この記事でわかること
- CK-VB12を沸騰/保温/安全/機能/静音の5軸で評価
- CK-KA10(ちょい保温)/CK-VB15(1.5L)/CK-ZA10・CK-DC10との違い(容量バランス・安全性・価格感)
- 「1Lでは足りないが、1.5Lは大きい」家族に向けた選び方
※本記事はまとめ記事②(1.0Lクラス|ファミリー向けケトル)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 象印 電気ケトルおすすめ|1Lクラスのファミリー向けモデルを比較
結論:“迷ったらコレ”。CK-VB12は1.2L×1300Wで、家族の毎日をちょうど良く支える
CK-VB12は1.2L・1300W・安全設計6点の大容量ケトル。1.5Lより取り回しが軽く、1.0Lより余裕が出る“中核サイズ”で、沸騰の速さと扱いやすさを両立します。保温は不要でまとめて沸かす日常使いに噛み合います。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CK-VB12 |
| タイプ | 1.2L・沸騰専用 電気ケトル(二重構造・注ぎ口ロック) |
| 想定ユーザー | 家族用/1Lでは物足りないが1.5Lは大きい家庭 |
| 主な特徴 | 1300W高速沸騰/蒸気を抑えるふた構造/転倒湯もれ防止など安全6点 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.9万円 |
出典:象印 公式商品情報(CK-VB12|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 沸騰:1300Wの“即戦力”。1.2Lでも待ち時間が短い
- カップ1杯は約60秒クラスで、家族の連続利用でもテンポよく湧く体感です。
- 満水でもキッチン作業の合間に用意が終わる速さ。朝の支度や夜食にも向きます。
② 保温:都度沸かし前提。2杯目は“早めの再沸騰”で運用
- 保温機能は非搭載。必要な分だけまとめて沸かす運用が基本です。
- CK-KA10の1時間保温が欲しい人は要検討。
③ 安全:6つの安全設計。倒れても湯もれしにくい
- 注ぎ口ロック/自動オフ/空だき防止など標準安全をフル装備。
- 蒸気を外に出しにくいふた構造と二重構造で、本体が熱くなりにくいのも安心。
④ 機能:大容量の“中核”。扱いやすい約0.9kgで持ち運び楽
- 容量以外は上位と同等機能で抜けがない構成。料理やカップ麺にも万能。
- 約0.9kgでキッチン⇄食卓の移動も苦になりません。
⑤ 静音:蒸気・沸騰音を抑えた“日常使いの静かさ”
- 二重構造と蒸気セーブで作動音がマイルド。夜間利用でも気になりにくいです。
- 注ぎ口の湯切れも良好で、使用後の音や湯だれが少なめ。
注意・割り切りポイント
- 保温はできません。2杯目以降の待ち時間を減らすならCK-KA10も比較。
- 満水時はそれなりの時間がかかります。さらに一度に沸かすならCK-VB15(1.5L)が有利。
比較:CK-KA10/CK-VB15/CK-ZA10・CK-DC10とどっちを選ぶ?
| 項目 | CK-KA10(1.0L) | CK-VB15(1.5L) | CK-ZA10(1.0L) | CK-DC10(1.0L) | CK-VB12(1.2L) |
|---|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | “1時間保温”のプレミアム | 最大容量のたっぷり派 | 標準1.0Lの定番 | 低価格エントリー | 大容量帯の中核・定番 |
| 向く人 | 2杯目も待ちたくない | 一度に多く沸かしたい | 迷ったらコレ | 価格最優先 | 1L超の余裕+扱いやすさ |
| 価格感 | 約1.4万円 | 約1.1万円 | 約0.7万円 | 約0.6万円 | 約0.9万円 |
口コミの傾向
「1.2Lがちょうど良い。家族分を一度で用意できる」
「注ぎやすく、湯切れが良い」
「音と蒸気が控えめで安心して使える」
「保温があれば完璧。満水だと少し時間がかかる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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