この記事でわかること
- Dyson Purifier Cool Autoreact TP7Aを暖房/送風/清浄/賢さ/静音の5軸で評価
- TP07(アプリ対応)/TP09(ホルムアルデヒド対応)との違い(アプリ/センサー/価格)
- 「アプリ不要・自動運転重視」で涼風+清浄を導入したい人の選び方
※本記事はまとめ記事②(上位スマート&ホルムアルデヒド対応)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Dyson Purifier 上位モデルおすすめ|TP09/HP09/TP07/HP07/TP7Aを比較
結論:TP7Aは“アプリなしで自動”。空気質任せで回しっぱなしにできる、お手頃スマート清浄
Dyson Purifier Cool Autoreact TP7Aは涼風+空気清浄のタワーファン。Autoreact(検知→自動制御)で空気質に応じて風量と清浄を賢く調整し、アプリがなくても放っておけるのが強み。密閉性の高いHEPA H13フィルター+活性炭で花粉・PM・においに広く対応し、寝室・リビングの常時運転に合います。アプリの履歴管理や遠隔操作が不要なら、価格重視の“ちょうど良い”上位入門です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Dyson Purifier Cool Autoreact TP7A |
| タイプ | 涼風+空気清浄(タワーファン/非ヒーター) |
| 主な特徴 | Autoreact自動運転/密閉性の高いHEPA H13+活性炭/全周密閉構造/ナイトモード/首振り(広角)/リモコン |
| 賢さ | 本体LCDで空気質表示(アプリ連携なし) |
| 想定シーン | リビング〜寝室の回しっぱなし清浄/夏の循環・涼風兼用 |
| 参考価格(執筆時点) | 約3.7万円 |
出典:Dyson 商品情報(フィルター構成・機能)/主要ECの商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 清浄:密閉HEPA H13+活性炭で“常時運転”に強い
- 全周密閉構造で漏れを抑え、HEPA H13が微細粒子までキャッチ。活性炭はにおいや一部ガスに有効。
- 花粉期〜梅雨〜夏の調理臭まで、回しっぱなしの常時清浄で効果を出しやすい設計。
② 送風:遠くまで届くタワー風路。循環づくりが上手
- 大風量×スムーズな風路で、リビングでも空気を動かしやすい。首振りは広角で部屋全体を循環。
- ナイトモードでは静かに穏やかな気流へ。就寝時の近距離使用にも馴染む。
③ 賢さ:Autoreactで“空気質任せ”。LCDで状況が見える
- Autoreact(自動運転)で空気質に応じて風量・清浄を自動調整。操作が少なく運用できる。
- 本体LCDでPMやにおいの傾向を可視化。アプリ非対応でも日常管理は十分。
④ 静音:低〜中風量は“落ち着き”。日常ノイズに埋もれる
- 低速域は音が控えめで、会話やTVの邪魔になりにくい。常時清浄に向く静けさ。
- 強風時は相応の風切り音。距離と角度の調整で体感音は下げやすい。
⑤ 使い勝手:据え置きしやすく、手入れはフィルター交換が中心
- スリムなタワー形状で設置の自由度が高い。空気の通り道(壁からの距離)を確保すると循環効率が上がる。
- お手入れは外装拭き+フィルター交換が中心。LCDで状態を確認しながら無理なく運用できる。
注意・割り切りポイント
比較(同帯のDyson)|TP7A/TP07/TP09はどう選ぶ?
| 項目 | TP7A | TP07 | TP09 |
|---|---|---|---|
| 賢さ | Autoreact(自動)/アプリなし | アプリ対応(履歴・遠隔) | アプリ+ガス検知の充実 |
| 清浄 | HEPA H13+活性炭 | HEPA H13+活性炭 | ホルムアルデヒド分解+充実検知 |
| 価格感 | 約3.7万円 | 約4.0万円 | 約5.0万円 |
| 向く人 | アプリ不要・価格重視 | 遠隔操作・履歴重視 | 空気質重視・ガス対策 |
口コミの傾向
「自動で風量が変わって放置でOK」
「低速は静かで寝室にも馴染む」
「花粉シーズンの鼻ムズムズが楽に」
「アプリが使えないのは少し残念」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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