この記事でわかること
- 全自動ミドルレンジ(リヴェリア/ディナミカ/オーテンティカ)の違いと選び方
- 設置性(本体サイズ・横幅)と味わい・速さ・手入れ・多機能・静音のバランス
- 用途別おすすめ:新世代のリヴェリア/実力派のディナミカ/スリムなオーテンティカ
- あわせて読む:上位帯 → フラッグシップまとめ / エントリー → 入門まとめ
失敗しない選び方(要点)
| 観点 | 見るポイント | 理由 |
|---|---|---|
| 味わい | ミル(挽き設定)/抽出圧・温度/レシピ最適化 | 豆の個性再現とエスプレッソのコクが決まる |
| 速さ | 起動〜抽出時間/連続抽出の待ち時間 | 家族利用や朝の時短で満足度が変わる |
| 手入れ | 自動洗浄/ミルク回路洗浄/着脱性 | 毎日の負担が少ないほど継続利用しやすい |
| 多機能 | 自動ミルク/メニュー数/ユーザー登録 | 家族の好みや来客対応の幅が広がる |
| 静音 | グラインド音・抽出音の抑制設計 | LDK一体でも動作音を抑えやすい |
主要モデル比較(全自動ミドルレンジ)
モデル名をクリックすると詳細レビューへ。
| モデル | 構成 | 主要特徴 | 強み | 参考価格(執筆時点) |
|---|---|---|---|---|
| リヴェリア EXAM44055 | 全自動・自動ミルク | 2ホッパー運用も狙える新世代UI。 | 味わい・静音・設置性が均整のバランス型。 | 約242,000円 |
| リヴェリア EXAM44035B | 全自動 | 必要十分なメニューと新UI。 | 設置性と価格のバランスで選びやすい。 | 約188,000円 |
| ディナミカ ECAM35055B | 全自動・自動ミルク | 液晶×自動ミルクの実力派。 | 来客対応に強く、操作もわかりやすい。 | 約137,000円 |
| ディナミカ ECAM35015BH | 全自動 | 直感ボタンのベーシック上位。 | 堅実な抽出とコスパで長く使える。 | 約147,000円 |
| ディナミカ ECAM35035W | 全自動 | 白系インテリアに馴染む高コスパ。 | 必要十分のメニューと静音の両立。 | 約138,000円 |
| オーテンティカ ETAM29510B | 全自動・スリム | 横幅19.5cmの省スペース。 | 設置が容易で“まず豆から”に最適。 | 約77,000円 |
出典:デロンギ 公式商品情報(各モデルの仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
モデル別 徹底解説
評価の算出根拠:メーカー公表データと設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
リヴェリア EXAM44055:2ホッパー運用も狙える新世代
- 向く人:色違い豆の使い分けで“今日の味”を最適化/家族で均整のとれた一台がほしい
- 参考価格(執筆時点):約242,000円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EXAM44055)
リヴェリア EXAM44035B:必要十分なメニューに新UI
- 向く人:設置性と価格のバランス重視/メニューは必要十分でOK
- 参考価格(執筆時点):約188,000円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EXAM44035B)
ディナミカ ECAM35055B:ミルクタンク付きの実力派
- 向く人:自動ミルクでラテ運用/液晶で家族も迷わず使いたい
- 参考価格(執筆時点):約137,000円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ECAM35055B)
ディナミカ ECAM35015BH:ボタン直感のベーシック上位
- 向く人:定番UIで迷わず抽出/自動ミルク不要で価格を抑えたい
- 参考価格(執筆時点):約147,000円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ECAM35015BH)
ディナミカ ECAM35035W:白系インテリア×高コスパ
- 向く人:白系キッチンに合わせたい/価格と機能のバランス重視
- 参考価格(執筆時点):約138,000円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ECAM35035W)
オーテンティカ ETAM29510B:横幅19.5cmのスリム全自動
- 向く人:置き場所が限られるキッチン/1日数杯で手軽に豆から
- 参考価格(執筆時点):約77,000円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ETAM29510B)
用途別の選び方(早見)
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 家族でバランス良く使いたい | リヴェリア EXAM44055 | 味わい・速さ・手入れ・多機能・静音が均整で迷いにくい。 |
| 価格と設置性の両立 | リヴェリア EXAM44035B | 新UIの使いやすさと必要十分なメニュー。 |
| ラテ中心の運用 | ディナミカ ECAM35055B | 自動ミルクと液晶で来客時も安定運用。 |
| 定番の全自動で長く使う | ディナミカ ECAM35015BH | 直感UIと堅実な抽出で毎日の相棒に。 |
| 白インテリアに合わせたい | ディナミカ ECAM35035W | 高コスパかつ静音寄りのバランス。 |
| 設置スペースを最小限に | オーテンティカ ETAM29510B | 横幅19.5cmで省スペースに最適。 |
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| ミドルレンジ全自動のメリットは? | 設置性・価格・多機能のバランスが高く、家族利用でも日常使いしやすい点です。 |
| ラテ用途で選ぶなら? | ECAM35055Bが自動ミルクと液晶で扱いやすく、来客対応にも向きます。 |
| 設置スペースが狭い場合は? | ETAM29510Bは横幅19.5cmで、省スペースでも豆から楽しめます。 |
| フラッグシップとの違いは? | 冷温ミルクやTo Go、Wi‑Fi連携などの最上位機能は限定的ですが、日常の一杯には十分です。 |
【独断と偏見】推し3選(全自動ミドル)
🏆 バランス最有力:EXAM44055
味わい・静音まで均整の良い“新世代”中核。
🎖 ラテ重視:ECAM35055B
自動ミルクで来客も安心の実力派。
🥇 省スペース:ETAM29510B
横幅19.5cm。まず“豆から”を気軽に。


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