この記事でわかること
- WHPK-021を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- WHPK-011(ワイド1枚)/IGU-B3(グリル鍋3枚)/IGU-P3(多用途3枚)との違い(プレート構成・使い勝手・価格感)
- 「シンプル2枚で十分」な家族〜来客時の大皿に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事④(グリル鍋&多用途ホットプレート)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ グリル鍋&多用途ホットプレートおすすめ|鍋物から焼き上げまで時短調理
結論:“基本に強い2枚”。WHPK-021は平面+焼肉で、家族の大皿を手堅く回せる
WHPK-021は平面+焼肉の2枚セット。ヒーター出力とプレート面積のバランスが良く、焼きそば・お好み焼き~焼肉まで日常メニューの基礎力が高い構成です。着脱しやすいプレートで手入れがラク、収納も大きすぎない。多機能より“使う2枚をしっかり”に振り切るなら、有力な選択肢です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | WHPK-021 |
| タイプ | ホットプレート・2枚(平面/焼肉) |
| 想定ユーザー | 家族の日常使い〜来客時の大皿調理/多機能より“よく使う2枚”を重視 |
| 主な特徴 | 均一に焼ける平面/油落ちしやすい焼肉プレート/プレート着脱で丸洗いしやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.7万円(参考価格・執筆時点) |
出典:アイリスオーヤマ 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:家族メニューを“待たせない”実用強度
- 平面プレートは加熱の立ち上がりが速く、お好み焼き・焼きそばの同時進行でも温度が落ちにくい印象。
- 焼肉プレートは余分な油が落ちやすく、焦げつきにくい表面処理で焼き目がきれいに付く。
② 多機能:使う頻度の高い“2枚”に最適化
- 出番の多い平面/焼肉に絞ることで、操作はダイヤルのみと直感的。家族全員が扱いやすい。
- たこ焼きや深鍋は不要、まずは定番料理をしっかり焼きたい人向けの割り切り構成。
③ 手入れ:着脱プレートで丸洗いがスムーズ
- プレートは取り外して洗えるため、油汚れも短時間でリセット。フチの段差が少なく拭き取りやすい。
- 焼肉プレートの油受け動線がわかりやすく、後片付けの手間が少ないのが好印象。
④ 収納:出し入れのしやすさ重視で“日常使い”に合う
- 本体サイズはワイド入門クラスでも戸棚やカウンター下に収めやすい現実的な外形。
- 2枚構成で付属品が少ないため、保管スペースの確保が容易。
⑤ 大人数:家族〜来客の“大皿”をそつなくこなす
- 面積に余裕があり、餃子・焼きそば・お好み焼きの複数枚焼きでも配膳が早い。
- プレート交換でメニュー切り替えが速く、週末のホットプレート食にフィット。
注意・割り切りポイント
- たこ焼き/深鍋は非対応。多機能重視ならIGU-B3(3枚)やIGU-P3(3枚)も比較候補。
- 収納は良好だが最薄型ではない。よりコンパクトならWHPK-011(1枚)が有利。
比較:同帯のアイリスオーヤマ内でどれを選ぶ?
| 項目 | WHPK-011(1枚) | IGU-B3(3枚) | WHPK-021(2枚) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | ワイド1枚の入門大皿 | 深鍋+平面+焼肉の万能 | 平面+焼肉の基本特化 |
| 向く人 | 価格・収納を最優先 | 鍋物も含めて多用途 | 日常の定番料理を手堅く |
| 価格感 | 約0.5万円 | 約0.8万円 | 約0.7万円 |
口コミの傾向
「立ち上がりが速く、家族分をテンポ良く焼ける」
「プレートの着脱が簡単で洗いやすい」
「平面と焼肉の2枚で十分。価格とのバランスが良い」
「たこ焼きや鍋プレートが欲しい人には物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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