この記事でわかること
- AGP-350を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- AGP-242/AGP-230との違い(高温ゾーン・減脂ホール・プレート脱着)
- “煙・油ハネを抑えつつ高温焼き”を狙う家庭の選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(焼肉&ホットプレート帯)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アピックス 焼肉&ホットプレートおすすめ|減煙グリルと多用途プレートを比較
結論:“高温ゾーン×減煙”で脂を落として旨く焼く。AGP-350は自宅焼肉の満足度を底上げ
AGP-350は、高温・低温ゾーンを活かした焼き分けと減脂ホール+油受けの組み合わせで、煙・油ハネを抑えながら高火力で焼ける減煙系グリル。プレート脱着のフッ素加工で後片付けの負担も最小限。2〜3人のテーブル焼肉を想定する家庭で“お店寄りの焼き上がり”を狙える本命です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | グリルマイスター AGP-350 |
| タイプ | 減煙グリル(高温・低温ゾーン/減脂ホール/油受けトレイ) |
| 主な特徴 | 高温ゾーンで“焼き”、低温ゾーンで“休ませる”焼き分け/フッ素加工プレート脱着式 |
| 評価軸 | 火力5/多機能3/手入れ3/収納2/大人数3 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.8万円 |
出典:アピックス 公式商品情報(構造・性能)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:高温ゾーンで“カリッと”焼き、低温側で休ませる
- 高温ゾーンは肉の表面を一気に焼き上げ、旨味を閉じ込めやすい。薄切り〜厚めの切り落としまで対応力が高い。
- 低温ゾーンに移して休ませると、中まで過加熱しにくい。焼きすぎを防げるのが実用的。
② 多機能:焼肉特化の“必要十分”構成
- グリル特化で操作はシンプル。温度調整と焼き面の使い分けに集中できる。
- ホットケーキや野菜グリルもOKだが、たこ焼きなどの専用プレート機能は非搭載。
③ 手入れ:フッ素プレート脱着+油受けで洗いやすい
- フッ素加工のプレートは取り外し可。油汚れが落ちやすく、水洗いがスムーズ。
- 減脂ホール→油受けトレイの導線で、ベタつき残りが少ないのもポイント。
④ 収納:据え置き前提で場所はやや取る
- プレートサイズは2〜3人焼肉向けの実用域。本体高さ・奥行きの分だけ収納は工夫が必要。
- 常設できるダイニングならベスト。しまい込み前提なら棚寸法の事前確認を。
⑤ 大人数:家族〜友人少人数の“週末焼肉”に最適
- 焼き面積は2〜3人で回しやすいバランス。回転を意識すれば4人でも運用可。
- 連続投入時も温度復帰が速く、肉・野菜の同時進行がしやすい。
注意・割り切りポイント
- 収納性は控えめ。据え置き運用がラク。片付け時はトレイの油をしっかり処理。
- 多用途プレートやたこ焼き機能は非搭載。タコパ重視ならAHP-202(PIATTO)も検討。
比較(同帯アピックス)
| 項目 | AGP-242 | AGP-230 | AGP-350 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 省スペースの減煙プレート | A4相当サイズの高火力減煙 | 高温ゾーン×減脂の本格焼き |
| 向く人 | ちょい焼き・省スペ優先 | ひとり〜二人焼肉中心 | 2〜3人で旨く焼きたい |
| 価格感 | 約0.5万円 | 約0.6万円 | 約0.8万円 |
口コミの傾向
「脂が落ちて煙が少なめ。部屋が臭いにくい」
「高温で表面がカリッと。焼き分けが便利」
「プレートが外れて洗いやすい」
「収納場所はやや取る」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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