この記事でわかること
- KHP-0651を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- KHP-0901(薄型プレート)との使い分け(焼き物メインか、ひとり鍋重視か)
- 「ひとり鍋・省スペース・省電力」に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(コイズミ 卓上調理家電)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ コイズミ ホットプレート&IHグリルなべおすすめ|KSG/KIH/KHPを用途別に比較
結論:“省電力×省スペース”。KHP-0651はひとり鍋の定番ミニサイズ
KHP-0651は650Wのミニグリル鍋。保温〜200℃の温度レンジで、1〜2人の鍋・煮込み・簡単な焼き調理にちょうど良い省電力モデルです。鍋は取り外して丸洗い可、本体は小型で収納性は最高評価。火力は控えめなため大人数や厚い食材の焼き物は不得手ですが、日常の一人ごはん・サブ鍋として実用性は高い一台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | KHP-0651 |
| タイプ | ミニグリル鍋(650W)/1〜2人向け |
| 温度調整 | 保温〜200℃(ダイヤル式) |
| 手入れ | 鍋は取り外して丸洗い可/本体は拭き取り |
| 想定シーン | ひとり鍋/インスタント麺/温め直し/簡単な煮込み |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.7万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:コイズミ 公式商品情報(仕様・温度範囲)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:650Wは控えめ。じっくり煮込み・保温向き
- 650Wは急速加熱よりも煮込み・スープ・温め直しで安定。鍋料理は沸騰までに少し時間がかかる印象。
- 厚切り肉の焼き上げや一気に水分を飛ばす炒め物は不得手。KIH-1413など高火力IHと使い分けが有効。
② 多機能:鍋中心のシンプル運用
- 付属は深鍋が中心で、プレート切替はなくひとり鍋特化の潔さ。
- インスタント麺やレトルト温め、鍋キットの調理まで一台で完了。
③ 手入れ:鍋が外れて丸洗い。日常ケアが簡単
- 鍋は取り外して丸洗い可。汁はねもシンクで洗えるため日々の衛生管理がラク。
- 本体側は布で拭き取り。凹凸が少なく短時間で終わる。
④ 収納:小型・軽量でしまいやすい
- 省スペース設計で棚や隙間に収まりやすい。ワンルームやシェアキッチンでも扱いやすいサイズ。
- 頻度が低いときは箱に戻して保管しても苦にならない重量感。
⑤ 大人数:1〜2人が適正。取り分け鍋には非推奨
- 容量・加熱速度的に1〜2人で快適。来客時の大鍋用途には不向き。
- 家族鍋や焼き面が欲しい場合はKSG-1201のような同時調理タイプが向く。
注意・割り切りポイント
- 煮込みは得意だが強い焼き色付けは苦手。焼き物重視ならKHP-0901も検討。
- 容量はひとり鍋基準。取り分け前提のホームパーティには向かない。
比較:同帯コイズミとどっちを選ぶ?
| 項目 | KHP-0901(薄型プレート) | KSG-1201(セパレート) | KHP-0651(ミニ鍋) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 薄型×プレート調理 | 2ゾーン同時調理 | 省電力ひとり鍋 |
| 得意分野 | 焼き物・卓上フライ | ながら調理・複数品 | 鍋・煮込み・温め直し |
| 火力目安 | 高出力寄り | 合計1200W | 650W |
| 価格感 | 約1.3万円 | 約1.0万円 | 約0.7万円 |
口コミの傾向
「ひとり鍋にちょうど良いサイズ」
「省スペースで出しっぱなしでも邪魔にならない」
「鍋が外れて洗いやすい」
「強い焼き目はつけにくい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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