この記事でわかること
- VHB-20をパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- VHB-30(150W・多機能)/VCR-30(フードプロセッサー)との違い(手早さ・対応範囲・取り回し)
- 「刻む・つぶす・混ぜる・泡立て」を1台で完結したい人の選び方と実用ポイント
※本記事はまとめ記事③(ハンドブレンダー/プロセッサー/ミル)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Vitantonio ハンドブレンダー/フードプロセッサー/ミル比較|下ごしらえを最短化する選び方
結論:“迷ったらコレ”。VHB-20は軽快操作と1台5役で、日々の下ごしらえが速くなる
VHB-20は軽量・スリムなハンドブレンダー。ブレンダー/チョッパー/ウィスクなどで1台5役に対応(おろしは別売アタッチ)。8段階スピード+ロングシャフトで鍋の直入れも扱いやすく、毎日のみじん切り〜ポタージュ〜離乳食まで広くカバー。パワーは標準級ながら、手早さ(時短)と取り回しの良さで“ちょうどいい主力”です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | VHB-20 |
| タイプ | ハンドブレンダー(ブレンダー/チョッパー/ウィスク/計量カップ)※おろしは別売 |
| 操作 | 8段階スピード/ロングシャフトで鍋に直接使いやすい |
| 想定ユーザー | 毎日料理の下ごしらえを時短したい/収納・取り回しを重視/離乳食〜スープまで幅広く |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.7万円(参考価格・執筆時点) |
出典:Vitantonio 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:日常使いに十分、“直鍋”で滑らかに仕上げる
- ロングシャフトで鍋に直接投入しやすく、ポタージュの滑らかさは家庭用途で十分。
- 氷のクラッシュ用途は想定外。野菜・果物・柔らかめ具材のペースト化に向く印象。
② 多機能:1台5役で下ごしらえを網羅(おろしは別売)
- ブレンダー/チョッパー/ウィスクを中心に、刻む・つぶす・混ぜる・泡立てを一台完結。
- おろしアタッチメントは別売。必要に応じて拡張できる柔軟さが強み。
③ 時短:8段階スピードで狙いの質感にすぐ到達
- 8段階スピードで飛び散りを抑えながら仕上がりを微調整。とろみ出しも短時間。
- 軽量スリムで取り出しやすく、思い立ってすぐ使える=結果的に時短。
④ 静音:標準クラスの作動音で扱いやすい
- 高速域は相応の音だが、鍋や深めカップの直入れで不快な高音を抑えやすい。
- チョッパーはまとめ切りで短時間運転がコツ。
⑤ 洗浄:分解洗いで衛生的。刃は注意して取り扱い
- 分解して水洗いでき、カップも洗いやすい形状。日常メンテは簡単。
- 刃の取り扱いとパッキン周りの水気拭き上げは丁寧に。臭い移りを防ぐ運用がベター。
注意・割り切りポイント
- 氷・ハード素材の粉砕は非推奨。氷割りや石臼的な粉挽きはVML-10(ドライミル)が適任。
- おろしを頻繁に使うなら、VHB-30(おろしアタッチ対応)も検討。
比較:VHB-30/VCR-30とどっちを選ぶ?
| 項目 | VHB-30(ハンドブレンダー) | VCR-30(フードプロセッサー) | VHB-20(ハンドブレンダー) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 多機能・時短重視 | 200Wクラスの高出力・多機能 | 軽量スリムの定番 |
| 強み | おろし対応・付属豊富 | かき氷・ディスク類で幅広い処理 | 取り回し・日常使いのしやすさ |
| 向く人 | 下ごしらえ全般を1台で強力に | 量を一気に刻む・混ぜる | 毎日のスープや離乳食中心 |
| 参考価格 | 約0.9万円 | 約0.7万円 | 約0.7万円 |
口コミの傾向
「軽くて取り出しやすい。使う頻度が増えた」
「スープが滑らかに。鍋に直接使えて洗い物が少ない」
「チョッパーで玉ねぎのみじん切りが一瞬」
「氷を砕けないのは残念」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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