この記事でわかること
- YJS-CM102を旨味/時短/多機能/手入れ/保温性の5軸で評価
- YJS-CM072(4合)/NEJS-072CM(4合)との違い(容量・多機能性・手入れのしやすさ)
- 「見た目×低温調理×家族用5.5合」を重視する人に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②(キューブ&多機能|低温調理対応)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 山善 キューブ型&多機能炊飯器おすすめ|低温調理・見た目・価格のバランス比較
結論:“映える×万能”。YJS-CM102は5.5合キューブで、低温調理まで1台完結
YJS-CM102は5.5合・キューブ型・マイコン。厚釜と温度制御で日常の白米を安定させつつ、低温調理/クリーニングまでこなす“万能型”。見た目と置きやすさを両立し、家族用の一台完結を狙えるモデルです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | YJS-CM102 |
| タイプ | 5.5合・キューブ型・マイコン(低温調理・クリーニング対応) |
| 想定ユーザー | 家族用/見た目と設置性を重視/低温調理も活用したい |
| 主な特徴 | 厚釜×温度制御/低温調理(温度調理)/クリーンモード |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.0万円 |
出典:山善 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 旨味:厚釜×温度制御で“毎日安定”。粒立ち良好
- 厚釜と火力制御でムラを抑え、5.5合でも粒立ちが崩れにくい。冷めてもほぐれやすい口当たり。
- 白米/無洗米の使い分けで日常の味を底上げ。おかゆ・炊き込みでもベタつきにくい。
② 時短:標準3。予約と早炊きで“段取り時短”が効く
- 早炊きと予約炊飯の併用で帰宅時間に合わせやすい。吸水待ちを短縮しつつ、味の妥協を最小化。
- 保温との連携で配膳タイミングの自由度が増え、平日の段取りがラク。
③ 多機能:低温調理とクリーニングで“万能”。作り置きがはかどる
- 低温調理(温度調理)で鶏ハム/温玉/サラダチキンが簡単。副菜の作り置きにも好相性。
- クリーニングモードで内釜や蒸気経路のニオイをリセット。パンやケーキ系のアレンジも楽しめる。
④ 手入れ:フラット寄りの天面と分解点数が“ちょうど良い”
- 天面が拭き取りやすい形状。内ぶた・内釜の取り外しが直感的で、毎回の手順が短い。
- クリーンモード後は水滴拭き取りで仕上げるとニオイ戻りを抑えやすい。
⑤ 保温性:保温ご飯の“パサつき抑制”が効く
- 長時間保温でも色戻りが穏やか。弁当・遅い夕食の取り分けにも現実的。
- 保温切り替えと小分け冷凍の併用で、味と家事効率のバランスが取りやすい。
注意・割り切りポイント
- 旨味最優先ならIH帯の検討も。味重視の比較はIHまとめを参照。
- 幅はキューブ型で置きやすいが、上方の蒸気抜けスペースは要確保。
比較:YJS-CM072/NEJS-072CMとどっちを選ぶ?
| 項目 | YJS-CM072(4合) | NEJS-072CM(4合) | YJS-CM102(5.5合) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 4合の定番キューブ | 入門的な4合キューブ | 家族向け“万能”5.5合 |
| 強み | 厚釜・低温調理で日常最適 | 低温設定の扱いやすさ | 容量余裕/低温調理/クリーン |
| 価格感 | 約0.8万円 | 約0.9万円 | 約1.0万円 |
口コミの傾向
「デザインが良く、キッチンに馴染む」
「低温調理が便利で出番が増えた」
「お手入れが簡単でニオイ残りが少ない」
「早炊きの食感は好みが分かれる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:家族用5.5合/見た目と設置性重視/低温調理を活用して作り置きを増やしたい
- 向かない人:旨味最優先でIHを選びたい(→ IHまとめ)/価格と設置性をさらに抑えたい(→ ベーシック&小型まとめ)


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