この記事でわかることGR-Y41GXKの実力を保冷性/省エネ/静音性/設置性/使い勝手の5軸で解説
- GR-Y450GT(452L)との違い(容量差・設置しやすさ・価格感)
- 「幅は抑えつつ家族用にしたい」「コスパと使い勝手のバランス」で選ぶポイント
※本記事はまとめ記事(411〜501L|ファミリー定番)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 冷蔵庫 411〜501L 比較|右開き5ドア中心に家族向けを厳選
結論:“コンパクト家族機の定番”。GR-Y41GXKは置きやすさ×総合力で選びやすい
GR-Y41GXKは411L・5ドア・右開き(GXKタイプ)のファミリー向けエントリー機。上位の派手な加点は少ないものの、保冷・省エネ・静音・設置性・使い勝手が「4」均衡で、キッチン事情が厳しめの家庭でも取り回しやすいサイズ感。4人前後の標準世帯で“無理なく”使える一台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | GR-Y41GXK |
| タイプ | 411L・5ドア・右開き/上段:冷蔵、中段:野菜室、下段:冷凍(引き出し) |
| 想定ユーザー | 4人前後のファミリー/省スペース設置と使いやすさを重視/コスパ重視 |
| 主な特徴 | 庫内が見やすいガラス棚/整理しやすい引き出し構成/総合バランスの良い静音・省エネ |
| 参考価格(執筆時点) | 約140,000円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 保冷性:家族の“日常食材”を無理なくキープ
- 庫内は強化ガラス棚中心で見通しが良く、ドア開閉後の温度復帰も安定。日配品〜作り置きまでバランス良く置けます。
- 中段の野菜室は引き出し深めで、葉物・根菜の仕分けがしやすい構成。
② 省エネ:毎日の使い方に寄り添うベーシック性能
- 開閉・庫内温度に応じたメリハリ運転で、光熱費の読みやすさは良好。
- 「最上位級の省エネ勝負」ではないが、価格との釣り合いがよい実力。
③ 静音性:リビング一体型キッチンでも気になりにくい
- コンプレッサの通常運転音は控えめ。テレビや換気扇と併存しても存在感は薄め。
- 5ドア標準帯としては振動の収まりも良好で、夜間の作動音も穏やか。
④ 設置性:411Lで“通しやすい・置きやすい”を確保
- 同シリーズの452L/501Lより外形の融通が効きやすいため、搬入経路がシビアな住戸にも◎。
- 放熱の据付クリアランス(上・左右)は必ず確認。上部に余裕を取ると静音・省エネの安定にも寄与。
⑤ 使い勝手:家族の“定位置化”が進む内装
- ガラス棚と可動ポケットで、弁当材・調味料・ドリンクの定位置管理が簡単。
- 下段冷凍は引き出し式で、冷凍食品の立て収納や作り置きトレー運用がしやすい。
注意・割り切りポイント大容量ストック派は、一段上のGR-Y450GT(452L)やGR-Y500GT(501L)も検討を。
- 質感・操作性の上位志向ならGTM/GSH系(例:GR-Y450GTM/GR-Y470GSH)が候補。
比較:GR-Y450GT(452L)とどっちを選ぶ?
| 項目 | GR-Y41GXK(411L) | GR-Y450GT(452L) |
|---|---|---|
| 位置づけ | 置きやすさ優先の“入り口定番” | 容量ひと回り増の中核モデル |
| 向く人 | 搬入・設置を重視/標準的な買い物量 | まとめ買い・作り置きがやや多い |
| 総合評価 | 4/4/4/4/4 | 4/4/4/4/5(使い勝手) |
| 価格感 | 約140,000円 | 約165,000円 |


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