この記事でわかること
- EP-RD20を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- EP-RE20-TA(2枚・大容量寄り)/EP-RW30-TA(3枚・最上位)との違い(火力・容量・多機能バランス)
- 「家族の鍋+焼き」まで一台で済ませたい人に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事④(あじまる|グリルなべ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 象印 あじまる 電気鍋おすすめ|容量・プレート数で選ぶグリルなべ比較
結論:“2枚で十分”の説得力。EP-RD20は1350W×深なべで、大人数の鍋も焼きも安心
EP-RD20は深なべ+平面プレートの2枚構成。最大1350Wの高火力で沸き立ちが速く、寄せ鍋・すき焼きはもちろん、平面プレートでの焼きも余裕。多機能は2枚で簡潔に、洗いやすさも担保。反面、収納性は控えめでサイズはしっかりめ。家族〜来客対応まで幅広く使える“定番の中核”です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EP-RD20 |
| タイプ | グリルなべ(深なべ+平面プレート)の2枚構成 |
| 火力 | 1350W(沸き上がり・焼きの立ち上がりが速い) |
| 主な特徴 | 土鍋風なべで見映え◎/丸洗いOKのパーツ構成/保温〜高温まで幅広い温調 |
| 想定シーン | 家族の寄せ鍋・おでん・すき焼き/お好み焼き・焼きそば・餃子など |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.9万円 |
出典:象印 公式商品情報(EP-RD20|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:1350Wの余裕で“沸き待ち短縮”
- 1350Wの高火力で、寄せ鍋・おでんの立ち上がりが速い。具材追加後の温度復帰も良好。
- 平面プレートでの焼きそば・餃子・お好み焼きも一気に仕上げやすい出力感。
② 多機能:2枚で“鍋+焼き”を網羅
- 深なべ+平面の2枚で日常〜パーティの主役メニューをカバー。迷わず使い回せる構成。
- 保温〜高温の温調レンジが広く、煮込みから焼き目付けまで対応。
③ 手入れ:丸洗いしやすく日常管理がラク
- 本体ガード・プレートは外して丸洗い可。油はねが出やすい焼きでもケアが簡単。
- 土鍋風なべはにおい移りが出にくい設計で、翌日も気持ちよく使える。
④ 収納:サイズは堂々。置き場の確保は前提
- 鍋・プレートともに面積はしっかり。収納は2評価で、棚・床下など置き場の確保が必要。
- 付属品の仕舞い方を決めておくと、取り出しがスムーズ。
⑤ 大人数:家族〜来客まで“卓上の主役”
- 深なべは容量に余裕があり、配膳回数を減らせるのが利点。鍋のだし追加もラク。
- 平面プレートは同時調理面積が広めで、取り分け待ちが少ない。
注意・割り切りポイント
- 収納性は控えめ。設置と保管場所を事前に確保しておくと運用が安定。
- たこ焼きプレートは非同梱。粉物を頻繁に楽しむならEP-FS30-BA(3枚)も候補。
比較:EP-RE20-TA/EP-RW30-TAとどっちを選ぶ?
| 項目 | EP-RE20-TA(2枚) | EP-RW30-TA(3枚) | EP-RD20(2枚) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 深なべ強化の大人数寄り | 焼きまで網羅の最上位 | 価格と機能のバランス型 |
| 火力 | 高出力 | 高出力 | 1350Wで高出力 |
| 多機能 | 2枚(鍋+平面) | 3枚(鍋+平面+焼肉) | 2枚(鍋+平面) |
| 向く人 | 大容量の鍋を重視 | 焼きメニューを厚く | 鍋と焼きの頻度が半々 |
| 価格感 | 約1.8万円 | 約2.0万円 | 約1.9万円 |
口コミの傾向
「立ち上がりが速く、鍋の準備が時短に」
「鍋も焼きも2枚で十分。出番が多い」
「洗いやすくて片付けがラク」
「収納場所の確保が必要」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:家族〜来客の鍋が多い/焼き物も程よく楽しむ/2枚で運用をシンプルにしたい
- 向かない人:たこ焼きプレート必須(→ EP-FS30-BA)/収納最優先(→ コンパクトまとめ)


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