この記事でわかること
- POWERMIX YE-BL18Bをパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- 多機能フードプロセッサー&ブレンダー帯まとめ内での立ち位置(直飲みボトルで“つくる→飲む”が速い)
- スムージー・プロテイン・氷砕きを時短でこなしたい人向けの選び方と注意点
※本記事はまとめ記事①(MasterCut&MICHIBA&POWERMIX)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 山本電気 フードプロセッサーおすすめ|MasterCut&道場六三郎モデルを徹底比較【時短・静音】
結論:“作ってすぐ飲む”。YE-BL18Bは直飲みボトルで朝の1分を短縮する
POWERMIX YE-BL18Bは氷対応のパワーと400ml/200mlボトル+ドリンクリッドが特長のブレンダー。材料投入→撹拌→リッド装着でそのまま持ち出せるため、朝のスムージーやトレ前プロテインを“洗い物と工程”ごと短縮できます。多機能よりも一杯を速く・簡単に作りたい人にフィットします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | POWERMIX YE-BL18B |
| タイプ | ブレンダー(氷対応・ボトルブレンダー方式) |
| 付属 | 400mlボトル/200mlボトル/ドリンクリッド |
| 想定用途 | スムージー/シェイク/プロテイン/軽い氷砕き |
| 評価軸 | パワー:4/多機能:2/時短:4/静音:3/洗浄:3 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.4万円 |
評価の算出根拠:メーカー情報(氷対応・構成)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:氷対応で“シャリ感”も出せる
- 氷対応の刃・モーター設計で、凍ったフルーツやアイスコーヒーのフラッペづくりにも対応。
- 粒感を残したいときは短いパルス、なめらか重視は連続運転と切替で質感調整しやすい。
② 多機能:役割を絞った“ブレンダー専任”
- 刻む・おろす等の多機能は求めず、スムージーやドリンクに集中する設計。
- 幅広い下ごしらえなら、同社MasterCut+ YE-MM24A-WHやMICHIBA MB-MM56も検討を。
③ 時短:ボトル直飲みで“コップ要らず”
- 400ml/200mlの2ボトルは用途別に使い分け。少量プロテインや子ども用は200mlが便利。
- 撹拌後にドリンクリッドを装着して即持ち出し。洗い物はボトルと刃ユニット中心で完結。
④ 静音:ブレンダーとして妥当な“中音量”
- 氷砕き時はそれなりの動作音。短時間で仕上げる運用なら負担は小さい。
- 夜間使用は厚手のまな板を下敷きにして振動音を緩和するのがコツ。
⑤ 洗浄:分解しやすく日常ケアは簡単
- ボトル内面はリンスで汚れが落ちやすい形状。におい移りは重曹リンスが有効。
- 刃は取り扱いに注意。スポンジの当て方を一定にして指先を守ると安全。
注意・割り切りポイント
- 多機能調理(刻む・こねる・おろす)は対象外。下ごしらえ全般はMasterCut YE-MM41など多機能機に軍配。
- 氷は家庭用製氷サイズを推奨。大きなロック氷は割ってから投入すると負荷が下がる。
比較:同帯の山本電気(どっちを選ぶ?)
| 項目 | MasterCut+ YE-MM24A-WH | MICHIBA MB-MM56 | POWERMIX YE-BL18B |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 時短機能を強化した多機能FP | 定番8役の多機能FP | 直飲み特化のブレンダー |
| 得意領域 | 自動運転/洗浄お助け | 刻む・混ぜる・おろす | スムージー/氷/持ち出し |
| 評価軸(目安) | 4/5/5/4/5 | 5/5/4/4/3 | 4/2/4/3/3 |
| 参考価格 | 約2.4万円 | 約2.0万円 | 約1.4万円 |
口コミの傾向
「朝の一杯がすぐ作れる。ボトル直飲みで洗い物が減った」
「氷入りでも程よく砕けてシャリっとおいしい」
「200mlボトルが子ども用や少量プロテインにちょうどいい」
「稼働音はそれなり。夜は短時間で使うのがベター」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:毎朝のスムージーやプロテインを手早く作りたい/氷入りドリンクを自宅で楽しみたい/洗い物を最小化したい
- 向かない人:刻む・おろす等も一台で済ませたい(→ MICHIBA MB-MM56/YE-MM24A-WH)/静音を最優先(→ YE-MM41)


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