この記事でわかること
- EVOPOWER EX WV405Jを吸引力／連続／付属／軽さ／静音の5軸で評価
- WV406JGG（長時間運転）／W35 WV280J（Wバッテリー）との違い（運転時間・運用の安心感・価格）
- 「軽さ重視でサッと使う」に最適なEX入門の選び方
※本記事はまとめ記事②（EX標準＆W35｜ミドルバランス）の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Shark ハンディ中位おすすめ｜EVOPOWER EX＆W35の価格と運用バランス
結論：“軽さ最優先”。WV405Jは日常の気づき掃除を、とにかく素早く終わらせるためのEX入門
Shark EVOPOWER EX WV405Jは、EX系の扱いやすさを維持しつつ価格と軽さを優先した入門ポジション。パワーや付属は標準的ですが、手に取りやすさ＝稼働率が高く、リビング常設の“サッと使う”用途で真価を発揮します。運転時間は標準的で、こまめなスポット掃除中心の人にフィットします。
仕様と価格（要点）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EVOPOWER EX WV405J |
| タイプ | コードレス・ハンディクリーナー（EVOPOWER EX入門） |
| 想定ユーザー | 軽さ重視／テーブル・棚・床際の“気づき掃除”を素早く片付けたい人 |
| 主な特徴 | 取り回し良好／標準的な吸引・連続／必要十分な付属 |
| 参考価格（執筆時点） | 約1.9万円 |
出典：Shark 公式商品情報／主要EC商品ページの仕様・価格レンジ。
購入・価格チェック
EVOPOWER EX WV405J
評価の算出根拠：メーカー公表データと設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
実用レビュー
① 吸引力：日常ごみの“即応力”は十分
- テーブルの食べこぼしや床際のホコリなど、日常的な軽い汚れはテンポよく対応できます。
- カーペットの奥押し込み汚れや重めの粉体は上位DXほどの余裕はないため、用途を見極めると満足度が上がります。
② 連続：標準的。こまめな運用でカバー
- 短時間×高頻度の使い方で効率よく回せる標準的なスタミナ感。
- 家じゅうを一気に回る運用なら、WV406JGGも検討すると安心です。
③ 付属：必要十分の最低限でシンプル
- 日常のスポット掃除に必要十分な標準付属。取り回しを損なわないミニマル構成です。
- 布団・ペット用途の比重が高いなら付属強化モデル（CH系上位など）も比較候補。
④ 軽さ：手に取るまでが最速＝稼働率が上がる
- 軽量ボディで腕の負担が少なく、狙ってすぐ吸えるのが最大の魅力。
- リビング常設でも景観を崩しにくく、気づいた瞬間に作業開始できます。
⑤ 静音：生活音に馴染む“控えめ”さ
- 通常の使用音は比較的落ち着いた印象。テレビや会話を妨げにくいバランスです。
- 強めの吸引時は音量が上がるため、時間帯配慮でさらに快適に使えます。
注意・割り切りポイント
- 吸引・付属は標準域。ラグの深部清掃や広い床の主役運用は上位帯（DX/EX上位）を検討。
- 一度に長時間の掃除が多いなら、WV406JGGやW35 WV280Jの運用余裕が有利。
比較：同帯Sharkとどっちを選ぶ？
| 項目 | EX WV406JGG | W35 WV280J | EX WV405J |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | ロング運転のEX | Wバッテリーの安心感 | 軽さ優先のEX入門 |
| 評価（吸/連/付/軽/静） | 4/4/3/4/4 | 3/4/3/5/4 | 3/3/3/5/4 |
| 参考価格 | 約2.1万円 | 約2.1万円 | 約1.9万円 |
口コミの傾向
「軽くて取り回しが良く、思い立ってすぐ使える」
「日常の食べこぼしやホコリ取りにちょうどいい」
「音が控えめで使いやすい」
「一気に長時間は厳しい。もう少し運転時間が欲しい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約（個別の投稿を直接引用していません）。
まとめ：向く人／向かない人
- 向く人：軽さ最優先／リビング常設で“気づき掃除”が多い／価格も重視
- 向かない人：一度に広く掃除したい（→ WV406JGG）／長時間運用の安心感重視（→ W35 WV280J）
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