この記事でわかること
- シティズ プラチナム D140を味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- クレアティスタ・プラス J520/ラティシマ・ワン プラス F121/シティズ プラチナム C140との違い(抽出の安定感・立ち上がり・ミルク運用)
- 「毎朝の一杯を素早く、手間なく」を重視する人に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②(オリジナル上位)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ネスプレッソ オリジナル上位おすすめ|クレアティスタ/ラティシマ/シティズを比較
結論:“迷ったらこれ”。D140は高速起動×安定抽出で、毎日がスムーズになる
シティズ プラチナム D140はオリジナル抽出の定番スタンダード。高速な立ち上がりと扱いやすい2ボタン(エスプレッソ/ルンゴ)で、日々の一杯を最短動線にします。過度な機能は足さず、味の再現性と静かな動作を両立。省スペース設置でも見栄えが良く、キッチン常設に向きます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | シティズ プラチナム D140 |
| 抽出方式 | ネスプレッソ オリジナル(カプセル/19barポンプ) |
| 操作 | 2ボタン(エスプレッソ/ルンゴ)/自動停止/可変カップトレイ |
| 想定ユーザー | 朝の時短重視/手入れを簡単に済ませたい/ミルクは別運用でもOK |
| 主な特徴 | 高速ヒートアップ/安定抽出/省スペースデザイン/静音バランスが良好 |
| 参考価格(執筆時点) | 約3.0万円(参考価格・執筆時点) |
出典:ネスプレッソ 公式情報(仕様・操作)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
シティズ プラチナム D140
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評価の算出根拠:メーカー公表データと設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
実用レビュー
① 味わい:定番ブレンドを“安定して”再現
- オリジナル(19barポンプ)の安定抽出で、クレマの出方が素直。エスプレッソ/ルンゴともに再現性が高い印象。
- 同じカプセルで味がブレにくく、定番カプセルの味作りを堪能しやすい。
② 速さ:電源オンから“すぐ飲める”が日課になる
- 高速ヒートアップで出勤前の一杯が待たされにくい。抽出開始までのテンポが良く、毎朝のルーティンに噛み合う。
- 2ボタンで迷いがなく、カップトレイの高さ調整で飛び散りも抑えやすい。
③ 手入れ:日々は“水回りのリンス”中心で完了
- ミルク経路がないため、滴受け・カプセルボックス・給水タンクの洗浄が中心。所要は数分で完了。
- 定期的な湯通し(リンス)とスケール除去を守れば、清潔性を保ちやすい。
④ 多機能:必要十分な“2ボタン”に特化
- エスプレッソ/ルンゴの2ボタン+抽出量学習で、過不足のない単機能設計。
- ラテ運用はエアロチーノ(別売)の併用が現実解。ワンタッチ自動ミルクが欲しいならラティシマ・ワン プラス F121も比較候補。
⑤ 静音:マンションでも“気になりにくい”動作音
- ポンプ動作は短時間で、早朝の使用でも許容しやすい音量。設置面の共振対策でさらに静かに。
- 滴受けの着脱音も控えめで、LDK常設でも違和感が少ないバランス。
注意・割り切りポイント
- 自動ミルク機能は非搭載。ラテ中心ならラティシマ・ワン プラス F121を検討。
- より“触って楽しい”スチーム運用やラテアート重視ならクレアティスタ・プラス J520が適任。
比較:C140/F121/J520とどっちを選ぶ?
| 項目 | シティズ プラチナム C140 | ラティシマ・ワン プラス F121 | クレアティスタ・プラス J520 | シティズ プラチナム D140 |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 同系統の上質デザイン | 自動ミルク搭載 | スチーム搭載の本格派 | 単機能スタンダード |
| 強み | 高速起動/設置性 | ワンタッチのラテ | 微調整で“バリスタ質感” | 安定抽出×時短 |
| 多機能 | 3 | 4 | 5 | 3 |
| 価格感 | 約3.0万円 | 約4.5万円 | 約8.5万円 | 約3.0万円 |
口コミの傾向
「立ち上がりが速く、朝の時短に効く」
「エスプレッソとルンゴの味が安定している」
「掃除が簡単で続けやすい」
「ミルク機能があれば完璧だった」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:毎朝の時短重視/単機能で手入れをラクにしたい/初めてのオリジナル導入
- 向かない人:ワンタッチでラテまで完結したい(→ ラティシマ・ワン プラス F121)/スチームで質感にこだわりたい(→ クレアティスタ・プラス J520)


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