この記事でわかること
- アイリスオーヤマのベーシック縦型洗濯機(5〜10kg)の違いと選び方
- 洗浄力・乾燥サポート・時短性・省エネ・静音性のバランス
- 用途別おすすめ:まず1台の6kg/標準的な7kg/大容量10kgコスパ機
- あわせて読む:OSH自動投入 8〜10.5kg → 大容量×自動投入 / OSH fit 5〜8kg → 静音×省エネコンパクト
失敗しない選び方(要点)
| 観点 | 見るポイント | 理由 |
|---|---|---|
| 容量・設置 | 洗濯容量(kg)/本体幅・奥行き/防水パンサイズ | 家族人数と設置可能スペースで、まず入るサイズが決まる。 |
| 洗浄力 | ガチ落ち大水流洗浄/ステンレス槽 | 泥汚れや皮脂汚れへの強さが変わり、日々の洗い上がりに直結する。 |
| 乾燥・時短 | 部屋干しモード・風乾燥/コース数 | 部屋干し中心や忙しい日の洗濯〜干すまでの時間を短縮しやすい。 |
| 省エネ | 使用水量・標準コースの運転時間 | 水道代・電気代に影響し、長く使うほどランニングコスト差が出る。 |
| 静音性 | 脱水時の振動対策/運転音のレビュー傾向 | 集合住宅や夜間洗濯で、生活音をどこまで抑えられるかが変わる。 |
主要モデル比較(5〜10kg:ベーシック縦型)
モデル名をクリックすると詳細レビューへ。
| モデル | 容量・シリーズ | 主要特徴 | 強み | 参考価格(執筆時点) |
|---|---|---|---|---|
| ITW-100B | 10kg・ガチ落ち大水流洗浄 | 10kgの大容量ベーシック機。 | 部屋干し時間短縮モード付きで、容量と価格のバランスが良い。 | 約5.0万円 |
| ITW-70A | 7kg・ガチ落ち大水流洗浄 | 標準的な7kgベーシック。 | 自動投入なしでシンプル、2〜3人暮らしの定番サイズ。 | 約3.1万円 |
| ITW-60A | 6kg・ベーシック縦型 | 必要最小限のコース構成。 | 価格優先で、ひとり〜2人暮らしの1台目に向く。 | 約3.0万円 |
| IAW-T606 | 6kg・ガチ落ち大水流洗浄 | 旧世代ベースの入門モデル。 | 部屋干しモード付きで、実売価格がこなれたコスパ重視枠。 | 約2.9万円 |
出典:アイリスオーヤマ 公式商品情報(各モデルの仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/カタログ記載寸法。
モデル別 徹底解説(ベーシック縦型)
評価の算出根拠:メーカー公表データ(使用水量・運転時間)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
ITW-100B:10kgの大容量を“まず安く”手に入れたい人向け
- 向く人:自動投入やOSHデザインより10kgの洗濯容量と価格を優先したいファミリー
- 参考価格(執筆時点):約5.0万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ITW-100B)
ITW-70A:7kgクラスで“クセのない”ベーシック標準機
- 向く人:自動投入までは不要で、標準的な7kg×ガチ落ち大水流を手頃に導入したい2〜3人暮らし
- 参考価格(執筆時点):約3.1万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ITW-70A)
ITW-60A:6kgで“価格優先”のシンプル洗濯機
- 向く人:ガチ落ち大水流の洗浄力は欲しいが、乾燥・時短機能は最低限でよいひとり暮らし〜2人暮らし
- 参考価格(執筆時点):約3.0万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ITW-60A)
IAW-T606:価格を抑えつつ部屋干しモードも欲しい人の入門機
- 向く人:2〜3万円台でまず1台導入しつつ、部屋干しモードで室内干しもある程度ラクにしたい人
- 参考価格(執筆時点):約2.9万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(IAW-T606)
用途別の選び方(早見)
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく大容量を安く導入したい | ITW-100B | 10kgクラスで自動投入なしのベーシック。ガチ落ち大水流と部屋干し時間短縮モードで、家族のまとめ洗いに対応。 |
| 2〜3人暮らしの標準サイズが欲しい | ITW-70A | 7kg容量で洗浄・乾燥サポート・省エネのバランスが素直。余計な機能を省いた“中庸”モデル。 |
| ひとり暮らしで価格を抑えたい | ITW-60A | 6kg容量とシンプルなコース構成で初期費用を抑えやすい。毎日の標準洗濯がメインの人向け。 |
| 2〜3万円台で部屋干しモードも欲しい | IAW-T606 | ガチ落ち大水流に加え、部屋干しモード搭載。旧世代ベースながらコスパ重視で選びやすい。 |
| OSH系と迷っている(自動投入までは不要) | ITW-70A | OSHデザインや自動投入が不要で、まずはベーシック7kgで十分という家庭の“落としどころ”になりやすい。 |
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| ITW-100BとOSHシリーズの大容量機の違いは? | 自動投入とデザイン性の有無が主な違いです。ITW-100Bはガチ落ち大水流洗浄と10kg容量を重視し、自動投入やOSHデザインを省くことで価格を抑えています。 |
| 静音性で選ぶならどのベーシック機が良い? | ベーシック縦型の中では、ITW-70A/ITW-60A/IAW-T606はいずれも静音性3クラスで大きな差はありません。より静かな運転を求める場合は、OSH fitシリーズも検討するとよいでしょう。 |
| 省エネ重視ならどれを選べばいい? | 同じベーシックライン内で見ると、ITW-70AとITW-60Aが省エネ3でバランス型です。さらに水道代・電気代を抑えたい場合は、省エネ性が高めのOSH fitシリーズも比較すると選びやすくなります。 |
| ベーシック縦型とOSH系のどちらを選ぶべき? | 初期費用とシンプルさを重視するならベーシック縦型(本記事の4機種)、時短性や自動投入・静音性を重視するならOSH自動投入/OSH fitシリーズが向きます。迷ったら、予算と「自動投入の有無」で切り分けるのがおすすめです。 |
【独断と偏見】推し3選(ベーシック縦型 5〜10kg)
🏆 定番コスパ機:ITW-70A
7kgクラスで洗浄・省エネ・静音がフラットなバランス型。迷ったときのベースラインにしやすいモデルです。
🎖 大容量重視:ITW-100B
10kgの大容量と部屋干し時間短縮モードを備えたコスパ大容量機。洗濯回数を減らしたいファミリー向けです。
🥇 価格重視の入門機:IAW-T606
2〜3万円台で導入しやすく、ガチ落ち大水流+部屋干しモード付き。初めての一人暮らしやサブ機にも選びやすい1台です。
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