この記事でわかること
  - BDZ-FBW1100を画質/同録/長録/編集/連携の5軸で評価
- FBT/FBW/ZWの違いと選び方(まとめ)の要点と使い分け
- BDZ-FBT2200(トリプル録画)/BDZ-ZW1900(2K・W録)との違い(同録性能・長録余裕・価格感)
    ※本記事はまとめ記事①(FBT/FBW/ZW横断)の特化レビューです。全体比較は下記から。
    → SONY ブルーレイレコーダーおすすめ比較|FBT/FBW/ZWの違いと選び方
  
結論:“4K W録の入り口”。BDZ-FBW1100は価格・設置の軽さで、初めての4K録画にちょうど良い
BDZ-FBW1100は1TB・4Kチューナー内蔵・W録のエントリー。4K放送の2番組同時録画に対応しつつ、設置しやすいサイズと手頃な価格感が魅力。おまかせ・まる録/かんたん編集などの使い勝手を押さえ、スマホ視聴・外出先予約にも対応。まずは“4Kを録って観る”を始めたい人の堅実な選択肢です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 型番 | BDZ-FBW1100 | 
| タイプ | 1TB HDD・4Kチューナー内蔵・W録(4K放送2番組同時録画) | 
| 想定ユーザー | 4K視聴・録画を始めたい人/設置・価格の軽さを重視/家族の“見たい番組が重なる”頻度は中程度 | 
| 主な特徴 | 4K W録/おまかせ・まる録/かんたん編集/スマホアプリVideo & TV SideViewで視聴・予約 | 
| 参考価格(執筆時点) | 約7.2万円(参考価格) | 
出典:ソニー 公式商品情報(BDZ-FBW1100|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 画質:4K放送の“素直な記録”+地デジの見栄えも安定
- 4Kチューナー内蔵で放送そのままの品位で録画・再生。地デジ/BS/CSも見やすい発色と輪郭で安定。
- 対応テレビと組み合わせれば、映像設定の追い込みでリビング視聴の満足度を底上げできます。
② 同録:4K放送の2番組同時録画に対応
- W録で4K放送×2の同時録画が可能。ゴールデン帯のバッティングにも実用的。
- 大量の裏かぶりが常態化する家庭は、トリプル録画のFBT系も検討余地。
③ 長録:1TBは“1人〜2人暮らし中心”の余裕感
- 1TBは4K主体だと埋まりが早め。外付けUSB HDDでの拡張運用を前提にすると安心。
- スポーツ長時間録画や家族全員の常時保存には、4TBクラスが快適。
④ 編集:おまかせ・まる録×かんたん編集で迷わない
- キーワードやジャンルで自動録画を仕立てるおまかせ・まる録が便利。新番組の取りこぼしを削減。
- かんたん分割/チャプター中心でCMカットも扱いやすい。ディスク書き出しも手順が素直。
⑤ 連携:スマホ視聴・外出先予約で“使う頻度”が増える
- アプリVideo & TV SideViewで外出先からの録画予約と宅内・宅外視聴に対応。
- 番組の検索〜予約がスマホで完結。家族と録画枠の衝突を事前に回避しやすい運用。
  注意・割り切りポイント
- 1TBは長録に弱め。スポーツ・映画の保存派は外付けHDD併用か上位容量を。
- トリプル録画非対応。裏かぶりが多いならBDZ-FBT2200以上を。
比較:同帯SONYでどれを選ぶ?
| 項目 | BDZ-FBT2200(2TB) | BDZ-ZW1900(1TB) | BDZ-FBW1100(1TB) | 
|---|---|---|---|
| チューナー | 4K内蔵・トリプル | 2K・W録 | 4K内蔵・W録 | 
| 同時録画 | 最大3番組 | 最大2番組(2K) | 最大2番組(4K対応) | 
| 長録余裕 | 2TB | 1TB | 1TB | 
| 向く人 | 裏かぶりが多い家庭 | 価格最優先・2K主体 | 4Kを手軽に始めたい | 
口コミの傾向
「4KのW録がこの価格で十分満足」
「おまかせ・まる録で録り逃しが減った」
「スマホで予約・視聴が便利」
「1TBだと保存派には物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:4K放送を手軽に録って観たい/設置・価格の軽さを重視/W録で足りる家庭
- 向かない人:長期保存・大量録画が前提(→ BDZ-FBT4200)/裏かぶりが多い(→ BDZ-FBT2200)
 
  
  
  
  


コメント