この記事でわかること
- Roborock Q7T+を吸引力/自動収集/水拭き/賢さ/静音の5軸で評価
- Q10P+/Q7B+との違い(吸引力・静音・モッピング対応の優先度)
- 「まずは自動ゴミ収集でラクしたい」人に向く選び方の要点(拭きは簡易でOK)
※本記事はまとめ記事③(Qシリーズ Plus|自動ゴミ収集のコスパ帯)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Roborock QシリーズPlusおすすめ|自動ゴミ収集でラクする高コスパモデルを比較
結論:“価格重視でも外さない”。Q7T+は規則走行×自動ゴミ収集で日々の掃除を省力化
Roborock Q7T+は自動ゴミ収集対応(Plusステーション)のコスパモデル。しっかり吸引(毛ゴミ含む)と規則走行の効率で床面の”日常清掃”を安定化します。拭きは簡易モッピング前提ですが、「まず捨てる手間をなくす」という目的に最短で効く選択肢です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Roborock Q7T+ |
| タイプ | 自動ゴミ収集(Plus)/吸引メイン+簡易モッピング |
| 想定ユーザー | 捨てる手間を最優先で削減/拭きは簡易で十分/価格と機能のバランス重視 |
| 主な特徴 | 規則走行の効率清掃/リビングの毛ゴミにも強め/ステーションで紙パック回収 |
| 参考価格(執筆時点) | 約7.9万円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 吸引力:毛ゴミも拾い切る“王道バランス”
- フローリング〜薄手ラグでの除じんに強く、ペット毛の多い日でも回収量が安定。
- 集じん経路が素直で、ダストボックスの目詰まりが起きにくい構成。
② 自動収集:紙パック回収で“捨てる手間ゼロに近い”
- Plusステーションが走行後に自動吸い上げ。数週間〜数カ月単位で紙パック交換のみ。
- 排気の拡散が少なく、ハウスダスト戻りの体感が小さい点もメリット。
③ 水拭き:簡易モッピング。日常の皮脂汚れに“上書き清掃”
- 軽い皮脂・足跡には有効。こびり付き汚れの剥離は不得手なので、定期の手拭きと併用が前提。
- 拭きの自動洗浄・乾燥は非対応。水タンク管理とパッドの乾燥は手動ケア。
④ 賢さ:LiDAR規則走行で“すき間なく”
- 部屋の形状把握が速いため、往復の無駄が少ない。時間帯の掃除予約も柔軟。
- AIカメラの高度回避は非搭載。床の事前片付けで詰まりを防ぐのがコツ。
⑤ 静音:在宅中でも使いやすい“落ち着いた動作音”
- 通常吸引は穏やかで、テレビ視聴や通話の妨げになりにくい。
- ステーション吸い上げ時は一時的に音量アップ。タイマー運用が有効。
注意・割り切りポイント
- 拭きは簡易。こびり付きは別途手拭き or 上位OMNI(Qrevoまとめ)も検討。
- 障害物の高度回避は非搭載。床の配線・小物は事前に片付けてから運用。
比較:Q10P+/Q7B+とどっちを選ぶ?
| 項目 | Q10P+ | Q7B+ | Q7T+ |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 吸引強めの上位Plus | 静音寄りの手頃Plus | 価格と要点のバランス |
| 向く人 | 毛ゴミ多め・吸引最優先 | 在宅ワーク・夜間運用重視 | 自動収集×規則走行で省力化 |
| 価格感 | 約9.8万円 | 約6.9万円 | 約7.9万円 |
口コミの傾向
「紙パック式でゴミ捨てが激減」
「規則走行で部屋のすみまできれい」
「動作音が穏やかで在宅中も回せる」
「拭きの洗浄・乾燥まで自動化してほしい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:まずは自動ゴミ収集で手間を減らしたい/吸引中心で日々をラクにしたい/価格と機能のバランス重視
- 向かない人:拭きの自動洗浄・乾燥まで任せたい(→ Qrevoまとめ)/AI回避を求める(→ フラッグシップOMNIまとめ)


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