[レビュー]象印 電気ケトル CK-VB15|1.5Lたっぷり沸く大型ケトル

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事②(1.0Lクラス|ファミリー向け)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 象印 電気ケトルおすすめ|1Lクラスのファミリー向けモデルを比較

結論:“一度で済ます”。CK-VB15は1.5Lの余裕で、家族やオフィスのまとめ沸かしに効く

CK-VB151.5Lの大型電気ケトル。1300Wで必要量をスピーディーに沸かしつつ、満水では約7分と“大容量相応”の待ち時間は発生します。保温機能は不要で、安全性(6つの安全設計)と一気に使える容量を最優先する家庭にハマります。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 CK-VB15
タイプ 電気ケトル・1.5L(沸騰専用/保温なし)
想定ユーザー 大家族・来客が多い家庭・オフィスの給湯/カップ麺複数や料理下ごしらえ
主な特徴 1300W高速沸騰/二重構造/蒸気セーブ構造/注ぎ口ロック/転倒湯もれ防止ほか安全設計
参考価格(執筆時点) 約1.1万円

出典:象印 公式情報・主要ECの商品ページ(価格レンジ確認)・記載寸法。

購入・価格チェック

CK-VB15 評価(沸騰4/保温1/安全4/機能4/静音4) 沸騰 保温 安全 機能 静音

評価の算出根拠:メーカー公表データと設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 沸騰:1300Wで“必要量を速く”

  • カップ数杯〜1L前後は体感早い。1.5L満水は約7分の待ちで大容量相応。
  • 一度に多人数分を用意でき、調理の下ごしらえもテンポよく進む。

② 保温:使い切る前提で“割り切り”

  • 保温機能は非搭載。2杯目以降は再沸騰で対応する設計。
  • 常時あつあつが必要な人はCK-KA10の“ちょい保温”が合う。

③ 安全:6つの安全設計で安心

  • 転倒湯もれ防止/ロック/自動オフを網羅。二重構造で外側が熱くなりにくい。
  • 蒸気セーブ構造で結露しにくい。置き場所を選びやすい。

④ 機能:大容量×使い勝手の“実用装備”

  • 広口&着脱ふたで給水・洗浄が簡単。注ぎ口ロックで持ち運びも安心。
  • 計量しやすい目盛と一気注ぎしやすい吐水で配膳がスムーズ。

⑤ 静音:二重構造で“音と熱”を抑える

  • 沸騰音はケトル標準的、耳障りな高音は控えめな印象。
  • キッチン背面や壁から適度に離すと、反響音が少ない
注意・割り切りポイント

  • 保温なしのため、間隔をあけて使うなら再沸騰が前提(→“ちょい保温”はCK-KA10)。
  • 満水沸騰は時間と重量の増加を許容できる人向け(軽さ優先はCK-VB12CK-ZA10)。

比較:CK-KA10/CK-VB12/CK-ZA10/CK-DC10とどっちを選ぶ?

項目 CK-KA10(1.0L) CK-VB12(1.2L) CK-ZA10(1.0L) CK-DC10(1.0L) CK-VB15(1.5L)
位置づけ “ちょい保温”付き上位 大容量の中核 標準スタンダード 低価格エントリー 最大容量ケトル
向く人 2杯目を続けて使う/安全最優先 家族用にサイズと価格の均衡 迷ったらコレの基本性能 価格重視で十分 一度にたっぷり沸かす

口コミの傾向

満足の声アイコン

「家族全員分を一度に注げて配膳が早い」

満足の声アイコン

「外側が熱くなりにくく子どもがいても安心」

不満の声アイコン

「満水だと沸騰まで少し待つ」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:大家族・来客対応/料理やカップ麺を複数同時に用意/保温より一気に沸かして使い切る
  • 向かない人:2杯目を続けて使う・保温も欲しい(→ CK-KA10)/サイズと軽さ優先(→ CK-VB12CK-ZA10

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