この記事でわかること
- ラティシマ・ワン プラス F121を味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- オリジナル上位まとめ(クレアティスタ/ラティシマ/シティズ)における立ち位置と選び方
- ワンタッチでラテやカプチーノを楽しみたい人向けの、最適サイズと運用のコツ
※本記事はまとめ記事②(オリジナル上位)の特化レビューです。横断比較は下記から。
→ ネスプレッソ オリジナル上位おすすめ|クレアティスタ/ラティシマ/シティズを比較
結論:“毎朝のラテが一発”。F121は自動ミルクの省手間で、日常運用にちょうど良い
ラティシマ・ワン プラス F121はネスプレッソ|オリジナルの自動ミルク機。カップ1杯分のミルク量を注ぐ→ボタンを押すだけで、ラテ/カプチーノが安定して仕上がります。味わい4/速さ4/手入れ3/多機能4/静音4のバランスで、ミルク派の省手間×設置性を両立する実用解です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ラティシマ・ワン プラス F121 |
| 抽出方式 | オリジナル(エスプレッソ/ルンゴ) |
| ミルク | 自動ミルクシステム(一杯分の計量タンク/ワンタッチ泡立て) |
| 主な特徴 | ワンタッチのラテ/カプチーノ/ミルク洗浄ガイド/省スペース筐体 |
| 想定ユーザー | 毎朝のラテを短時間で用意したい/片付けの手間を最小化したい |
| 参考価格(執筆時点) | 約4.5万円 |
価格は時期・店舗で変動します。最新の販売状況はリンク先でご確認ください。
購入・価格チェック
ラティシマ・ワン プラス F121
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評価の算出根拠:公式情報(抽出方式・機能)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
実用レビュー
① 味わい:ミルクの甘みが立つ“安定の一杯”
- 自動ミルクの泡質が均一で、ラテ/カプチーノの口当たりが再現しやすい。
- オリジナルカプセルの特性が出やすく、エスプレッソ単体でもバランス良好。
② 速さ:ワンタッチで“朝の数分”を短縮
- 立ち上がりが速く、抽出〜ミルクまで一気通貫。出勤前でも余裕。
- ミルク量を先に計量しておけば、操作は基本1回で完結。
③ 手入れ:日次の“ミルク経路洗浄”はルーチン化が鍵
- 抽出系はカプセル排出で簡単、ミルク経路は都度リンスが推奨。
- タンクは分解が容易。ぬるま湯洗い+自然乾燥でニオイ残りを防止。
④ 多機能:定番メニューを“ブレずに”運用
- ラテ/カプチーノの自動化でメニューぶれが少ない。来客時も安定提供。
- カップサイズ調整やミルクの量加減で、甘さとコクの振れ幅を簡単にコントロール。
⑤ 静音:賃貸キッチンでも気になりにくい
- 抽出音は短時間で収束。早朝の動作でもテレビ音量と干渉しにくい。
- 設置面の水平を取ると振動が減り、体感ノイズがさらに低減。
注意・割り切りポイント
- 手入れ3:自動ミルクゆえに、日次の洗浄手間はゼロにはならない。
- ラテアートなどスチーム細やか操作を楽しみたいなら、クレアティスタ・プラス J520も候補。
比較:同帯のオリジナル上位とどっちを選ぶ?
| 項目 | クレアティスタ・プラス J520 | シティズ プラチナム C140 | ラティシマ・ワン プラス F121 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | スチーム本格派 | 高速・上質デザイン | 自動ミルクの省手間 |
| 味わい軸 | 細やか調整で深化 | エスプレッソ日常使い | ミルクの一貫性 |
| 手入れ | スチーム洗浄の手間多 | 単機能で軽い | ミルク経路のリンス要 |
| 参考価格 | 約8.5万円 | 約3.0万円 | 約4.5万円 |
口コミの傾向
「ミルクの泡が毎回安定していて、家ラテの満足度が高い」
「操作が簡単で、忙しい朝でも助かる」
「本体サイズが大きすぎず置きやすい」
「ミルク経路の洗浄が毎回必要なのは少し手間」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:毎朝ラテを飲む/操作はワンタッチで済ませたい/省スペースに置きたい
- 向かない人:ラテアートなどスチーム操作を極めたい(→ クレアティスタ・プラス J520)/ミルク不要で価格重視(→ シティズ プラチナム C140)


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