この記事でわかること
- おうちシェフPRO SP-2DM251を仕上がり/自動/多機能/手入れ/容量の5軸で評価
- おうちシェフPRO L SP-5D151/おうちシェフ SP-2DF231/SP-4D131との違い(自動機能・容量・多機能のバランス)
- 「毎日の主菜を安定クオリティで時短」に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事01(おうちシェフ/PRO 4機種比較)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ シロカ おうちシェフ/PROおすすめ比較|電気圧力鍋4機種の違いと選び方【時短・自動調理】
結論:「毎日の主菜がブレにくい」。SP-2DM251は圧力制御×自動で“仕上がり優先”の本命
おうちシェフPRO SP-2DM251は、仕上がり5/自動5/多機能4/手入れ3/容量4のハイバランス。繊細な圧力・温度制御により煮込みやカレーの“とろみ・味しみ”を安定化し、自動メニュー・予約・まぜ機能系で段取りを最適化。3〜5人の主菜づくりを中心に、日常の定番レパートリーを失敗しにくく時短で回したい人に向きます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | SP-2DM251(おうちシェフPRO) |
| タイプ | 自動圧力調理/低温・発酵対応(予約・保温・自動減圧のサポートを搭載) |
| 対応目安 | 3〜5人分(主菜の一品をしっかり) |
| 主な特徴 | 圧力制御の安定性/自動メニューの幅/低温・発酵で作り分け |
| 参考価格(執筆時点) | 約4.2万円 |
評価基準:メーカー公表仕様(機能構成)と設計要素、主要ECレビュー傾向を総合して5軸スコア化。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 仕上がり:圧力制御が“味しみ・食感”を安定させる
- 肉じゃが・角煮・カレーで具の崩れにくさととろみの出方が安定。圧力立ち上がりと減圧の挙動が素直。
- 魚系の煮付けも身が締まりすぎない設定に調整しやすく、再現性が高い。
② 自動:まぜ系+予約で“ほったらかし”時間を最大化
- 自動メニューの網羅性が高く、煮込み・スープ・無水系まで任せやすい。
- 予約・保温・自動減圧の合わせ技で、帰宅時間に合わせた仕上げが容易。忙しい平日に効果大。
③ 多機能:低温・発酵が“作り分け”を後押し
- 低温調理で鶏むねのしっとりやロースト系の下ごしらえに便利。
- 発酵はパン生地・ヨーグルトなど日常の副タスクに活用でき、一台で完結しやすい。
④ 手入れ:分解点数は標準的。“洗う流れ”を決めるとラク
- 内ぶた・パッキンは着脱前提で清掃。食洗機対応パーツを活かすと負担が軽い。
- 凹凸は上位機らしくやや多め。週末にまとめ洗いの運用がおすすめ。
注意・割り切りポイント
- 本体サイズは中型クラス。設置スペースと上方の逃げを事前に確認。
- 部品点数はシンプル機より多いため、手入れのルーティン化が前提。
比較:同帯シロカ―どっちを選ぶ?
| 項目 | おうちシェフPRO L SP-5D151 | おうちシェフ SP-2DF231 | おうちシェフPRO SP-2DM251 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 最上位・大容量 | 入門ベストバイ | ハイバランスPRO |
| 強み | 大鍋+まぜ技で手放し度最大 | 価格と扱いやすさ | 仕上がりの安定+自動の幅 |
| 向く人 | 作り置き大量調理 | 初めての自動調理 | 毎日の主菜を安定時短 |
| 価格感 | 約5.5万円 | 約3.2万円 | 約4.2万円 |
口コミの傾向
「煮込みが失敗しにくく、味が安定」
「予約と自動減圧で帰宅後すぐ食べられる」
「低温と発酵が想像以上に使える」
「部品点数が多く、洗い物が増える」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:毎日の主菜を安定時短/自動メニューを使い倒したい/低温や発酵も活かしたい(3〜5人)
- 向かない人:手入れの少なさ最優先(→ SP-4D131)/大量作り置き前提(→ PRO L SP-5D151)


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