この記事でわかること
- MB-MM56をパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- MasterCut+ YE-MM24A-WH/YE-MM41との違い(8役の幅・操作性・静音バランス)
- 「刻む・混ぜる・おろす・泡立て」の下ごしらえを一台で完結したい人向けの選び方
※本記事はまとめ記事①(多機能フードプロセッサー&ブレンダー帯)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 山本電気 フードプロセッサーおすすめ|MasterCut&道場六三郎モデルを徹底比較【時短・静音】
結論:“迷ったらコレ”。MB-MM56は8役の完成度と静音バランスで日常使いに強い
MB-MM56はMICHIBA KITCHEN PRODUCTの定番フードプロセッサー。刻む・混ぜる・おろす・泡立てるまで8役を高出力でカバーし、金属製のボウルはにおい移りや色移りに強く扱いやすい。直結モーターの静かさも日常使いで効きます。1台で下ごしらえの幅を広げたい人の“バランス解”です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | MB-MM56 |
| タイプ | フードプロセッサー(8役)|刻む/混ぜる/練る/おろす/粗おろし/泡立て ほか |
| 想定ユーザー | 日々の副菜〜作り置きの下ごしらえを時短したい人/多用途を1台で完結したい人 |
| 主な特徴 | 道場六三郎監修のカッター類/静音寄りの直結モーター/金属ボウルで丈夫&におい移りに強い |
| 参考価格(執筆時点) | 約2.0万円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:硬めの食材も“力強く・均一に”刻む
- 直結モーター×鋭いカッターで繊維質の野菜や肉のミンチも粒が揃いやすい。
- 氷のような硬物メインの粉砕器ではないが、下ごしらえ領域では十分な余力があります。
② 多機能:8役を1台で。副菜〜おやつ作りまで対応
- 刻む・混ぜる・練る・おろす・粗おろし・泡立てまでカバー。毎日の副菜と作り置きが効率化。
- 金属ボウルはにおい・色移りに強く、ターメリックやニンニク系も気兼ねなく扱える。
③ 時短:容量と刃の巻き込みで“仕込みが短く”なる
- 具材の巻き込みが良く、少量〜中量でも回し直しが少ない。パルス操作で粗さ調整も簡単。
- おろし系カッターが付属し、手作業よりムラと時間を抑えられます。
④ 静音:LDKでも使いやすい“落ち着いた動作音”
- 直結構造で共振が少なく、早朝・夜でも使いやすい静かさ。短時間運転が前提で負担感が少ない。
- 設置面を安定させるとさらに静か。ゴムマット併用も有効。
⑤ 洗浄:分解しやすいが“自動洗浄補助なし”は割り切り
- 刃・ふた・ボウルの分解が容易で、油ものも洗剤で落としやすい構成。
- 洗浄お助けのような自動補助はないため、洗浄スコアは3の評価。
注意・割り切りポイント
- 連続長時間運転は非推奨。硬い食材は小分けにし、パルスで様子を見ながら。
- 食洗機対応の可否はパーツごとに確認推奨。金属ボウルは中性洗剤+手洗いが安心。
比較:同帯の山本電気モデルとどっちを選ぶ?
| 項目 | MasterCut+ YE-MM24A-WH | YE-MM41 | MB-MM56 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 時短特化(スマートクック+洗浄お助け) | 静音重視の多機能スタンダード | 8役バランス重視の定番 |
| 強み | 操作・手入れの短縮 | 直結DCの静音と扱いやすさ | 多機能×高出力×金属ボウル |
| 価格感 | 約2.4万円 | 約1.7万円 | 約2.0万円 |
口コミの傾向
「刻みが均一で仕上がりが早い」
「金属ボウルでにおいが残りにくい」
「動作音が想像より静か」
「自動洗浄の補助があれば完璧」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:1台で幅広い下ごしらえをこなしたい/静音と仕上がりのバランス重視/におい移りを避けたい
- 向かない人:洗浄の自動補助が欲しい(→ YE-MM24A-WH)/価格最優先(→ YE-MM41)


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