この記事でわかることGR-Y33SCを保冷性/省エネ/静音性/設置性/使い勝手の5軸で評価
- GR-Y36SC(356L)/GR-Y29SC(294L)との違い(容量・設置性・価格感)
- 「中型が欲しいが、サイズも費用も無理したくない」2人暮らし〜小さめファミリー向けの最適解
※本記事はまとめ記事②(294〜356L|2人暮らし向け3ドア)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 冷蔵庫 294〜356L 3ドアおすすめ|幅スリムで使いやすい中型を比較
結論:“標準中型”の本命。GR-Y33SCはムダのないサイズ感と価格で選びやすい
GR-Y33SCは326L・3ドア・右開き(SCシリーズ)。幅・奥行ともに“現実的”で搬入しやすく、庫内はガラス棚×可変ポケットで在庫の見通しが良好。性能は5軸まんべんなく「4」で、日々の使い勝手に尖った弱点がありません。共働き2人暮らしの「ほどよく冷凍も野菜も欲しい」にフィットし、価格も手を伸ばしやすいのが魅力です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | GR-Y33SC |
| タイプ | 326L・3ドア・右開き(冷蔵/野菜室/冷凍) |
| 想定ユーザー | 共働き2人暮らし〜小さめファミリー/設置性と価格のバランス重視 |
| 主な特徴 | マット系の落ち着いた外装/強化ガラス棚で見通し&清掃◎/高さ可変ポケット |
| 参考価格(執筆時点) | 約110,000円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 保冷性:日常運用に十分。作り置きも“ほどよく”こなす
- ガラス棚で庫内の見通しが良く、ドア開閉後の温度復帰も素直。詰め込みすぎなければ作り置きも安心。
- 野菜室は仕切りを活かせば、葉物/根菜/ボトルの住み分けがしやすい。
② 省エネ:生活リズムに沿ってスマートに節電
- 開閉頻度の高い時間帯と夜間で運転を賢く制御。電気代が読みやすい運用感。
- 週末のまとめ買い時も、無駄な回りすぎが少ない印象で扱いやすい。
③ 静音性:リビング隣接でも気になりにくい
- 通常運転は落ち着きがあり、テレビや会話の音に埋もれる程度の静けさ。
- 据付クリアランス(上・左右)を守ると、運転音の体感はより安定。
④ 設置性:中型でも搬入しやすい“現実サイズ”
- 326Lという控えめ容量で、間取りの厳しいキッチンにも収まりやすい。
- 搬入経路・曲がり角は事前採寸を。上面の放熱スペース確保は静音・省エネにも寄与。
⑤ 使い勝手:可変ポケット×ガラス棚で“探さない”庫内
- 高さ可変のドアポケットで背の高い調味料・ボトルもすっきり配置。
- 強化ガラス棚は一拭きで清潔、在庫の“見える化”が進み食材ロスを抑制。
注意・割り切りポイントさらに保冷安定・機能強化を求めるなら上位のGR-Y36SV(356L)。
- 費用・設置性最優先なら一回り小さいGR-Y29SC(294L)も候補。
比較:GR-Y36SV/GR-Y36SCとどっちを選ぶ?
| 項目 | GR-Y36SV(356L) | GR-Y36SC(356L) | GR-Y33SC(326L) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 上位仕様(保冷強化・操作性◎) | デザイン重視の標準上位 | 価格と設置性のバランス型 |
| 向く人 | 作り置き多め・最上位の使い勝手 | 見た目と操作性の両立 | サイズも費用も“無理しない” |
| 評価(本記事基準) | 5/4/4/4/5 | 4/4/4/4/5 | 4/4/4/4/4 |
| 参考価格 | 約135,000円 | 約125,000円 | 約110,000円 |


コメント