この記事でわかること
- NW-CB18-BAを旨味／時短／多機能／手入れ／保温性の5軸で評価
- 1升ミドル（NW-YA18／NW-JZ18／NW-CA18／NW-JY18）内での立ち位置と選び方
- 「短時間でもしっかり粒立ち」重視のファミリーに向けた最適解
※本記事はまとめ記事⑥（1升｜ミドル圧力IH）の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 象印 1升ミドルおすすめ｜“大火力×実用価格”の本命を比較
結論：“強火×時短”寄りの実力派。NW-CB18-BAは1.3気圧の圧力IHで、毎日の白飯にハリと弾力
NW-CB18-BAは1升・圧力IH（豪熱大火力）。高火力と1.3気圧圧力で米の芯まで熱を通し、短時間でも粒が立つのが持ち味です。手入れは2点中心で続けやすく、うるつや保温系の安定感も良好。家族炊き・まとめ炊きの“時間効率”を求める人に噛み合います。
仕様と価格（要点）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | NW-CB18-BA |
| タイプ | 1升・圧力IH（豪熱大火力） |
| 想定ユーザー | 3〜5人のファミリー／まとめ炊き・お弁当用ストック |
| 主な特徴 | 1.3気圧圧力でハリ・弾力／高火力“豪熱大火力”／うるつや系保温／手入れ2点中心 |
| 参考価格（執筆時点） | 約3.8万円 |
出典：象印 公式商品情報（NW-CB18｜機能・仕様）／主要EC商品ページ（価格レンジ確認）。
購入・価格チェック
豪熱大火力 NW-CB18-BA
評価の算出根拠：メーカー公表データ（加熱方式・保温機構）と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
実用レビュー
① 旨味：圧力1.3気圧で“ハリと弾力”を両立
- 豪熱大火力×1.3気圧で米粒の中心まで熱が入りやすく、もっちりしつつ粒が立つ食感。
- 厚釜と高火力の相性が良く、冷めてもパサつきにくいのが日常弁当にも効く。
② 時短：強火制御で“毎日運用”が速い
- 豪熱大火力の加熱アルゴリズムで、標準〜早炊きの所要時間を短縮できる設計。
- 1升でも対流が立ちやすく、量を炊いても炊き上がりが安定しやすい。
③ 多機能：必要十分の圧力IHメニュー
- 白米／無洗米／雑穀・玄米系まで日常で使うメニューが一通り揃う。
- 細かな食感カスタムは上位機に譲るが、“迷わず良い仕上がり”に寄せやすい。
④ 手入れ：内ぶた＋釜の“2点中心”で続けやすい
- 洗うパーツが少なく、乾かし場所も取りにくい。毎日の負担が軽い。
- フラット気味の天面で拭き掃除が簡単。蒸気周りのベタつきも管理しやすい。
⑤ 保温性：うるつや系で“翌朝もおいしい”
- うるつや保温相当の温度管理で、黄ばみ・におい移りを抑制しやすい。
- まとめ炊き後の保温も水分保持が安定。冷凍→レンチンの再現性も良好。
注意・割り切りポイント
- より濃い旨味・微調整を突き詰めるなら、上位の厚釜・多機能機も比較検討を。
- “最安志向”ならIHベーシック帯も候補。1升ベーシック＆業務用まとめも確認。
比較：同帯の象印ミドル圧力IHとどっちを選ぶ？
| 項目 | NW-YA18 | NW-JZ18 | NW-CA18 | NW-JY18 | NW-CB18-BA |
|---|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 強火IH寄りの時短 | 手入れ2点の扱いやすさ | 黒まる厚釜の定番 | 厚釜×圧力の上位寄り | 1.3気圧×強火の“バランス” |
| 向く人 | とにかく速く | 毎日の清掃を最小化 | 甘みと価格の均衡 | 食感調整の自由度重視 | 短時間でも粒立ち重視 |
| 価格感 | 約3.3万円 | 約4.4万円 | 約3.5万円 | 約4.5万円 | 約3.8万円 |
口コミの傾向
「短時間でふっくら、粒立ち良い」
「毎日の手入れが楽で続けやすい」
「保温後もおいしさが保ちやすい」
「上位機の細かな食感調整には及ばない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約（個別の投稿を直接引用していません）。
まとめ：向く人／向かない人
- 向く人：家族炊き中心／早炊き・時短重視／短時間でも粒立ちと弾力を求める
- 向かない人：最安クラス優先（→ 1升ベーシックまとめ）／微調整好き（→ 1升“炎舞炊き”まとめ）
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