- EB-L795SEを明るさ/画質/低遅延/携帯性/静音の5軸で評価
- EB-L695SE/EB-L790SUとの違い(輝度・設置自由度・騒音傾向)
- 明室の大会議室・ホール・演出で短距離から大画面投写したい場合の選び方
※本記事はまとめ記事⑪(モバイル&短焦点|薄型1780系+短焦点L7xxSE)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ エプソン モバイル&短焦点おすすめ|薄型1780系+短焦点L7xxSE
結論:“短距離×高輝度”。EB-L795SEは明室でも映像を埋もれさせない短焦点レーザーの有力解
EB-L795SEは、7,000lmと投写比0.79–1.36:1を両立した短焦点プロジェクターです。明るい会議室やホールでも、設置距離を詰めながら大画面化したい人に向きます。資料投写から映像演出まで、明るさを軸に設計の自由度を上げたい現場で選びやすい1台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EB-L795SE |
| タイプ | 短焦点レーザー(投写比0.79–1.36:1) |
| 想定用途 | 明室の会議室・セミナー・展示・演出/ステージ前方・壁寄せ設置 |
| 主な特徴 | 4K Enhancement technology (at 60Hz)/HDR/Apple AirPlay 2/Miracast/Edge Blending/Split-Screen-Function/PC Free/Quick Corner/Schedule Function/EPMC cloud monitoring/Crestron XiO Cloud compatible |
| 参考価格(執筆時点) | 約220.0万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:EB-L795SE – 7,000 lumens, 4KE short throw projector, focusing on a net-zero emissions future (0.79-1.36:1) | Epson Europe/主要EC商品ページ。
購入・価格チェック
実用レビュー

出典:EB-L795SE – 7,000 lumens, 4KE short throw projector, focusing on a net-zero emissions future (0.79-1.36:1) | Epson Europe/主要EC商品ページ。
① 明るさ:強い環境光でも“映像が負けない”
- 7,000lmで、常時点灯の会議室や展示ホールでも画面が埋もれにくい設計です。
- 最大400インチまでの大画面を想定でき、会場規模に合わせて画面を取りやすいです。
- 投写比0.79–1.36:1の短焦点で、設置距離を詰めたレイアウトに寄せやすいです。
- 1.7倍の光学ズームがあり、設置位置の微調整がしやすいです。
会場の明るさに引っ張られやすい現場ほど、明るさと短焦点の組み合わせが効いてきます。
② 画質:資料〜動画まで破綻の少ないWUXGA級
- 4K Enhancement technology (at 60Hz)で、細部の見え方を高めたい用途に向きます。
- HDRに対応し、映像コンテンツ側の表現を活かしやすい構成です。
- 画面補正の一例としてQuick Cornerがあり、四隅の調整を素早く進めやすいです。
- Edge Blendingがあり、複数台運用の構成を組みたいときに選択肢が広がります。
資料の可読性と映像の見映えを、1台でまとめたい人に合う方向性です。
③ 低遅延:ゲーム用途は想定外、プレゼン・動画再生に適正
- Split-Screen-Functionがあり、2系統を同時表示したい場面で使えます。
- Apple AirPlay 2とMiracastに対応し、ケーブルを減らしたい運用に寄せられます。
- PC Freeがあり、PCを介さない表示運用も組みやすいです。
「切替の手間を減らす」「発表者の持ち込み端末に合わせる」用途で強みが出ます。
④ 携帯性:短焦点としては扱いやすいが常設前提
- 本体は440 × 362 × 151mmで、据え置きを前提に設置計画を立てたいサイズ感です。
- 質量は9.3kgで、頻繁な持ち運びよりも常設・半常設に寄せやすいです。
- 電源はAC 100 – 240V(50–60Hz)に対応し、設備側の条件に合わせやすいです。
短焦点で置き場所を詰めたい一方、機材としては据え置き運用が現実的です。
⑤ 静音:明るさ相応のファン音。会場音でマスキングされやすい
- 騒音レベルはノーマル36dB(A)で、静かな空間では存在感が出やすい数値です。
- 騒音レベルはエコノミー26dB(A)で、静けさを優先したいときの選択肢になります。
- 消費電力はNormal On-Mode 388W/Eco On-Mode 266Wで、運用モードでバランスを取りやすいです。
- 待機時は0.4W(Energy saving standby)で、常設環境での待機電力を抑えやすいです。
静けさを最優先する空間より、音がある程度動く会場のほうが合わせやすいです。
比較:EB-L695SE/EB-L790SUとどっちを選ぶ?
| 項目 | EB-L695SE | EB-L790SU | EB-L795SE |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 短焦点レーザーの実用標準 | 短焦点×高輝度の上位機 | 短焦点×7,000lm |
| 向く用途 | 中小会議室・教育・常設更新 | 大画面演出・明室ホール | 明室会場での短距離大画面 |
| 価格感 | 約130.0万円 | 約300.0万円 | 約220.0万円 |
口コミの傾向
「明室でも明るく見やすい。文字資料がくっきり」
「短い距離で大画面にでき、設置の自由度が高い」
「長時間でも色の安定感がある」
「ファン音は出る。静音優先の小会議には過剰」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。