この記事でわかること
- SJ-PD28Pを冷却・保鮮/省エネ/静音/設置性/お手入れ・使い勝手の5軸で総合評価
- SJ-BD23P・SJ-PT32Pとの違い(冷凍室の広さ・設置幅・使い勝手の整理)
- 「二人暮らしでも冷凍ゆとりが欲しい2ドア派」に合う理由
※本記事はまとめ記事②(200〜320L|中型)の特化レビューです。全体の比較・選び方は下記からどうぞ。
→ 200〜320L|中型おすすめ比較【2人暮らしOK】
結論:“冷凍の余裕”で選ぶ2ドア。買い溜め派の中型本命
SJ-PD28Pは280Lの2ドア中型。日常冷蔵に加え、冷凍室の余裕をしっかり確保しているのが強みです。
省エネと設置性は堅実、静音性は標準的。3ドアまでは要らないけれど冷凍食品・作り置きを多用する家庭には、とても現実的な一台です。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | SJ-PD28P |
タイプ | 2ドア・280L(冷蔵+冷凍〈広め〉) |
開き方 | 右開き |
想定ユーザー | 一人暮らし→二人暮らし移行期/買い溜め・冷凍活用派 |
使い勝手 | ガラストレー/深めドアポケット/LED庫内灯 |
設置配慮 | スリム設置を意識した本体幅/上置き家電もしやすい高さ |
参考価格 | 約6.8〜8.8万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却・保鮮:作り置き&飲料が“きちんと収まる”容量配分
- 庫内は温度ムラが少なめで、作り置きや飲料の冷却も安定。
- 広めの冷凍室が実用的。冷食・パン・肉の下味冷凍など“在庫”を持ちやすい。
② 省エネ性:最新年式の標準効率で無理なく節電
- 必要時のみ効率的にコンプレッサーが動作。日常利用で電気代が読みやすい。
- 長期使用でも扱いやすい堅実チューニング。
③ 静音性:日中は気にならず、夜間は“やや聞こえる”標準域
- 通常運転は生活音に紛れるレベル。寝室直近配置では動作音をわずかに感じることも。
- 静けさ最優先ならより静音寄りの230L(SJ-BD23P)も選択肢。
④ 設置性:2ドアの取り回し良さはそのままに、容量アップ
- 本体幅は中型として扱いやすい水準。通路の干渉を抑えやすい。
- 上置き家電を想定しやすい高さでキッチンが整う。
⑤ お手入れ・使い勝手:ガラストレーで“拭き取り一発”
- 汁漏れしてもサッと拭ける。庫内段差が少なく掃除がラク。
- ドアポケットは2Lペット対応で、飲料収納の自由度が高い。
注意・割り切りポイント
- 右開き固定。設置レイアウト次第では扉干渉に注意(可変ドアは150〜180L帯の一部に多い)。
- 野菜室を独立で使いたいなら3ドアのSJ-PT32Pが有利。
比較:SJ-BD23P/SJ-PT32Pとの違い
項目 | SJ-PD28P | SJ-BD23P | SJ-PT32P |
---|---|---|---|
容量・構成 | 280L/2ドア(冷凍広め) | 230L/2ドア | 317L/3ドア(野菜室あり) |
冷凍の余裕 | ◎(まとめ買い向き) | ○(日常用) | ○(区画分けしやすい) |
静音性 | ○(標準) | ○〜◎(やや静か) | ○(本体大きめ) |
価格帯(参考) | 約6.8〜8.8万円 | 約5.8〜7.9万円 | 約8.8〜12.5万円 |
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