この記事でわかること
- CL180FDを吸引力/軽さ/持続/取り回し/静音の5軸で評価
- CL181FD(18V・カプセル式)との違い(紙パック運用の手軽さ/静音寄りの使い勝手)
- 硬い床中心の“日常掃除”でコスパ重視に向く最適解
※本記事はまとめ記事②(18V中核|LXT)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ マキタ 18V コードレス掃除機おすすめ|定番LXTを徹底比較【CL286FD/285FD/284FD/280FD/181FD/180FD】
結論:“まずは18V”の入門に。CL180FDは紙パックで手軽、硬床の普段使いに十分
CL180FDは18V(LXT)・紙パック式のエントリー。吸引は標準寄りながら、軽さと取り回し、紙パックの手離れの良さで毎日のちょい掃除にハマります。カーペット深部の毛ゴミ回収は上位に譲るものの、フローリングやタイル中心なら価格対効果が高い選択です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CL180FD |
| タイプ | 18V(LXT)・紙パック式・スティック |
| 想定ユーザー | 価格重視の入門18V/フローリング中心の普段掃除/紙パックで手軽に運用したい |
| 主な特徴 | 必要十分の吸引/扱いやすい軽さと取り回し/紙パックでゴミ捨て簡単 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.9万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:マキタ 公式商品情報(CL180FD|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 吸引力:フローリング中心なら不足なし
- 18Vのエントリー帯らしく、硬い床の粉ゴミ・食べこぼしは十分に回収。
- 厚手カーペットの毛ゴミ深部引き上げは苦手。毛足の長い敷物が多い家庭は上位検討を。
② 軽さ:長時間でも腕がラク
- スティックとしては取り回しやすい重量配分で、階段や高所掃除も対応しやすい。
- 紙パック式でも本体の重さは控えめ。サッと出してサッと仕舞える軽快さ。
③ 持続:標準運転で家中をカバー
- 18Vバッテリで標準〜弱運転の巡回掃除に十分。ワンフロアのルーティンに合う。
- 連続清掃時間を優先するなら、予備バッテリ併用で無停止運用が可能。
④ 取り回し:スリムボディで狭所に強い
- ヘッドの小回りが効き、テーブル脚周りやソファ下の掃除がしやすい。
- 紙パックでゴミ室が汚れにくく、メンテの手間が軽いのも日常運用で効く。
⑤ 静音:夜の掃除でも使いやすい
- 出力控えめの設計で動作音は穏やか。集合住宅でも使いやすい音量帯。
- フローリング上は特に静かで、テレビ視聴の妨げになりにくい印象。
注意・割り切りポイント
- 厚手カーペットや毛ゴミ主体の家庭では力不足。じゅうたん比率が高い場合は上位18Vを。
- 紙パックは消耗品コストが発生。粉じん量が多い環境はランニングを事前に試算。
比較:同帯マキタのどっちを選ぶ?
| 項目 | CL181FD | CL280FD | CL180FD |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 18V・カプセル式の定番 | 18V・静音寄りバランス | 18V入門・紙パック式 |
| 得意分野 | 手入れ簡単(カプセル) | 静音と取り回し | コスパと手離れの良さ |
| 向く床環境 | 硬床中心〜薄手ラグ | 硬床+家族世帯 | 硬床中心の普段掃除 |
| 価格感 | 約2.2万円 | 約2.6万円 | 約1.9万円 |
口コミの傾向
「紙パックでゴミ捨てがラク」
「軽くて取り回しやすい」
「音が静かで夜も使える」
「カーペットの毛ゴミはやや弱い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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