[レビュー]BenQ MW560|導入しやすいWXGAの定番

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事③(ビジネス/教育スタンダード)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ BenQ ビジネス/教育用プロジェクターおすすめ|明るさと運用性で選ぶ定番3機種

結論:“使い勝手の定番”。MW560は明るさとコスパで、会議室常設の第一候補

MW560WXGA(1280×800)・ランプ光源のビジネス定番。資料主体の会議・講義で重要な明るさと読みやすさを確保しつつ、導入コストを抑えられます。入力系はHDMI中心で素直、設置は短時間で完了。色再現はビジネス寄りの最適化で、文字・図版の視認性を優先する現場と相性が良いです。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 MW560
解像度 WXGA(1280×800)|資料・図版の視認性を重視
光源方式 ランプ
主な特徴 高輝度で会議室照明下でも視認性良好/台形補正で素早く設置/HDMI中心のシンプル接続
想定用途 会議室・講義室の常設/文字・図版・グラフ主体の投写
参考価格(執筆時点) 約7.5万円(※時期・店舗により変動します)

出典:BenQ 公式商品情報(MW560|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。

購入・価格チェック

MW560 評価(明るさ4/画質3/低遅延2/携帯性3/静音3) 明るさ 画質 低遅延 携帯性 静音

評価の算出根拠:メーカー公表データ(明るさ・解像度)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 明るさ:照明下でも読みやすいプレゼン画面

  • 会議室の常灯環境でも文字や罫線のコントラストが確保しやすく、図版・表の視認性が高い。
  • スクリーンなしの白壁でも実用的。投写サイズ120インチ程度までなら会議用途で十分に成立。

② 画質:資料重視の色調整

  • プレゼン資料に最適化された色設計で、アイコン色や強調色の区別がつきやすい。
  • 映像作品の色再現は専用機に劣るが、写真・グラフ・Web画面レベルなら実務上問題なし。

③ 低遅延:会議・講義には十分、ゲーミングは非優先

  • カーソル追従やスライド送りは軽快。講義・議事進行で体感遅延のストレスは少ない。
  • 競技系ゲーム用途は想定外。娯楽よりも業務投写に向けた設計。

④ 携帯性:移動設置も現実的なサイズ

  • 常設前提だが、会議室間の移動にも対応できる取り回し。収納棚への出し入れも容易。
  • 天吊り・卓置き双方に対応し、台形補正で素早く水平出しができる。

⑤ 静音:発表の妨げになりにくい動作音

  • ファン音は会議の発話レベルで気になりにくく、音声会議や講義の進行を阻害しない。
  • 吸排気確保と清掃を守れば、長時間運用でも安定しやすい。
注意・割り切りポイント

  • 解像度はWXGA。細密なCADや細字多数の資料は、MH733(フルHD)も比較候補。
  • 映画視聴の画作りは控えめ。業務資料の明瞭さ優先と割り切れる人向け。

比較:LW650/MH733とどっちを選ぶ?

項目 LW650 MH733 MW560
位置づけ レーザー光源の長寿命・高輝度 フルHDで資料も映像もクリア WXGAで導入しやすい定番
強み メンテ低減/静音性に配慮 解像感とバランスの良さ コスパと設置の手軽さ
向く用途 常時稼働の講義室・大会議室 映像投写も併用する会議 標準的な会議室・教室

口コミの傾向

満足の声アイコン

「明るくて文字が読みやすい」

満足の声アイコン

「設置が簡単、会議の準備が早い」

満足の声アイコン

「価格の割に十分なクオリティ」

不満の声アイコン

「解像度はフルHDが欲しかった」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:会議室・教室の常設/資料主体の投写/導入コストを抑えたい
  • 向かない人:細密な表示を重視(→ MH733)/長寿命・静音運用を優先(→ LW650

 

※価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。

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