[レビュー]マキタ CL004G|最上位40Vmaxで厚床も一気に吸い上げ

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この記事でわかること

  • CL004G吸引力/軽さ/持続/取り回し/静音の5軸で評価
  • CL003GCL002GCL001Gとの違い(パワー最優先か、スタミナ・扱いやすさ重視か)
  • 「厚手カーペットや粉じん量多め」まで対応させたい人への選び方の要点

※本記事はまとめ記事①(40Vmax上位|業務兼用の強吸引)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ マキタ 40Vmax コードレス掃除機おすすめ|ハイパワー上位モデルを比較【CL004G/003G/002G/001G】

結論:“最上位の一撃”。CL004Gは厚床・大面積を力でねじ伏せるハイパワー旗艦

CL004G40Vmax最上位帯の強吸引モデル。重量はあるものの、厚手カーペットや粉じん量の多い環境でも一気にかき出すパワーが魅力です。短時間で広い面積を片付けたい、あるいは現場兼用の余力を家庭でも欲しい人に向く上位解です。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 CL004G
電圧帯 40Vmax(XGT)
想定ユーザー 厚手カーペット/粉じん多め/大面積の時短清掃を求める人
特徴(要点) 強力吸引で厚床も一気に対応/大面積を短時間で片付けやすい設計
参考価格(執筆時点) 約4.8万円(※時期・店舗により変動します)

評価軸はメーカー公表仕様と同帯モデル比較、主要ECレビュー傾向を総合して算出。

購入・価格チェック

CL004G 評価(吸引力5/軽さ2/持続4/取り回し3/静音3) 吸引力 軽さ 持続 取り回し 静音

評価の算出根拠:40Vmax内の相対比較(吸引・重量・連続・使い勝手・騒音)と主要ECレビュー傾向を基準に5軸で評価。

実用レビュー

① 吸引力:厚手カーペットの奥に効く“押し切る力”

  • 強モード主体でも目詰まりしにくく、粉じん・砂粒も含めて一往復での回収率が高い印象。
  • 目に見えるゴミだけでなく、毛ゴミ混在の床材でも食い付きが良く、短時間で片付く。

② 軽さ:本体は重め、パワーとトレードオフ

  • 重量は40Vmax相応。長時間の持ち上げ掃除は負担が出やすい。
  • 一方で少ないストロークで仕上がるため、総作業時間は短縮しやすい。

③ 持続:余力のあるスタミナ設計

  • 標準〜強の実用レンジでは連続性が高く、大きめのフロアを一気に回しやすい。
  • 最大出力連投は減りは速いが、部分的に使い分ける運用で安定。

④ 取り回し:直線掃除は速いが、狭所は工夫が必要

  • 直線移動は押し引きのスピードが出しやすい。広い廊下やリビングで効率的。
  • 階段や高所は重さがネック。ノズル・パイプの使い分けで対応したい。

⑤ 静音:出力に対しては良好、夜間運用は控えめに

  • 実用域では許容できる動作音。最大出力時は環境に配慮が必要。
  • 床との当たり音や風切り音はヘッドの当て方で緩和可能。
注意・割り切りポイント

  • 重量は明確にあるため、長時間・階段中心なら軽量帯が有利。
  • 最大出力の連投は電力消費が早い。標準〜強主体で運用するのが現実的。

比較:CL003G/CL002G/CL001Gとどっちを選ぶ?

項目 CL003G CL002G CL001G CL004G
位置づけ 高出力×長時間の実用ハイエンド 扱いやすさ重視の中上位 まずは40Vの標準力 最上位の強吸引
強み スタミナと出力の両立 静音寄りでバランス良 日常清掃に余力 厚床・粉じんへの一撃
参考価格 約4.2万円 約3.9万円 約3.5万円 約4.8万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「厚手カーペットでも一気に吸い上げる」

満足の声アイコン

「短時間で片付くので総作業が楽」

不満の声アイコン

「本体が重めで階段はきつい」

不満の声アイコン

「最大出力は音と電力消費が大きい」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:厚手カーペット・粉じん多め/広い面積を短時間で掃除したい/現場兼用クラスの余力が欲しい
  • 向かない人:軽さ最優先(→ 18V中核まとめ)/夜間中心や静音重視(→ CL002G

 

※価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。

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