この記事でわかること
- IAHD-222を沸騰/保温/安全/機能/静音の5軸で評価
- IAHD-230(3.0L・マイコン式)/IMHD-222(2.2L・メカ式)/IMHD-230(3.0L・メカ式)との違い(容量・保温制御・価格感)
- 「省スペース×多段階保温」重視の家庭・オフィスに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②(電気ポット|保温重視)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ 電気ポットおすすめ|2.2L~3.0L大容量ジャーポットを比較【保温重視】
結論:“小さく賢く温度キープ”。IAHD-222は省スペースで4段階保温と再沸騰を備えた、使い勝手の良い定番ポット
IAHD-222は2.2L・マイコン式・電動給湯。70/80/90/98℃の4段階保温と再沸騰(カルキ飛ばし)、省エネモードで“必要な温度だけを無駄なく”維持します。フタロック+電動ポンプの安全性と、据え置きでも邪魔しにくい静かな保温が魅力です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | IAHD-222 |
| タイプ | 2.2L・マイコン式・電動給湯(4段階保温/再沸騰/省エネ) |
| 想定ユーザー | 省スペース重視の家庭・在宅ワーク・小規模オフィス |
| 主な特徴 | 70/80/90/98℃保温/再沸騰(カルキ飛ばし)/省エネモード/フタ安全ロック |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.8万円 |
出典:アイリスオーヤマ 公式商品情報(仕様・機能)/主要ECの商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 沸騰:初回はゆったり、2.2Lの現実解
- 満水時の初回沸騰はケトルより時間がかかるが、まとめて使う前提なら待ち時間は許容範囲。
- 再沸騰ボタンでカルキ飛ばしがワンタッチ。来客前の仕上げにも使いやすい。
② 保温:70/80/90/98℃の4段階で“ちょうど良く”
- 緑茶は80℃、インスタント麺は98℃など、飲み物や調理に合わせた温度指定が可能。
- 省エネモードでムダな加熱を抑え、放置時間が長い日も電力をセーブしやすい。
③ 安全:ロック+電動ポンプで誤操作に配慮
- フタの安全ロックと電動給湯で、うっかり傾けても注がれにくい構造。
- 自動オフや空焚き防止の基本機能により、据え置き運用でも安心。
④ 機能:必要十分を小さくまとめた“マイコン式”
- 温度選択/再沸騰/省エネの三点をワンボタンで使い分け。操作の学習コストが低い。
- 角に振らない“ちょうど良い装備”で、初導入でも扱いやすい。
⑤ 静音:保温中は気配が薄い
- 保温維持は弱い駆動のみで、在宅ワーク中でも気になりにくい。
- 再沸騰時の音は一時的で、据え置きの生活騒音に埋もれる程度。
注意・割り切りポイント
- 持ち運び注ぎには不向き(電動給湯前提)。据え置きで安全に使用する。
- 常時保温のため通電時間は長め。使わない時間は温度を下げるか電源オフで節電を。
比較:IAHD-230/IMHD-222/IMHD-230とどっちを選ぶ?
| 項目 | IAHD-230(3.0L) | IMHD-222(2.2L) | IMHD-230(3.0L) | IAHD-222(2.2L) |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 大容量×マイコン式の多機能 | 低価格のメカ式入門 | 大容量のメカ式ベーシック | 省スペース×多段階保温の定番 |
| 向く人 | 家族・オフィスで大量給湯 | 価格最優先・操作はシンプルでOK | 量優先・操作を簡単に | 温度指定と省エネを両立したい |
| 価格感 | 約0.9万円 | 約0.7万円 | 約0.8万円 | 約0.8万円 |
口コミの傾向
「温度が選べて便利。お茶もコーヒーも作りやすい」
「保温中は静かで在宅ワークの邪魔にならない」
「満水の初回沸騰は思ったより時間がかかる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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