[レビュー]ドリテック キューポット PO-372|和モダン急須デザインの0.8L“高速”ケトル

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事②(多機能&ポータブル)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 多機能&ポータブル電気ケトルおすすめ|トラベルや温度調節対応モデルを比較

結論:PO-372は「和モダン×速沸騰」。1250Wで素早く、0.3Lから無駄なく沸かせる

PO-372急須を思わせる和モダンデザインの0.8L電気ケトル1250Wの高出力で一杯分も素早く、大きな水量窓と着脱フタで毎日の使い勝手が軽快です。保温機能は持たないため、“沸かす速さと見た目”を重視する人に向きます。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 PO-372(キューポット)
タイプ 0.8L・電気ケトル(和モダン急須デザイン/広い水量窓/着脱フタ)
想定ユーザー 一人暮らし〜夫婦/白湯やお茶・コーヒーをこまめに楽しむ人/デザイン重視
主な特徴 1250W高速沸騰/0.3Lから無駄なく沸かせる/フタ着脱で洗いやすい
参考価格(執筆時点) 約0.4万円

購入・価格チェック

PO-372 評価(沸騰5/保温1/安全3/機能2/静音3) 沸騰 保温 安全 機能 静音

評価の算出根拠:公表仕様(出力・機能)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 沸騰:1250Wで“一杯60秒”級の速さ

  • 1250Wの高出力で、140mLの一杯も約60秒。朝のコーヒーや来客前の湯準備が待たされません。
  • 0.3Lから沸かせてムダ湯を抑制。少量運用が多い人ほど時短と省エネの実感が出ます。

② 保温:沸かしたら“使い切る”前提

  • 保温や温度調節は非搭載。その分、操作がシンプルで扱いやすい設計です。
  • 二杯目が必要なときは再沸騰前提。連続で飲む習慣のある人はポット系も検討を。

③ 安全:基本機能はしっかり

  • 自動電源OFF+空焚き防止に対応。日常使用の基本安全は押さえています。
  • 大きな水量窓で内部が見やすく、入れすぎ防止にもつながります。

④ 機能:着脱フタ&広い水量窓が効く

  • フタが完全着脱でき、底面まで洗いやすい。日々の手入れが簡単です。
  • 大きめ水量窓で残量が一目瞭然。0.3/0.5/0.8L目安で使い分けがしやすいです。

⑤ 静音:高出力ゆえの“標準的な沸騰音”

  • 動作音は一般的なケトル相当。深夜帯でも短時間で終わるため気になりにくい印象です。
  • 置き場所の共振を避けると、湯立ち音の響きが抑えられます。
注意・割り切りポイント

  • 保温・温度調節は非対応。ミルク作りや長時間の保温重視ならポット系が向きます。
  • 高出力ゆえ注ぐ前の湯勢が強め。最初の一注ぎはカップ近めでコントロールすると安定します。

比較:ククポ/温調ボトル/トラベルケトル/リコリス/ティピカとどっちを選ぶ?

項目 PO-163 ククポ PO-166 温調ボトル PO-168 トラベル PO-151 リコリス PO-158 ティピカ PO-372 キューポット
位置づけ 温度調節+タイマーの多機能ポット 携帯型の温調ボトル 折りたたみ旅先用 二重構造の安全静音 細口ドリップ特化 和モダン×高速沸騰
向く人 調理や保温まで多用途 外出先で温度維持 旅行・非常用に携行 外側が熱くなりにくい 本格ドリップ重視 見た目と速さ重視
価格感 約2.2万円 約0.4万円 約0.5万円 約0.5万円 約0.4万円 約0.4万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「見た目が可愛くて置くだけで映える」

満足の声アイコン

「沸くのが速くて朝の支度がスムーズ」

満足の声アイコン

「フタが外れて中まで洗いやすい」

不満の声アイコン

「保温できないのが惜しい」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

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