この記事でわかること
- ビタントニオのヨーグルトメーカー/発酵メーカー4モデルの違い
- 温度幅/自動/容量/操作性/清掃の5軸で比較する選び方
- 用途別おすすめ:作り置き重視/定番コスパ/発酵特化
- あわせて読む:各モデルの詳細レビュー → VYG-60-W/VYG-50/VYG-30/VFM-10-W
失敗しない選び方(要点)
| 観点 | 見るポイント | 理由 |
|---|---|---|
| 温度幅 | 上限温度(65℃ or 70℃)/設定刻み/最長時間 | 発酵食品や低温調理の再現性と対応レシピの幅が決まる |
| 自動 | AUTO MENUの有無/MYボタン・完了通知 | 日々の再現性と時短性が向上する |
| 容量 | 1Lパック対応/付属容器容量/水切りの有無 | 家族分の作り置きやギリシャヨーグルトの効率に影響 |
| 操作性 | 表示の見やすさ/プリセット/MYボタン | 設定のしやすさと失敗しにくさに直結 |
| 清掃 | 容器・付属品の分解洗い/消毒対応 | 毎日の衛生管理と手間を左右する |
主要モデル比較(温度幅×自動×容量)
モデル名をクリックすると詳細レビューへ。
| モデル | 主要特徴 | 強み | 評価(温度幅/自動/容量/操作性/清掃) | 参考価格(執筆時点) |
|---|---|---|---|---|
| VYG-60-W | 25~70℃・99時間。AUTO MENU(4)+MYボタン+完了スヌーズ。1Lパック対応。水切りフィルター付属。 | 作り置き最適。ギリシャヨーグルトが簡単。 | 5/5/5/5/3 | 約0.8万円 |
| VYG-50 | 25~70℃・99時間。プリセット搭載。700ml容器付/1Lパック対応。 | 定番コスパ。省スペースで使いやすい。 | 5/3/5/4/4 | 約0.7万円 |
| VYG-30 | 25~70℃・99時間。AUTO MENU(4)+MYボタン。700ml容器付/1Lパック対応。 | MYボタンで定番配合をワンボタン再現。 | 5/4/5/4/4 | 約0.8万円 |
| VFM-10-W | 25~65℃・30分~48時間。シンプル3ボタン。容器2個付/1Lパック用クリップ付属。 | 発酵特化。2容器で使い回しやすい。 | 4/2/5/3/4 | 約0.7万円 |
出典:ビタントニオ 公式商品情報(各モデルの仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
モデル別 徹底解説
評価の算出根拠:メーカー公表データ(温度幅・機能)と付属品、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
VYG-60-W:水切りフィルター×MYボタンで“作り置き最適”
- 向く人:ギリシャヨーグルトや作り置きを効率よく仕上げたい/完了スヌーズで取り出し忘れを減らしたい
- 参考価格(執筆時点):約0.8万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(VYG-60-W)
VYG-50:プリセット簡単&省スペースの定番
- 向く人:まずは定番で失敗したくない/プリセット中心で簡単に使いたい
- 参考価格(執筆時点):約0.7万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(VYG-50)
VYG-30:MYボタン対応のロングセラー
- 向く人:レシピを固定してMYボタンで再現したい/AUTO MENUも活用したい
- 参考価格(執筆時点):約0.8万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(VYG-30)
VFM-10-W:容器2個&65℃対応で“発酵特化”の新定番
- 向く人:味噌・甘酒・塩麹など発酵を中心に使う/2容器で回したい
- 参考価格(執筆時点):約0.7万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(VFM-10-W)
用途別の選び方(早見)
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| ギリシャヨーグルトを手軽に | VYG-60-W | 水切りフィルター付属。MYボタン+スヌーズで失敗しにくい。 |
| 定番コスパで始めたい | VYG-50 | プリセット搭載。省スペースで1Lパックにも対応。 |
| レシピ再現性を重視 | VYG-30 | AUTO MENU+MYボタンでワンボタン再現がしやすい。 |
| 発酵食品づくり中心 | VFM-10-W | 容器2個と直感操作。65℃までで発酵に使いやすい。 |
| VYG系かVFMで迷う | VYG-60-W/VFM-10-W | 1Lパック対応は共通。70℃(VYG系)と65℃(VFM)、自動メニュー有無で選ぶ。 |
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 1L牛乳パックはどのモデルでも使える? | はい。VYG-60-W/VYG-50/VYG-30/VFM-10-Wはいずれも1Lパックに対応しています。 |
| 自動メニューの充実度で選ぶなら? | VYG-60-WがAUTO MENU+MYボタン+完了スヌーズで最も充実しています。 |
| 温度上限の違いは何に影響する? | 上限70℃(VYG系)は低温調理や保温用途まで幅広く、65℃(VFM-10-W)は発酵用途に十分なレンジです。 |
| ギリシャヨーグルトをよく作るなら? | VYG-60-Wは水切りフィルター付属で手間が少なく、作り置きに向いています。 |
| 迷ったらどれを選べばいい? | 総合バランスならVYG-50、自動と作り置き重視ならVYG-60-W、発酵中心ならVFM-10-Wが目安です。 |
【独断と偏見】推し3選(ヨーグルト/発酵)
🏆 作り置き最強:VYG-60-W
MYボタン+水切りフィルター+スヌーズで時短。
🎖 定番コスパ:VYG-50
プリセット簡単。省スペースで扱いやすい。
🥇 発酵特化:VFM-10-W
容器2個で回せる直感操作の発酵メーカー。

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