この記事でわかること
- PIATTO FSKP-9919を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- PIATTO AHP-202(250℃・2プレート)との違い(温度レンジ/操作性/価格感)
- ホットプレート+たこ焼きの“家族・友人と気軽に楽しむ”ための選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(焼肉&ホットプレート帯)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アピックス 焼肉&ホットプレートおすすめ|減煙グリルと多用途プレートを比較
結論:“定番の安心”。FSKP-9919は1200W×2プレートで、日常〜タコパまで外さない
PIATTO FSKP-9919は1200W・平面+たこ焼きの多用途ホットプレート。立ち上がりが速く、焼き物から粉ものまでムラを抑えて焼ける安定感が魅力。最新仕様のような細かな温調やプレート追加はありませんが、気軽に使えるサイズ感と価格で、はじめての一台としても選びやすいロングセラーです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | PIATTO FSKP-9919 |
| タイプ | ホットプレート(平面プレート/たこ焼きプレート) |
| 火力 | 1200W(立ち上がり良好) |
| 特徴 | 着脱式プレート/コンパクト本体/家族・友人のカジュアル利用に最適 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.8万円 |
出典:主要ECの商品ページ(仕様確認/価格レンジの目安)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:1200Wで立ち上がりが速い“主力級”
- 1200Wクラスで、平面プレートの焼き物は温度復帰が速い。肉・野菜の同時調理でも火力不足を感じにくい。
- たこ焼きも外側カリッと内側トロッと仕上げやすく、焦げ付きにくいフッ素系コートが扱いやすい。
② 多機能:平面+たこ焼きの“ちょうど良い”2枚構成
- 平面/たこ焼きで日常〜ホームパーティの基本をカバー。追加プレートが不要な人には十分。
- 温調はシンプルで、迷わず使える操作性。細かな温度指定を求めないライトユーザーと好相性。
③ 手入れ:着脱プレートで洗いやすい
- プレートは着脱式で水洗いしやすい。油汚れは温かいうちにキッチンペーパーで拭き取ると時短。
- 本体は加熱部を避けて固く絞った布で拭き上げ。凹凸が少なく、日々のメンテが楽。
④ 収納:コンパクト寄りだが、プレート2枚の置き場は要確保
- 本体はテーブル常設でも邪魔しにくいサイズ感。棚やカゴでプレートをまとめて保管すると出し入れがスムーズ。
- スタッキング前提の収納設計ではないため、収納評価は控えめ(2)。
⑤ 大人数:家族〜友人と“気軽に囲める”
- 平面プレートは2〜3人の焼き物にちょうどよい。たこ焼きは一巡で楽しめる実用的サイズ。
- 大人数の長丁場では、温度復帰の速さが回転率に貢献。間延びしにくい。
注意・割り切りポイント
- 温度の数値指定や高温域の微調整は非対応。温調重視ならPIATTO AHP-202も候補。
- プレートは基本の2種構成。パンケーキ用などの追加プレートを使いたい人は別帯を検討。
比較:同帯アピックス内でどれを選ぶ?
| 項目 | PIATTO AHP-202 | 減煙グリル 肉祭り AGP-230 | PIATTO FSKP-9919 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 250℃対応・今どき多用途 | 減煙焼肉の単機能寄り | 定番の多用途2プレート |
| 強み | 高温域と操作性 | 煙・脂対策が優秀 | 価格と扱いやすさのバランス |
| 参考価格 | 約1.0万円 | 約0.6万円 | 約0.8万円 |
口コミの傾向
「立ち上がりが速くて焼きムラが少ない」
「プレートが外せて洗いやすい」
「サイズがちょうど良くテーブルで使いやすい」
「温度を数値で細かく設定できない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:焼き物もたこ焼きも楽しみたい/操作はシンプルが良い/価格と扱いやすさを重視
- 向かない人:高温域の細かい温調が必要(→ PIATTO AHP-202)/減煙焼肉が最優先(→ AGP-350)

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