この記事でわかること
- Monitor XT MXT12を低音域/解像度/広がり/駆動性/設置性の5軸で評価
- MXT10(10インチ)との違い(量感・沈み込み・設置性)
- 映画重視のリビング~大きめの部屋で活きるセッティングの要点
※本記事はまとめ記事⑥(Monitor XT サブウーファー比較)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Polk Audio Monitor XT サブウーファー比較|MXT12/MXT10の選び方【部屋サイズ別】
結論:“深く、素直に”。MXT12は低域の沈み込みを重視したい人に向く
MXT12は12インチのアクティブサブウーファーで、低域は24Hzまでの再生をうたいます。映画のLFEをしっかり足したい人や、サブウーファーの量感を重視したい人に向きます。入力はRCAやLFEのほか、スピーカー入力にも対応しています。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Monitor XT MXT12 |
| カテゴリ | サブ(アクティブ・12インチ) |
| 主な特徴 | Dynamic Balance® driver/Bass reflex (ported)/Class AB amplification |
| 推奨シーン | 映画のLFEを足したいホームシアター/量感を重視したいシステム |
| 参考価格(執筆時点) | 約3.8万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:Polk Audio公式 Monitor XT12(MXT12)製品ページ/主要EC商品ページ。
購入・価格チェック
実用レビュー

出典:Polk Audio公式 Monitor XT12(MXT12)製品ページ/主要EC商品ページ。
① 低音域:12インチ+ポートで、沈み込みを狙える方向性
- 低域は24Hzまでの再生をうたい、映画のLFEを下支えしやすい設計です。
- Bass reflex (ported)のため、設置位置で量感の出方が変わりやすい傾向があります。
- ユニットは12インチで、サイズ感に見合う低域の余裕を狙えます。
「まずはサブで低域の底上げをしたい」という人ほど、違いが分かりやすいタイプです。
② 駆動性:Class ABの内蔵アンプで、システムに組み込みやすい
- アンプはClass AB amplificationです。
- 入力はRCAのライン入力に加えて、LFEはシングルRCAです。
- スピーカー入力は左右の5-way binding postsで、アンプ直結の構成にも合わせやすいです。
AVアンプのサブ出力だけでなく、接続パターンを広く取りたい人に向きます。
③ 広がり・解像度:クロスオーバーと位相の調整で馴染ませる
- ローパスのクロスオーバーは80Hz–160/LFEです。
- 位相は0/180で切り替えできます。
- クロスと位相の組み合わせで、メインスピーカーとのつながりを追い込みやすいです。
低域の主張を増やすだけでなく、フロントとの「つながり」を重視したい人向きです。
④ 設置性:サイズと重量は先に確認しておきたい
- 外形寸法は407×418×456mm(W×H×D)です。
- 重量は17.7kgです。
- グリルはRemovable, precision-fit grilleで、見た目の切り替えができます。
置き場所を決めきれない場合は、先に設置スペースと取り回しをイメージすると失敗しにくいです。
注意・割り切りポイント
- 筐体は407×418×456mmで重量も17.7kgあるため、省スペース優先ならMXT10も検討。
- 使用条件として、周囲温度は35°Cまで・高度は2000mまで。
比較:MXT10とどっちを選ぶ?
| 項目 | MXT10(10インチ) | MXT12(12インチ) |
|---|---|---|
| 低音域 | 量感は十分、沈み込みは控えめ | 低域24Hzまでの再生をうたう |
| 設置性 | 省スペースで置きやすい | 寸法407×418×456mm、重量17.7kg |
| 向く人 | 音楽〜映画のバランス/小〜中規模の部屋 | 低域の余裕を優先して選びたい人 |
| 価格感 | 約3.3万円 | 約3.8万円 |
口コミの傾向
「映画の低音が段違い。迫力が一気に増した」
「価格以上の沈み込み。設定もしやすい」
「サイズが大きく置き場所に悩んだ」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:低域の沈み込みと量感を優先したい/LFE入力(シングルRCA)で組みたい/クロス(80–160/LFE)と位相(0/180)で追い込みたい
- 向かない人:省スペース最優先(→ MXT10)/重量17.7kgの設置が難しい