5合炊飯器ベーシックおすすめ|価格重視のマイコン&IH入門機を比較

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この記事でわかること

  • 5合〜5.5合のベーシック炊飯器から、価格重視で選ぶときの比較ポイント
  • マイコン機とIH入門機の違いと、どこまで機能を求めるかの目安
  • 用途別おすすめ:とにかく安く毎日の主食用にコスパ重視IH入門で失敗しにくい機種
  • あわせて読む:一段上のIHスタンダード → バランス重視ゾーン / おいしさ・時短優先なら → 多機能ゾーン

失敗しない選び方(要点)

観点 見るポイント 理由
方式 マイコン or IH/圧力なしのベーシック帯かどうか 同じ5合でもふっくら感とムラの少なさが大きく変わるため。
価格帯 おおよそ1万円未満/1〜2万円台前半/2万円台後半〜 どこまで出すかを決めると、候補が一気に絞りやすくなる。
時短性 早炊きの出来・標準コースの時間/強火アピールの有無 平日の夕食前にどれくらい急いで炊けるかに直結する。
手入れ 内ぶた・パーツ点数/フラット天面/内釜コーティング 毎回の洗い物や、置きっぱなしの掃除のしやすさが変わる。
保温性 保温モードの種類/高めの保温を売りにしているか まとめ炊き+保温を多用する家庭かどうかの判断材料になる。

主要モデル比較(5合:価格重視ベーシック)

モデル名をクリックすると詳細レビューへ。

モデル 方式・容量 主要特徴 強み 参考価格(執筆時点)
IH・5.5合 価格優先のベーシックIH。 時短と保温を押さえたコスパ枠。 約16,000円
IH・5.5合 多機能を削ったシンプルIH。 扱いやすさと価格のバランスが良い。 約15,000円
IH・5.5合 IH入門の定番シリーズ。 普段炊きの安定感が高い。 約19,000円
IH・5.5合 実用寄りのシンプルIH。 基本の白米と無洗米を素直に炊ける。 約18,000円
マイコン・5.5合 お手頃価格のベーシック機。 パーツ少なめで手入れが簡単。 約12,000円
マイコン・5.5合 普段炊き重視の上位マイコン。 価格を抑えつつ炊き上がりを底上げ。 約14,000円
マイコン・5合 Panasonic入門の定番クラス。 手軽さと基本の美味しさを両立。 約24,000円
マイコン・5合 価格最優先のシンプル機。 機能を絞り込んで導入コストを抑える。 約24,000円
マイコン・5合 東芝マイコンの定番ポジション。 毎日同じ炊き方で使いやすい。 約35,000円
マイコン・5合 デザイン違いの準定番。 売価次第でお得になりやすいモデル。 約32,000円
IH・5.5合 量販店オリジナルのIH入門。 時短と手入れのしやすさを確保。 約27,000円
マイコン・5.5合 極厚火釜採用の入門クラス。 1万円未満でそこそこのふっくら感。 約8,000円
マイコン・5.5合 食感3通りの価格優先機。 大きな不満が出にくい凡庸なバランス。 約7,000円
IH・5.5合 炊きたてシリーズのIH入門。 シンプル操作でIHを試しやすい。 約20,000円

出典:各メーカー公式商品情報(仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/公表サイズ・機能一覧。

モデル別 徹底解説

評価の算出根拠:メーカー公表データ(加熱方式・コース)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

象印 NW-BA10:価格優先でも普段炊きは堅実


豪熱大火力 NW-BA10



象印 豪熱大火力 NW-BA10

象印 NW-BA10(旨味3/時短4/多機能2/手入れ4/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

象印 NW-QA10-BA:使うメニューを絞ったシンプルIH


豪熱大火力 NW-QA10-BA



象印 豪熱大火力 NW-QA10-BA

象印 NW-QA10-BA(旨味3/時短4/多機能2/手入れ4/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

象印 極め炊き NH-QS10-BA:IH入門の“ど真ん中”


極め炊き NH-QS10-BA



象印 極め炊き NH-QS10-BA

象印 極め炊き NH-QS10-BA(旨味3/時短4/多機能2/手入れ4/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

象印 NP-ZV103BK:シンプル志向の実用IH

象印 NP-ZV103BK(旨味3/時短4/多機能2/手入れ4/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

象印 NL-DB10-WA:とにかく安く揃えたい5.5合マイコン

象印 NL-DB10-WA(旨味2/時短4/多機能1/手入れ5/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

象印 NL-DT10-BA:価格を抑えた“ちょっと良い”マイコン


極め炊き NL-DT10-BA



象印 極め炊き NL-DT10-BA

象印 NL-DT10-BA(旨味2/時短4/多機能1/手入れ5/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

Panasonic SR-R10A:最初の1台に選びやすい入門定番

Panasonic SR-R10A(旨味3/時短4/多機能2/手入れ4/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性
  • 向く人:Panasonicで価格を抑えつつ、白米の出来と手入れ性を両立させたい人
  • 参考価格(執筆時点):約2.4万円
  • 詳細レビュー:詳細レビュー(Panasonic SR-R10A)

TOSHIBA RC-10AMX:価格最優先のシンプルマイコン

TOSHIBA RC-10AMX(旨味3/時短3/多機能2/手入れ4/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

TOSHIBA RC-10FPX:低価格帯の“定番マイコン”

TOSHIBA RC-10FPX(旨味3/時短4/多機能2/手入れ4/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

TOSHIBA RC-10FPW:販路違いの“お得枠”候補

TOSHIBA RC-10FPW(旨味3/時短3/多機能2/手入れ4/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

日立 RZ-F10KSM:安くIHを試したい人の入口

日立 RZ-F10KSM(旨味3/時短3/多機能2/手入れ4/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

アイリスオーヤマ RC-BMA50:極厚火釜で“とりあえず十分”

アイリスオーヤマ RC-BMA50(旨味3/時短3/多機能3/手入れ4/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

アイリスオーヤマ RC-MDA50:価格優先の“凡庸機”

アイリスオーヤマ RC-MDA50(旨味3/時短3/多機能3/手入れ4/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

タイガー 炊きたて JRI-B100:IH入門の入口にちょうど良い


炊きたて JRI-B100



タイガー 炊きたて JRI-B100

タイガー 炊きたて JRI-B100(旨味3/時短3/多機能2/手入れ4/保温性3) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

用途別の選び方(早見)

用途 おすすめ 理由
とにかく初期費用を抑えたい アイリスオーヤマ RC-MDA50 最安クラスでも食感3通りに対応し、日常使いで大きな不満が出にくい構成。
1万円前後で“そこそこおいしく”炊きたい アイリスオーヤマ RC-BMA50 極厚火釜でマイコンとしてはふっくら感を狙いやすく、手入れも簡単。
象印で価格重視のIHが欲しい 象印 NW-BA10象印 NW-QA10-BA 豪熱大火力のベーシック帯で、普段炊きと早炊きのバランスが良い。
Panasonicで入門マイコンを選びたい Panasonic SR-R10A メニュー構成が素直で、最初の1台として扱いやすい入門定番。
安くIHを試してみたい 日立 RZ-F10KSMタイガー 炊きたて JRI-B100 いずれも“入門IH”ポジションで、マイコンよりムラを抑えつつ価格も控えめ。

よくある質問

質問 答え
マイコンとIH、どちらを選ぶべき? 価格最優先ならマイコン、毎日の白米の仕上がりやムラの少なさを重視するならIHがおすすめです。2万円前後まで出せるなら、IH入門機を候補に入れると満足度が上がりやすくなります。
5合と5.5合で違いはある? 実際の炊ける量は近く、1〜4人前後の家庭ならどちらでも使い勝手は大きく変わりません。ラインナップ上、5.5合の方が選択肢が多く、価格と機能のバランスで選びやすい傾向があります。
価格が安いと、ご飯の味は大きく落ちる? 1万円未満のマイコンでも日常使いに大きな問題はありませんが、ふっくら感や冷めたときの味わいはIH入門機に一歩譲る印象です。週の大半を自炊するなら、少し上の価格帯も検討する価値があります。
Panasonicで迷ったらどれを選べばいい? 価格重視のマイコンならPanasonic SR-R10Aが入門定番です。もう少しおいしさやIHを求めるなら、スタンダードIHをまとめた別記事もあわせて確認すると選びやすくなります。

【独断と偏見】推し3選(価格重視ゾーン)

🏆 IH入門のコスパ機:象印 NW-BA10

価格を抑えつつ、普段炊きと早炊きのバランスが良いベーシックIH。

🎖 入門マイコンの定番:Panasonic SR-R10A

最初の1台として扱いやすく、手軽さと味のバランスがとれたPanasonicマイコン。

🥇 1万円未満の本命:アイリスオーヤマ RC-BMA50

極厚火釜採用で、低価格帯ながら“とりあえず十分”な炊き上がりを狙える一台。

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