この記事でわかることGR-Y450GTの実力を保冷性/省エネ/静音性/設置性/使い勝手の5軸で解説
- GR-Y500GT(501L)/GR-Y500GTM(501L)との違い(容量・価格・外装質感)
- 「4人前後の家族」「価格は抑えたいが使い勝手は譲れない」という人に向く理由と選び方
※本記事はまとめ記事③(411〜501L|右開き5ドア中心)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 冷蔵庫 411〜501L 比較|右開き5ドア中心に家族向けを厳選
結論:“ちょうどいい実力派”。GR-Y450GTは総合バランスが高く、初めての大容量にも勧めやすい
GR-Y450GTは452L・5ドア・右開きの家族向け標準モデル。価格と設置性のバランスがよく、野菜室/冷凍室の使い勝手が素直で日々の家事動線に馴染みます。5軸評価は保冷性「4」/省エネ「4」/静音性「4」/設置性「4」/使い勝手「5」。
“最大容量までは要らないが、整頓しやすい収納と安定した冷えが欲しい”という家庭の王道の一台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | GR-Y450GT |
| タイプ | 452L・5ドア・右開き(冷蔵/野菜室/冷凍/チルド系) |
| 想定ユーザー | 3〜4人家族/毎週末にまとめ買い/庫内の見やすさ・掃除しやすさ重視 |
| 主な特徴 | 強化ガラス棚で視認性&清掃性◎/引き出し式の野菜室・冷凍室で区分収納が簡単/大皿や鍋も載せやすい段差設計 |
| 参考価格(執筆時点) | 約165,000円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 保冷性:肉・魚・作り置きが“破綻しない”安定感
- 棚の段差設計と風路で詰め込み時でも冷気が回りやすい。開閉後の温度復帰も素直。
- チルド系スペースで下ごしらえ食材の鮮度キープがしやすく、平日調理が時短に。
② 省エネ:容量比で優等生。クリアランス確保が効く
- 運転メリハリでムダな消費を抑制。庫内を整頓し、冷気通路を塞がないのがコツ。
- 上面・左右の据付クリアランスを取ると、消費電力と騒音がさらに安定します。
③ 静音性:LDK併設でも“生活音に紛れる”レベル
- 通常運転は穏やかで、夜間も不意の大音量が出にくい印象。
- 設置時は水平を取り、床の共振を避けると体感ノイズが下がります。
④ 設置性:452Lとして扱いやすい。初めての大容量にも
- 外形は“大きすぎない大容量”で、搬入のハードルが比較的低い。
- 右開きのため、壁際設置時は開き角に注意。ハンドル側に余裕を。
⑤ 使い勝手:家族運用に効く“段取り収納”
- 強化ガラス棚で食材の見える化。拭き掃除一発で清潔が保てる。
- 引き出し式の野菜室・冷凍室は上下段で役割分担しやすく、弁当材・冷凍ストックのローテがスムーズ。
注意・割り切りポイント“最上位の外装質感”までは求めない人向け。見た目重視ならGR-Y500GTMも比較。
- 週1以上の大量買い+冷凍ストックが多い家庭は、501LのGR-Y500GTも検討。
比較:GR-Y500GT/GR-Y500GTMとどっちを選ぶ?
| 項目 | GR-Y500GT(501L) | GR-Y500GTM(501L) | GR-Y450GT(452L) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 容量重視の王道 | 上質外装・質感重視 | 価格・設置性の均衡 |
| 評価(本記事基準) | 5/4/4/3/5 | 5/4/3/3/5 | 4/4/4/4/5 |
| 向く人 | 作り置き・冷凍多め | 外装・操作感にこだわる | 初大容量&コスパ重視 |
| 参考価格 | 約198,000円 | 約208,000円 | 約165,000円 |
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:3〜4人家族/毎週末のまとめ買い/掃除しやすい庫内と整頓しやすい引き出しが欲しい
- 向かない人:とにかく最大容量が必要(→ GR-Y500GT)/外装の高級感最優先(→ GR-Y500GTM)


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