この記事でわかること
  - IGU-B1を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
 - IGU-B3(深鍋+平面+焼肉)/IGU-P3(多用途3枚)との違い(“鍋特化”か“焼くも強い”か)
 - 鍋物・煮込みを中心に一台で回したい家族向けの選び方の要点
 
    ※本記事はまとめ記事④(グリル鍋&多用途)の特化レビューです。全体比較は下記から。
    → アイリスオーヤマ グリル鍋&多用途ホットプレートおすすめ|鍋物から焼き上げまで時短調理
  
結論:“鍋に強い”がちょうど良い。IGU-B1は汁物・煮込みを日常化しやすい入門機
IGU-B1は深鍋メインのグリル鍋。保温〜約250℃までの幅広い温度域で、寄せ鍋・すき焼き・煮込みが快適。焼き専用の多枚数プレートは持たないぶん構造がシンプルで、お手入れと扱いやすさを両立。家族の日常鍋+軽い焼きを一台でこなしたい人に“過不足ない”選択です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 型番 | IGU-B1 | 
| タイプ | グリル鍋(深鍋プレート)/保温〜約250℃の温度調整 | 
| 想定ユーザー | 鍋物・煮込み中心/週末の焼きも少量で対応したい家族 | 
| 主な特徴 | 深鍋で汁物に強い/着脱しやすく洗いやすい/省スペース性は標準 | 
| 参考価格(執筆時点) | 約0.9万円(参考価格・執筆時点) | 
出典:アイリスオーヤマ 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/カタログ記載寸法。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:保温〜高温まで“鍋の適温域”を素早く作れる
- 約250℃対応で、すき焼きの煮立ち→弱め安定までの移行がスムーズ。
 - 沸騰キープも得意で、煮込みの火加減がブレにくい印象。
 
② 多機能:深鍋特化で迷いがない(焼きは“補助”)
- 深鍋メインで鍋物・煮込みの完成度重視。焼肉プレート常備の3枚機と比べると“焼く”の拡張性は控えめ。
 - 付属の範囲でおでん・寄せ鍋・湯豆腐・煮込みは十分。
 
③ 手入れ:着脱しやすく丸洗いが簡単
- 着脱しやすい深鍋でシンク運搬がラク。油はねも少なく、後片付け時間が短い。
 - フラット設計でパッキン周りの拭き掃除も容易。
 
④ 収納:深鍋ゆえの厚みはあるが標準的
- 本体はグリル鍋として標準サイズ。棚一段を割り当てれば収まりやすい。
 - 付属品が少なめで箱内にまとめやすいのも利点。
 
⑤ 大人数:家族サイズまでが快適領域
- 家族〜3人前後の鍋物にちょうど良い容量感。
 - 5人以上の同時調理・大皿焼き中心なら、両面・ワイド帯まとめも検討を。
 
  注意・割り切りポイント
- 焼きのレパートリー拡張を重視するなら、IGU-B3(深鍋+平面+焼肉)/IGU-P3(多用途3枚)が有利。
 - ワイドな大皿料理の頻度が高い場合は、WHPK-021(2枚)/WHPK-011(1枚)も比較候補。
 
比較:IGU-B3/IGU-P3とどっちを選ぶ?
| 項目 | IGU-B3 | IGU-P3 | IGU-B1 | 
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 深鍋+平面+焼肉の3枚 | 多用途3枚(たこ焼き対応) | 深鍋メインの鍋特化 | 
| 向く人 | 鍋+焼きの両立を1台で | 週末の多用途をコンパクトに | 鍋物中心で迷いなく使いたい | 
| 価格感 | 約0.8万円 | 約0.8万円 | 約0.9万円 | 
口コミの傾向
「鍋の立ち上がりが早く、煮込みの火加減が安定」
「深鍋の着脱が簡単で片付けがラク」
「日常の汁物・煮込み用として出番が多い」
「焼肉プレート常備の多枚数モデルほどの汎用性はない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
  
  
  
  

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