この記事でわかること
- モバイル&短焦点の違いと選び方(小会議室・現場持ち込み)
- 比較軸:明るさ/画質/低遅延/携帯性/静音の5項目で横断比較
- 用途別おすすめ:省スペース短距離投写/小中会議室の明るさ重視/携帯特化
- あわせて読む:高輝度レーザー → 大会議室・講堂向け / 会議室スタンダード → 5,000lm級&UHD
失敗しない選び方(要点)
| 観点 | 見るポイント | 理由 |
|---|---|---|
| 投写距離 | 短焦点比・レンズシフト/スクリーンサイズ | 限られた距離でも大画面を確保しやすい |
| 明るさ | ルーメン値(3,000〜4,000lm以上が目安) | 会議室照明下でも資料が見やすい |
| 携帯性 | 重量・サイズ/取っ手・収納性 | 持ち運びの負担と設置スピードに直結 |
| 接続性 | HDMI・USB・無線対応/電源周り | 現場での“すぐ映せる”を担保 |
| 静音 | ファンノイズ(dB)/エコモード | 小会議室でも発表の妨げになりにくい |
主要モデル比較(省スペース&モバイル)
モデル名をクリックすると詳細レビューへ。
| モデル | 構成 | 主要特徴 | 強み | 参考価格(執筆時点) |
|---|---|---|---|---|
| PJ WXL3540 | WXGA・レーザー・短焦点 | 省スペース運用に向くベーシック。 | 設置自由度と静音のバランスが良い。 | 約28.0万円(参考価格・執筆時点) |
| PJ WXL4760 | WXGA・レーザー・短焦点 | 小中会議室の定番WXGA。 | 明るさ重視で視認性に強い。 | 約32.0万円(参考価格・執筆時点) |
| PJ WXL4960 | WXGA・レーザー・短焦点 | 配線しやすい実用レーザー。 | 常用投写に十分な輝度と設置柔軟性。 | 約34.0万円(参考価格・執筆時点) |
| PJ WXC1210 | コンパクト・ポータブル | 軽量コンパクトで持ち運び楽々。 | 携帯性と静音性に優れる。 | 約6.5万円(参考価格・執筆時点) |
| Image Pointer GP01 | 超小型・投写支援デバイス | 超小型で素早く“見せる”。 | 携帯性最優先で即時提示に強い。 | 約3.5万円(参考価格・執筆時点) |
モデル別 徹底解説
評価の算出根拠:メーカー公表データ(光源・解像度・輝度)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
PJ WXL3540:省スペース運用に向くベーシックレーザー
- 向く人:短距離で手堅く映したい/設置自由度と静音のバランス重視
- 参考価格(執筆時点):約28.0万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(PJ WXL3540)
PJ WXL4760:小中会議室の定番WXGA
- 向く人:明るさ重視の小中会議室/常設寄りの省スペース導入
- 参考価格(執筆時点):約32.0万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(PJ WXL4760)
PJ WXL4960:配線しやすい実用レーザー
- 向く人:常用の短距離投写/配線・設置のしやすさを重視
- 参考価格(執筆時点):約34.0万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(PJ WXL4960)
PJ WXC1210:軽量コンパクトで持ち運び楽々
- 向く人:持ち運び最重視/現場・小会議でサッと投写したい
- 参考価格(執筆時点):約6.5万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(PJ WXC1210)
Image Pointer GP01:超小型で素早く“見せる”
- 向く人:携帯性最優先/素早く“見せる”場面が多い
- 参考価格(執筆時点):約3.5万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(Image Pointer GP01)
用途別の選び方(早見)
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 短距離でしっかり映したい | PJ WXL3540 | 短焦点×静音4。省スペースで運用しやすい。 |
| 小中会議室で明るさ重視 | PJ WXL4760 | 明るさ4で照明下でも視認性が高い。 |
| 配線・設置の柔軟性を確保 | PJ WXL4960 | 常用に十分な輝度と実用的な接続性。 |
| 持ち運び優先の現場用 | PJ WXC1210 | 携帯性5・静音5で移動が多い人向け。 |
| 超小型で素早く見せたい | Image Pointer GP01 | 起動・設置が速く、提示支援に最適。 |
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 短焦点のメリットは? | スクリーンまでの距離が短くても大画面を投写でき、会議室の席配置や配線が柔軟になります。 |
| 明るさはどの程度あれば良い? | 照明下の会議用途なら3,000〜4,000ルーメン相当が目安です。小会議室や遮光できる環境では3,000ルーメン級でも十分です。 |
| 携帯性重視で選ぶポイントは? | 重量とサイズに加え、電源や接続のシンプルさ、収納・持ち運びのしやすさを重視しましょう。 |
| 高精細資料や動画に向くのは? | 解像度や画質評価が高いモデルが向きます。精細さを重視するならUHD対応の会議室スタンダード帯も検討してください。 |
【独断と偏見】推し3選(省スペース&モバイル)
🏆 省スペース万能:PJ WXL3540
短焦点×静音で小会議室にちょうど良い。
🎖 明るさ重視:PJ WXL4760
照明下でも見やすいバランス型。
🥇 携帯最優先:PJ WXC1210
軽量・静音で移動の多い人に最適。

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