この記事でわかること
- RCJ-1をパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- RSB-4(パーソナルブレンダー)/RCW-1(コードレス2Way)/RPM-1(パウダーミキサー)との違い(静音・栄養保持・片付け負担)
※本記事はまとめ記事②(ドリンク&スムージー)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ レコルト スムージー・ジューサーおすすめ|一人分から手軽に作れるドリンク家電を比較
料理の下ごしらえ重視ならこちら:→ フードプロセッサー&カッターおすすめ(下ごしらえ)
結論:夜でも使いやすい静音。RCJ-1は“濃いジュース”を丁寧に搾るミニ・スロージューサー
RCJ-1はコンパクトなコールドプレス(低速圧搾)で、食材の風味と栄養を損ねにくいのが特長。ブレンダーのような泡立ち・分離が出にくく、静かに濃厚な一杯を作れます。洗浄は少し手間ですが、音を抑えて質を重視したい人に向いた“丁寧志向”の一台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | RCJ-1 |
| タイプ | コールドプレスジューサー ミニ(低速圧搾・搾りかす分離) |
| 想定ユーザー | 夜・早朝でも静かに使いたい/野菜ジュースや果汁の“濃さ”を重視 |
| 主な特徴 | スロージューシング/泡立ちや分離が出にくい/コンパクト設計 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.9万円 |
出典:主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/メーカー商品情報(特徴・構成パーツ)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:低速圧搾ゆえの“穏やかさ”。繊維質の多い食材は細かく
- 高速粉砕ではなくスクリューで押し出す構造。氷や硬い種には不向きで、繊維の強い葉物は小さめに下処理すると安定。
- 出力は控えめだが、果汁を濁らせにくい抽出で仕上がりの口当たりは良好。
② 多機能:用途は“ジュース特化”。分離式で素材ごとの味が立つ
- ブレンダーのようなスープやスムージー多用途ではなく、搾汁に特化。かすとジュースを分ける構成で飲み口がクリア。
- オレンジやリンゴ、人参+柑橘など単素材〜2素材の組み合わせで本領を発揮。
③ 時短:仕上がり優先で“ゆっくり”。準備と片付けで段取りが鍵
- 低速駆動のため抽出はゆっくり。一杯の質を高める代わりに、スピード重視の人には不向き。
- カット→投入→抽出→パーツ洗いの流れを習慣化すれば、所要時間の見通しは立てやすい。
④ 静音:夜間・早朝でも使いやすい小音量
- モーター音が小さく、集合住宅でも配慮しやすい静音性。会話やテレビの妨げになりにくい。
- 硬い食材投入時の一時的な負荷音はあるが、全体として低騒音クラスの水準。
⑤ 洗浄:点数は最小限だが“ブラシ洗い”前提
- フィルターとスクリューの目詰まりは都度ブラシで落とすのが基本。慣れると5分程度で完了。
- パーツが軽くコンパクトで、水切りも早い。使用直後に洗うと汚れ残りを防げます。
注意・割り切りポイント
- 投入口は大きくないため、食材は小さめにカットする前提。
- 氷や硬い種、粘度が高すぎる素材は非対応。ブレンダー用途はRSB-4を検討。
比較:同帯のレコルト(ドリンク系)とどっちを選ぶ?
| 項目 | RSB-4 | RCW-1 | RPM-1 | RCJ-1 |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 一人用ブレンダー(ボトル直飲み) | コードレス2Way(泡立て・刻み) | 粉末飲料特化 | 低速圧搾のコールドプレス |
| 強み | 手早い時短・洗いやすい | 軽量・取り回し良好 | ダマなく素早い | 静音・濃い搾汁 |
| 弱み | 静音性は中程度 | ジュース専用ではない | 生ジュース不可 | 洗浄に手間 |
| 参考価格 | 約0.5万円 | 約0.4万円 | 約0.3万円 | 約0.9万円 |
口コミの傾向
「音が静かで夜でも気兼ねなく使える」
「搾りたての味が濃い。泡っぽさが少ない」
「省スペースで出しっぱなしにしやすい」
「パーツのブラシ洗いが手間」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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