この記事でわかること
- YJS-CM072を旨味/時短/多機能/手入れ/保温性の5軸で評価
- YJS-CM102(5.5合・上位キューブ)/NEJS-072CM(4合・兄弟機)との違い(厚釜・設置性・コスパ)
- 「省スペース×低温調理」重視の一人〜小家族に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②(キューブ&多機能)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 山善 キューブ型&多機能炊飯器おすすめ|低温調理・見た目・価格のバランス比較
結論:“ちょうどいい4合”。YJS-CM072は厚釜×低温調理で、日常をスマートに整える
YJS-CM072は4合・キューブ型・マイコン。3.0mm厚釜で標準の旨味を確保しつつ、低温調理やクリーニングで日々の下ごしらえと手入れを効率化。設置しやすいキューブ筐体で、一人暮らし〜小家族に“過不足ない万能枠”です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | YJS-CM072 |
| タイプ | 4合・キューブ型・マイコン(3.0mm厚釜/低温調理/クリーニング) |
| 想定ユーザー | 一人暮らし〜小家族/省スペース優先/自炊の下ごしらえを効率化 |
| 主な特徴 | 厚釜で安定した炊き上がり/低温調理で肉魚・温度管理/手入れを助けるクリーニング |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.8万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:山善 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 旨味:3.0mm厚釜で“粒立ち”と甘みのバランス
- 3.0mm厚釜が熱を安定して伝え、標準炊きでも粒が潰れにくい仕上がり。
- 浸し・蒸らしの制御が素直で、日常米(無洗米含む)と相性良好。
② 時短:必要十分の早炊きで“平日晩ごはん”に間に合う
- 早炊きで平日の支度を短縮。厚釜でも炊きムラを抑えた実用速度。
- 予約炊飯で朝・帰宅時間に合わせた出来立てが取りやすい。
③ 多機能:低温調理とクリーニングで“毎日+α”
- 低温調理で鶏ハム・サラダチキン・温泉卵などの下ごしらえが安定。
- クリーニング(クリーン)でニオイ・蒸気経路のリフレッシュが容易。
④ 手入れ:フラット×取り外しで“続けられる掃除”
- 天面・外装は拭き取りやすいフラット寄りで、油はね対策が簡単。
- 内ぶた・カップ類は取り外し洗いでき、日常清潔をキープ。
⑤ 保温性:小容量でも“パサつきにくい”保温
- 保温は乾きにくさ重視で、数時間の置きでも味の落ちが少ない。
- まとめ炊き→冷凍にも相性が良く、作り置き運用でも活躍。
注意・割り切りポイント
- IHではないため、米の張り・香りを最優先ならIH帯も検討(→ IHまとめ)。
- 4合は家族の来客時に足りない場面も。YJS-CM102(5.5合)も比較候補。
比較:YJS-CM102/NEJS-072CMとどっちを選ぶ?
| 項目 | YJS-CM102(5.5合) | NEJS-072CM(4合) | YJS-CM072(4合) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 家族向け“万能”キューブ | 4合キューブの入門 | 4合“定番”のバランス型 |
| 特徴 | 厚釜×低温調理×クリーニング | 低温の細かな設定がしやすい | 3.0mm厚釜×低温調理 |
| 向く人 | 毎日5.5合炊き・作り置き多め | 価格と設置性を最優先 | 省スペースと多機能の両立 |
| 価格感 | 約1.0万円 | 約0.9万円 | 約0.8万円 |
口コミの傾向
「見た目がシンプルで置きやすい」
「低温調理が便利で一台二役」
「厚釜でご飯が安定しておいしい」
「IH機と比べると香り立ちは控えめ」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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