[レビュー]マキタ CL001G|“まずは40V”の標準力で家庭最適

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この記事でわかること

  • CL001G吸引力/軽さ/持続/取り回し/静音の5軸で評価
  • CL004GCL003GCL002Gとの違い(出力余力・静音・扱いやすさ)
  • 「まずは40Vmax」家庭の日常掃除に向けた選び方の要点

※本記事はまとめ記事①(40Vmax上位|業務兼用の強吸引)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ マキタ 40Vmax コードレス掃除機おすすめ|ハイパワー上位モデルを比較【CL004G/003G/002G/001G】

結論:40Vmaxの余力を“ちょうど良く”。CL001Gは家庭の主力にまとまった標準機

CL001G40Vmaxクラスのベーシックモデル。上位と同系統の高電圧駆動で硬床〜薄手ラグの日常ゴミを余力をもって吸引しつつ、重量・音のバランスが良好。共用部の砂ホコリや台所周りの細ゴミまで、家庭用途で“ちょうど良い”使い勝手に仕上がっています。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 CL001G
タイプ 40Vmax・スティック(標準ヘッド・日常清掃向け)
想定ユーザー 戸建・マンションの家庭メイン/“まずは40Vmax”で余力が欲しい人
主な特徴 十分な吸引と静音のバランス/扱いやすい標準重量/日常の床掃除を効率化
参考価格(執筆時点) 約3.5万円(※時期・店舗により変動します)

購入・価格チェック

CL001G 評価(吸引力4/軽さ3/持続3/取り回し3/静音4) 吸引力 軽さ 持続 取り回し 静音

評価の算出根拠:メーカー公表データと設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 吸引力:日常ゴミは余裕、薄手ラグまで“速度を落とさず”進める

  • 40Vmax駆動の恩恵で床材を選ばず安定吸引。米粒〜砂混じりでも一筆書きで取り切れる場面が多いです。
  • 上位比でピークは控えめでも、家庭の“毎日掃除”では不足感が出にくいバランス。

② 軽さ:40V帯としては扱いやすい“標準域”

  • 取り回しに影響する手元荷重が素直。連続使用での腕負担は40V帯の中では穏当です。
  • 壁際・巾木沿いも姿勢を変えずに届きやすい設計で時短に貢献。

③ 持続:“家中一巡”に必要十分なスタミナ

  • 標準モード中心なら3LDK一巡を見据えた持続。必要時だけ強運転でメリハリ運用がしやすいです。
  • 充電管理は掃除の前後で1回の運用が基本。バッテリ使い回しで待ち時間を圧縮可能。

④ 取り回し:直進安定と小回りのバランス

  • 床面密着が安定し、直線の“スッと感”が強いタイプ。長い通路やLDKの往復で効率的。
  • テーブル脚周りでもヘッドの首振りが素直で、戻り掃きが少なくて済みます。

⑤ 静音:家族の会話を邪魔しにくい落ち着き

  • 標準〜中出力域の音質がマイルドで、夜の部分掃除でも使いやすい部類。
  • 上位の最強運転ほどの存在感はなく、日常のBGM下でも気になりにくい鳴り方です。
注意・割り切りポイント

  • 厚手カーペットの毛起こしや粉じんの“量”が多い現場用途なら、CL003GCL004Gの余力が有利。
  • 最軽量の機敏さを狙うなら18V中心も検討余地(→ 18Vまとめ)。

比較:40Vmax上位のどれを選ぶ?

項目 CL004G CL003G CL002G CL001G
位置づけ 最上位の強吸引 高出力×長時間 静音寄りの中上位 標準力で家庭最適
レーダー傾向 吸引5・軽さ2 吸引5・持続5 静音4・軽さ3 吸引4・静音4の均衡
価格感 約4.8万円 約4.2万円 約3.9万円 約3.5万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「日常掃除は十分な吸引で速い」

満足の声アイコン

「音が穏やかで家族の会話を邪魔しない」

満足の声アイコン

「重さは40Vの中では扱いやすい」

不満の声アイコン

「厚手カーペットでは最上位ほどではない」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:家庭の主力機を1台で完結/硬床中心+薄手ラグ/静音と扱いやすさのバランスを重視
  • 向かない人:極力強い毛ゴミ対応(→ CL004G)/現場兼用の長時間運用(→ CL003G

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