この記事でわかること
- VC-CLW34を吸引/軽さ/持続/取り回/静音の5軸で評価
- VC-CLW33・VC-CLW32・VC-CLP54との違い(パワーと軽さのバランス)
- フローリング中心+ラグ併用の家庭で使いやすい理由と、選ぶ際の着眼点
※本記事はまとめ記事②(W・P中位|軽さと価格の最適解)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝コードレス中位おすすめ|W・Pシリーズ比較【軽さと価格の最適解】
結論:“軽さ×実用吸引×持続”のバランス良し。VC-CLW34は日々の主力になりやすい
VC-CLW34はWシリーズの中核。軽快な取り回しに対して床面の集じん力も十分で、連続運転の安心感も備えます。フローリング〜ラグの“日常掃除”に噛み合い、一台で家中をサッと仕上げたい人に向いた設計です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | VC-CLW34 |
| タイプ | スティック型コードレス掃除機(Wシリーズ) |
| 想定ユーザー | フローリング中心+小さめラグ/一台で家中を手早く掃除したい |
| 主な特徴 | 軽量ボディで取り回し良好/実用的な吸引とゴミの掻き出し/バッテリー持続のバランス |
| 参考価格(執筆時点) | 約6.6万円 |
出典:東芝 公式情報・主要EC商品ページ(仕様・価格レンジの確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 吸引:床面の“密着感”と掻き出しで、日常ゴミは取り切れる
- フローリングでは密着走行で微細粉じんの取り残しが少ない。端の取り切りも良好。
- ラグ・短毛カーペットでも毛ゴミ・砂粒の掻き上げが安定。ペットの抜け毛も実用範囲。
② 軽さ:押し引きが軽く、手首の負担が溜まりにくい
- 本体・ヘッドとも取り回しの軽快感が強み。段差や向き変えもスムーズ。
- 壁際・狭所でも姿勢を変えやすいため、掃除の再開・中断がラク。
③ 持続:ワンフロアをまとめて掃除できる“安心ライン”
- 出力バランスが良く、日常モードでの持続が安定。部屋数が多くても一巡しやすい。
- 高出力の連続使用にも熱ダレの印象が少ない設計で、ラグ面の集中的な清掃もこなしやすい。
④ 取り回:ヘッドの首振りと自重バランスで、家具周りに強い
- 首振りが素直でテーブル脚・ソファ下の切り返しがやりやすい。
- 本体バランスがよく、高所・隙間ツールへの持ち替えもスムーズ。
⑤ 静音:集合住宅でも使いやすい“気になりにくさ”
- 通常運転は耳障りな高音が出にくく、テレビ視聴中でも気になりにくい。
- 毛ゴミ量が多い時はブラシ音が増すため、時間帯を選ぶ配慮で快適に。
注意・割り切りポイント
- 強い踏み込みのカーペットや厚手マットでは、上位Z/Xほどの深部吸引は望みにくい。
- 長時間を高出力で使い続ける運用なら、VC-CLP54も比較に。
比較:VC-CLW33/VC-CLW32/VC-CLP54とどっちを選ぶ?
| 項目 | VC-CLW33 | VC-CLW32 | VC-CLP54 | VC-CLW34 |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 静音寄りの定番ミドル | 価格と軽さのベーシック | 毛ゴミ対策のパワー系 | 軽さ×実用吸引の中核 |
| 向く人 | 夜間運転や静音重視 | 短時間の“サッと掛け”中心 | ペット毛やラグ強め | フローリング中心+ラグ併用 |
| 価格感 | 約2.7万円 | 約3.0万円 | 約4.9万円 | 約6.6万円 |
口コミの傾向
「軽くて取り回しが良い。毎日使いやすい」
「フローリングの微細ゴミもよく取れる」
「バッテリーの持ちが日常使いに十分」
「厚手カーペットではもう少し吸ってほしい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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