※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。最終更新:2025-10-19
この記事でわかること
- MR-CX30Mを冷却・保鮮/省エネ/静音/設置性/お手入れ・使い勝手の5軸で総合評価
- MR-CX27M・MR-CX33Mとの違い(容量・設置性・価格のバランス)
- 「幅スリム(約54cm)×3ドアで、作り置きも冷凍もほどよく」という人に合う理由
※本記事はまとめ記事②(270〜330L|2人暮らしまでの“ちょうどよい”3ドア)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 200〜330Lで迷ったら|三菱3ドアおすすめ【幅スリム中心】
結論:“幅54cm×300L”が絶妙。単身上位〜2人暮らし初期に最適
MR-CX30Mは300L・3ドアの幅スリムモデル。真ん中野菜室で取り出しやすく、冷凍室も日常+作り置きに十分。
省エネ・静音は良好で、MR-CX27Mより余裕が欲しい人、でも本体サイズは抑えたい人に“ちょうど良い”選択肢です。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | MR-CX30M |
タイプ | 3ドア・300L(冷蔵/真ん中野菜室/冷凍) |
開き方 | 右開き |
想定ユーザー | 単身上位〜2人暮らし/自炊・作り置き多め |
特徴 | 幅約54cmのスリム設置/作り置き・冷凍のバランス良 |
参考価格(執筆時点) | 概ね12〜14万円台 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却・保鮮:作り置き2〜3回分まで“ちょうど良く”収まる
- 主菜容器+常備菜タッパーを横並びで管理しやすいガラストレー配置。
- 冷凍室は下味冷凍・パン・冷食を仕分けできる深さで、週末のまとめ調理と相性◎。
② 省エネ性:毎日の開閉に強い堅実チューニング
- インバーター制御で無駄な立ち上がりを抑制。共働きでこまめに出し入れしても電力が安定。
- 庫内の風の通り道を確保し、詰め込み過ぎを避けると更に省エネ。
③ 静音性:リビング隣接でも気になりにくい音質
- コンプレッサー音は低めで、テレビ・会話の妨げになりにくい。
- 霜取り時の小音は環境によって稀に感じる程度。総じて静か。
④ 設置性:幅約54cmで“置ける家”が広がる
- 通路の曲がりやカウンター横など、マンションの狭い動線でも据付しやすい。
- 右開き固定のため、壁際設置時はドアの可動域を事前確認。
⑤ お手入れ・使い勝手:真ん中野菜室×ガラストレーで時短
- 真ん中野菜室で葉物・根菜を立てて管理しやすい。かがまず取り出せるのが快適。
- ガラストレーは液だれが広がりにくく、一拭きで清潔を保てる。
注意・割り切りポイント
- 来客の大皿や大鍋同時収納はやや苦手。頻度が高いならMR-CX33M(330L)も検討。
- 左開きが必須のレイアウトには非対応(右開き固定)。
比較:MR-CX27M/MR-CX33Mとの違い
項目 | MR-CX30M | MR-CX27M | MR-CX33M |
---|---|---|---|
容量・構成 | 300L/3ドア(真ん中野菜) | 272L/3ドア(真ん中野菜) | 330L/3ドア(右開き) |
設置性 | 幅約54cmのスリム◎ | スリム◎(より小さめ) | 標準的(本体やや大きめ) |
冷凍・作り置き余裕 | ○〜◎(日常+作り置きも可) | ○(日常中心) | ◎(余裕あり) |
静音性 | ◎(良好) | ◎(同等) | ○(標準〜良好) |
参考価格(執筆時点) | 12〜14万円台 | 約114,800円 | 約123,750円 |
向き | “ちょうど良い余裕”が欲しい | まずは設置最優先 | 容量・価格のバランス重視 |
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:幅54cmで3ドア/自炊・作り置き多め/単身上位〜2人暮らしを見据える
- 向かない人:大皿・大鍋の出番が多い(→ MR-CX33M)/左開き必須の間取り
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