この記事でわかること
- ICM12011Jを味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- デロンギ ドリップ/コンビ機まとめ(クレシドラ/kMix/ディスティンタ/コンビ)内での立ち位置(省スペース・価格優先)
- 「毎朝の1〜2杯を安定して淹れたい」人に向く選び方の要点
※本記事はまとめ記事⑥(ドリップ&コンビ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ デロンギ ドリップコーヒーメーカー/コンビ機おすすめ|味の安定と時短を比較
結論:ICM12011Jは“置きやすさ×静音×手軽さ”。毎日のドリップをムリなく続けられる
アクティブ ICM12011Jはコンパクトなドリップコーヒーメーカー。シンプル操作で起動〜抽出がスムーズ、保温プレートで忙しい朝でも一杯を取り逃しにくいのが持ち味です。ペーパーフィルター式で手入れも簡単。スペースに制約のあるキッチンや、音に敏感な住環境でも使いやすい“日常の相棒”です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ICM12011J |
| タイプ | ドリップコーヒーメーカー(ペーパーフィルター式/保温プレート) |
| 想定ユーザー | 毎朝のレギュラーコーヒー/省スペース設置/操作・手入れの手軽さ優先 |
| 主な特徴 | コンパクト筐体/しずく漏れ防止/見やすい水位目盛/保温プレート |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.9万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:デロンギ 公式商品情報(ICM12011J|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味わい:日常使いでブレの少ない“素直なレギュラー”
- ペーパーフィルター式で雑味が出にくくクリア。軽め〜中煎りの豆で朝に合う風味。
- お湯回りは素直。挽き目は中細挽き寄りにするとバランス良く落ち着きます。
② 速さ:スイッチ一つで迷わない。保温で“間に合う”
- 抽出は定番のスイッチ操作。起動〜抽出完了までが読みやすいため朝の準備と並行しやすい。
- 保温プレートで家族の分も取り逃しにくい。短時間の二杯目も対応しやすいです。
③ 手入れ:ペーパー式で後片付けが最小限
- バスケット・ジャグ・フィルターホルダーの洗浄だけで完了。食器用洗剤で短時間。
- しずく漏れ防止でプレートの焦げ付きが起きにくく、日々の清掃負荷が低い。
④ 多機能:機能は絞り込み。“必要十分”のミニマル構成
- アロマ機能やプアオーバー再現などの付加機能は非搭載。価格と手軽さ重視の割り切り。
- 水位目盛が見やすく、毎日の再現性は取りやすい設計です。
⑤ 静音:集合住宅でも安心しやすい“落ち着いた作動音”
- ドリップ方式らしく抽出音は控えめ。早朝・深夜でも使いやすい。
- 設置面の水平を確保すると、振動音がさらに低減します。
注意・割り切りポイント
- 濃度調整やアロマ機能などの拡張性は最小限。味作りの幅を求めるなら、クレシドラ ICM17270Jも検討。
- 複数人で頻繁に大量抽出する場合は、kMix COX750Jやディスティンタ ICMI011Jも比較候補。
比較:同帯デロンギ(ドリップ)とどっちを選ぶ?
| 項目 | ICM17270J | COX750J | ICMI011J | ICM12011J |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 抽出制御の旗艦 | デザイン定番 | 質感重視 | 省スペース+価格重視 |
| 強み | プアオーバー再現 | ムラの少ないシャワー | カラーと質感 | 静音・手軽・置きやすい |
| 参考価格 | 約2.0万円 | 約1.2万円 | 約1.6万円 | 約0.9万円 |
口コミの傾向
「サイズがちょうど良く、キッチンに収まりがいい」
「操作がシンプルで朝の用意と並行しやすい」
「音が静かで家族の睡眠を妨げない」
「濃度調整などの機能は少なめ」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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