この記事でわかること
- COX750Jを味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- ICM12011J(省スペース)/ICMI011J(質感と色展開)/ICM17270J(抽出制御)との違い(デザイン性・味の安定・価格感)
- 「見た目重視×毎朝の一杯を手軽に」へ向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事⑥(ドリップ&コンビ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ デロンギ ドリップコーヒーメーカー/コンビ機おすすめ|味の安定と時短を比較
結論:“見た目で選んで、毎日ちょうどいい”。COX750Jは静かで手軽、シャワードリップでムラを抑える
COX750Jはデロンギ kMixシリーズのドリップコーヒーメーカー。シャワードリップで粉全体にお湯を行き渡らせやすく、静音性も高め。多機能ではない反面、操作は直感的で手入れが簡単。デザイン性と日常の淹れやすさを両立した“定番の一台”です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | COX750J |
| タイプ | ドリップコーヒーメーカー(kMixコレクション) |
| 想定ユーザー | 毎朝の定番を手軽に/インテリアと調和させたい人 |
| 主な特徴 | シャワードリップでムラを抑制/シンプル操作/静かで扱いやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.2万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:デロンギ 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味わい:シャワードリップで“粉全体にお湯が届く”
- シャワードリップにより、粉の中心〜周縁まで濡れやすく、ムラの少ない抽出を狙える。
- 中細挽き×適正粉量を守ると、バランスの良い日常の一杯にまとまりやすい。
② 速さ:毎朝のルーティンに収まりやすい
- ドリップは立ち上がり〜抽出まで一連で完結。忙しい朝でも扱いやすい。
- 量を増やすほど時間は伸びるが、操作の迷いが少ないため段取りしやすい。
③ 手入れ:分解点数が少なく、乾かしやすい
- フィルターバスケットやサーバーなど、日常洗いが簡単で乾きやすい。
- シンプル構成ゆえに、清掃ルーティンが定着しやすいのが魅力。
④ 多機能:必要最小限。デザインと実用のバランス
- メニューはシンプル志向。細かなカスタムよりも“安定抽出”を重視する人向け。
- 凝ったアレンジは後段で対応(ミルクやシロップなどは別工程で楽しむ運用に合う)。
⑤ 静音:キッチン〜LDKでも気になりにくい
- 抽出音は落ち着いており、会話やテレビの妨げになりにくい。
- 設置は水平を保ち、排気・放熱のクリアランスを確保するとさらに安定。
注意・割り切りポイント
- 多機能は求めない方向け。温度プロファイルや細かなレシピ呼び出しなどは非搭載。
- ミル機能は別途(挽きたてを求めるならグラインダーを併用)。
比較:ICM12011J/ICMI011J/ICM17270Jとどっちを選ぶ?
| 項目 | ICM12011J | ICMI011J | ICM17270J | COX750J |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 省スペース×手軽 | 質感とカラー展開 | 抽出制御の旗艦 | デザイン重視の定番 |
| 向く人 | 一人暮らし・設置幅優先 | 見た目と存在感を重視 | 味の再現性を追求 | 静かで扱いやすい日常機 |
| 価格感 | 約0.9万円 | 約1.6万円 | 約2.0万円 | 約1.2万円 |
口コミの傾向
「静かで朝のキッチンでも気にならない」
「デザインが良く出しっぱなしでも映える」
「シャワーでムラなく淹れやすい」
「多機能ではない(細かい調整はできない)」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


コメント