[レビュー]ドリテック リコリス PO-151|二重構造で外側が熱くならない安全ケトル

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事②(多機能&ポータブル)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 多機能&ポータブル電気ケトルおすすめ|トラベルや温度調節モデルを比較

結論:“触れても熱くない”二重構造で、安全と静音を両立する0.8Lケトル

PO-151 リコリス樹脂+ステンレスの二重壁構造で外装が熱くなりにくい安全モデル。二重壁の効果で動作音がこもり静か、余熱で二杯目まで温かさが続きやすいのが持ち味です。0.8Lの無駄ない容量で、日常のティータイムにちょうどよく使えます。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 PO-151 リコリス
容量・タイプ 0.8L・電気ケトル(二重構造)
主な特徴 二重壁で外側が熱くなりにくい/簡易保温性/空焚き防止+自動OFF
想定ユーザー 子ども・ペットがいる家庭/静音重視/一度に1〜2人分
参考価格(執筆時点) 約0.5万円

購入・価格チェック

PO-151 リコリス 評価(沸騰4/保温3/安全5/機能3/静音5) 沸騰 保温 安全 機能 静音

評価の算出根拠:メーカー情報(構造・機能)と主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 沸騰:0.8Lは“待たせない”現実的スピード

  • 一度に1〜2人分をサッと沸かす用途に最適。朝のコーヒーや夜の白湯がテンポよく用意できます。
  • 二重壁の熱効率が良く、少量沸かしでもムダが出にくい印象です。

② 保温:二重壁の“余熱キープ”で二杯目が楽

  • 正式な保温・温度調節は非搭載ながら、沸騰後もしばらく温度が落ちにくいのが利点。
  • 再沸騰の回数が減り、結果的に省エネに寄与します。

③ 安全:外装が熱くなりにくく“触れても安心”

  • 樹脂+ステンレスの二重構造で火傷リスクを低減。子どもやペットのいる家庭で扱いやすい設計です。
  • 空焚き防止+自動OFFを標準装備。日常のヒヤリを避けやすい仕立てです。

④ 機能:必要十分なベーシック装備

  • ワンタッチ操作で迷わず使える。毎日の白湯・ティーにちょうど良いシンプル路線です。
  • フィルターや広口清掃などの+αは控えめで、安全性と静音を優先する立ち位置です。

⑤ 静音:二重壁で“音がこもる”静かさ

  • 沸騰音が穏やかで、赤ちゃんの睡眠中や深夜でも使いやすい静けさです。
  • 金属単層ケトルよりも高音域の湯気音が抑えられる体感があります。
注意・割り切りポイント

  • 温度調節や保温ボタンは非搭載。ミルク用の厳密温度管理はPO-163PO-166が適任。
  • 容量は0.8L。来客で一度に多量を沸かす用途ならPO-163(1.5L)や高速沸騰のPO-372を検討。

比較:ククポ/温調ボトル/トラベルケトル/ティピカ/キューポットとどっちを選ぶ?

機種 位置づけ 向く人
PO-151 リコリス 二重構造の安全・静音(簡易保温) 外装高温を避けたい/静かさ重視
PO-163 ククポ 温度調節+タイマーの多機能ポット 調理やミルク温度を細かく管理
PO-166 温調ボトル 350mL・携帯型温調 外出先やデスクで少量を保温
PO-168 トラベル 折りたたみ・海外対応 旅行・出張の携行性優先
PO-158 ティピカ 細口ノズルのドリップ特化 ハンドドリップ重視
PO-372 キューポット 1250Wの速沸・デザイン スピード最優先+和モダン

口コミの傾向

満足の声アイコン

「外側が熱くなりにくく安心」

満足の声アイコン

「動作音が静かで夜でも使いやすい」

満足の声アイコン

「二杯目まで温かさが残る」

不満の声アイコン

「温度調節機能が欲しかった」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:外装高温を避けたい/夜間も静かに使いたい/1〜2人分を効率よく沸かしたい
  • 向かない人:温度調節や長時間保温を使いたい(→ PO-163PO-166)/来客で一度に多量を沸かす(→ PO-372

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