇 コスパ重視:PJ WUL6680
高輝度×導入しやすい価格で常設に最適。


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