この記事でわかること
- あじのさと Y-2400をパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- ミル&下ごしらえ機まとめ(よめっこさん・あじのさと)における位置づけと使い分け
- 日常の“刻む・おろす”の省力化を重視する人向けの選び方
※本記事はまとめ記事②(ミル・下ごしらえ機)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 山本電気 ミル&下ごしらえ機おすすめ|よめっこさん・あじのさとを比較【静音&洗いやすさ】
結論:“手間を減らす定番”。あじのさと Y-2400は刻み・おろしの下ごしらえをまるっと肩代わり
あじのさと Y-2400は、Wスピードのベーシック・フードプロセッサー。食材の刻み・ミンチ・おろしを安定してこなし、毎日の味噌汁具材やハンバーグのタネ作りを短時間で整えます。派手な自動機能はないものの、シンプルで扱いやすい構成が魅力。ミル(粉砕)まで欲しい人はミル機と併用がベストです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Y-2400(あじのさと) |
| タイプ | ベーシック・フードプロセッサー(Wスピード) |
| 付属カッター | メタルブレード/おろしカッター |
| 想定用途 | 刻む・混ぜる・ミンチ・おろしの下ごしらえ時短 |
| 選び方の目安 | 粉砕(粉・スパイス)はミル機(よめっこさん)と分担 |
| 参考価格(執筆時点) | 約3.2万円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:硬すぎない日常食材を“安定カット”
- 玉ねぎみじん・にんじん・ひき肉づくりはムラ少なく均一。氷砕きのような負荷作業は非推奨。
- Wスピードで粗・細の調整がしやすく、つくね・ハンバーグのタネに向く仕上がりです。
② 多機能:刻む+おろしの“日常2役”に特化
- メタルブレード+おろしカッターの実用2役。サラダ用の大根おろしや薬味がすぐに用意できます。
- 粉砕(ふりかけ・スパイス)はミル機と分担がスマート。併用で守備範囲が広がります。
③ 時短:刻み物の下ごしらえを“置き換え”
- 人手で5〜10分かかる刻み工程が数十秒で完了。家事のピーク帯を助けます。
- 容量は家庭用に適度で、野菜スープ・餃子のタネなど週次の作り置きにも便利です。
④ 静音:落ち着いた駆動音で使いやすい
- 強運転でも耳障りになりにくい抑えめの作動音。集合住宅の夜間でも扱いやすい印象。
- カットの粒度を決めたら短時間で止める運用でさらに快適です。
⑤ 洗浄:分解がシンプルで日常ケアが容易
- 容器とカッターは分解・すすぎが簡単。角の汚れも届きやすく、毎日運用に向きます。
- おろし使用後はぬめり落としを早めに。中性洗剤+柔らかいスポンジで十分きれいになります。
注意・割り切りポイント
- 氷砕きやハードな粉砕は用途外。粉もの・スパイスはよめっこさん Y-308Bが得意。
- 自動プログラムや洗浄補助は非搭載。操作はシンプル派に向きます。
比較:同帯の山本電気モデルとどっちを選ぶ?
| 項目 | よめっこさん Y-308B | Y-308B-CH(色違い) | あじのさと Y-2400 |
|---|---|---|---|
| 得意分野 | 粉砕(ふりかけ・スパイス) | 同左(カラー違い) | 刻む・混ぜる・おろし |
| 静音 | 高い | 高い | 中〜高 |
| 洗浄 | 刃の取り外しで洗いやすい | 同左 | 分解が簡単でケアしやすい |
| 価格感 | 約1.5万円 | 約1.5万円 | 約3.2万円 |
口コミの傾向
「玉ねぎのみじんが一気に終わる」
「おろしが均一で水っぽくなりにくい」
「分解が簡単で洗いやすい」
「粉砕は別のミルが必要」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:日々の刻み・ミンチ・おろしを省力化/シンプル操作が好き/家事のピーク帯を時短したい
- 向かない人:粉砕まで1台で完結したい(→ よめっこさん Y-308Bを併用)/自動プログラム重視


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