- ER-20Bを仕上り/スチーム/時短/使いやす/静音の5軸で評価
- 単機能&小型レンジまとめ(ER-M5B/ER-S6B/ER-20B/ER-RB10B)における「小さめオーブンレンジ枠」としての立ち位置
- 「トースト・グラタン・簡単お菓子」もこなしたい一人暮らし〜2人暮らしに向いた選び方のポイント
※本記事はまとめ記事①(単機能&小型|17〜20L)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 オーブンレンジ単機能&小型おすすめ|一人暮らし向けと惣菜リベイク機を比較
結論:ER-20Bは「小さくても焼きたい」人向けの16Lフラット小型オーブンレンジ
ER-20Bは総庫内容量16Lのオーブンレンジで、庫内はフラット庫内です。コンパクトな設置サイズを重視しつつ、レンジに加えてオーブン・グリルも使いたい人に向きます。スチーム系の調理を重視する場合は、別カテゴリも検討が必要です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ER-20B |
| タイプ | 16L・フラット庫内のオーブンレンジ(レンジ/オーブン/グリル) |
| 庫内容量 | 16L(フラット庫内) |
| レンジ出力 | 850W(最大2分。その後は自動的に600Wへ切り換わり) |
| オーブン機能 | オーブン温度設定範囲:100〜200℃(190℃以上は約8分運転後に180℃へ、140℃以上は約60分運転後に130℃へ自動移行) |
| スチーム | スチーム調理:- |
| 主な特徴 | 庫内よごれプロテクト/ホワイトバックライト液晶・庫内灯/フラット庫内 |
| 想定ユーザー | 一人暮らし〜2人暮らし/トーストやグラタンなど「焼き」も使いたいが、設置スペースは抑えたい人 |
| 参考価格(執筆時点) | 約2.8万円 |
出典:東芝ライフスタイル株式会社 電子レンジ/オーブンレンジ ER-20B(寸法/仕様・機能一覧)/主要EC商品ページ。
購入・価格チェック
実用レビュー

出典:東芝ライフスタイル株式会社 電子レンジ/オーブンレンジ ER-20B(寸法/仕様・機能一覧)/主要EC商品ページ。
① サイズと設置性:トースター並みの“置きやすさ”
- 外形寸法は幅461mm×奥行335mm×高さ293mmで、キッチンボード上の設置サイズを具体的にイメージしやすいです。
- 本体質量は約11kgなので、模様替えや掃除で動かす場面も想定しておくと扱いやすいです。
- フラット庫内で回転皿がないぶん、出し入れや庫内の拭き取りがシンプルです。
「置けるかどうか」が最優先の人は、まず外形寸法の3辺でレンジ台と照らし合わせると失敗しにくいです。
② レンジ&オーブン:一人分の“ちゃんと焼ける”をカバー
- レンジの消費電力は1400Wで、日常のあたため・解凍をこなす前提の設計です。
- レンジ高周波出力は最大850Wですが、最大2分の設定で、その後は自動的に600Wへ切り換わります。
- センサーは絶対湿度センサー/温度センサーで、あたため時の加熱判断を支える要素です。
- オーブン温度は100〜200℃で、190℃以上は約8分運転後に180℃へ自動移行します。
- 140℃以上は約60分運転後に130℃へ自動移行するため、長時間の高温運転が前提の使い方とは相性を見ます。
- 発酵は35℃/40℃の設定があり、パン作りの下準備に使う選択肢も作れます。
- トーストは6枚切り2枚で約7分10秒が目安で、約4分20秒で裏返しが必要です。
トーストや簡単な焼き物を「レンジと同じ本体で済ませたい」人にとって、温度範囲とトースト条件は判断材料になります。
③ 操作性・お手入れ:フラット庫内とバックライト液晶が使いやすい
- ホワイトバックライト液晶・庫内灯で、運転状況や表示の視認性に配慮した作りです。
- 庫内よごれプロテクトは庫内の天井・扉部・底面を除くため、汚れやすい面は日常的に拭き取りが前提です。
- 解凍(グラム合わせ)があり、分量に合わせた解凍をしたい時の入口になります。
「見やすさ」と「拭きやすさ」を重視する人には、表示と庫内構造が選びやすいポイントになります。
- 総庫内容量は16Lなので、調理器具や皿のサイズ次第では入り切らない場面があります。
- スチーム方式/スチーム調理/スチームレンジ、過熱水蒸気調理、ノンフライ調理は-のため、これらを目的にするとミスマッチになりやすいです。
- 高周波出力850Wは最大2分で、その後は自動的に600Wへ切り換わるため、強出力を長く当てる運用はできません。
- アース棒は同梱していないので、必要な設置環境では別途手配が前提になります。
- スチーム機能を重視するなら、23〜26Lクラスの石窯オーブン/石窯ドームも検討候補になります。
比較:ER-M5B/ER-S6B/ER-RB10Bとどっちを選ぶ?
| 項目 | ER-M5B(17L) | ER-S6B(17L) | ER-20B(16L) | ER-RB10B(20L) |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 最安クラスのフラット単機能 | 高出力+センサーのプレミアム単機能 | 「焼ける」小型オーブンレンジ | 総菜・パンのリベイク特化 |
| 得意分野 | シンプルなあたため中心 | ワンタッチあたための速さと精度 | トースト・グラタン・簡単お菓子 | フライ・パンのカラッと温め直し |
| 向く人 | 温めさえできればOKな人 | 単機能でも時短重視の人 | トースター兼用で“少し焼き物もしたい”人 | 総菜中心でリベイクを極めたい人 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.6万円 | 約2.5万円 | 約2.8万円 | 約5.5万円 |
口コミの傾向
「サイズの割にしっかり焼ける」「トーストもグラタンもこの1台で足りる」という声が多い傾向です。
「フラットで掃除しやすい」「表示が見やすい」といった、日常の使いやすさを評価する声も見られます。
一方で「庫内が小さく大きな皿は入りにくい」「スチーム調理はできない」といった指摘もあります。
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:一人暮らし〜2人暮らし/フラット庫内の小型機で、レンジに加えてオーブン・グリルも使いたい/トースト(6枚切り2枚の目安や裏返し条件)を許容して一台で済ませたい
- 向かない人:スチーム方式や過熱水蒸気調理、ノンフライ調理を前提に選びたい(→ 23〜26Lスチーム機まとめ)/大きめ容量のオーブンを優先したい(→ 30L石窯ドームまとめ)